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形は変わる。自分のままで

今日、姪っ子に約束をドタキャンされた。
約束の時間の30分前に起床してしまい、2時間遅れるとの連絡があり、
「ん?2時間?では次回にしましょう。今日はナシね」と、
キャンセルを告げたのはわたしであったが、
事実、キャンセルされたということであろう。

この場面において、前のわたしなら、
いじわるなメッセージを送って、反省を促すことをやってみたり、
2時間待って、嫌みな顔を見せつけたりしなければ、
気が収まらなかった。かなり病気だな。
なにより、自分が軽く扱われたような気がしてならなかった。
そのことで苦しみ、最後には、
妄想のなかで、相手に対し恐ろしいほど説教する。
ことで、気持を落ち着かせていたのだ。

とても気難しい存在として、身近な人びとには映ってたことと思う。

ところが、今日は、なにもなし。。。
なにも?なし?であった。
良いも悪いも反応がなし!ということだ。
いじわるな気持ちすら湧かなかった。

似た体験をもう一つ。
先日、地元の古くからの友人にバースデープレゼントを贈った。
これが、贈るところから違った。
以前は、誕生日当日に必ず届くことは絶対!早くとも遅くともNG。
ところが、人はそうではないよね?そもそも、忘れられてることが多い。
なので、今回は無理せず、2日ほど遅れて届くことに良し。とした。
さて、遅れたとしても届いているはずなのだが、なんの音沙汰もない。
お気づきであろうが、以前の私なら気が狂わんばかりに、
到着しているのか?開けたのか?開けないで置きっぱなしなのか?
お礼の言葉は?プレゼントの感想は?などのモヤモヤに支配されていた。
かといって、相手に尋ねることなどできるわけない。
勝手に贈っている身なのだから。などと、つぎに来るは被害妄想であった。

だが今回は違ったね。自分でも驚くほどの落ち着きっぷり。
姪っ子の時と同じく、なにもなし。。。

人と約束をする。
人にモノを贈る。
こんなことは、よっぽどの心構えがないとやっちゃいけない。
前回の記事でも書いたが、その行為、自分が納得しているか?
問題が起きた後の対処ではなく、
行動するときの心構えが大事。

やっと動き出したか。わたし。

形は変わる。自分のままで

ザ・クロマニヨンズ「タリホー」



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