どうして食にこだわるのか?
私の人生で食生活がガラリと変わった時の話です。
以前の私は乳製品や甘いもの、小麦粉製品が大好きで、それらを日常的に食べていました。
しかし、そうした食生活の中で、口内炎や生理痛、肌荒れ、頭痛が当たり前になっていて、
鎮痛剤に頼りながら「これは体質だから仕方ない」と思い込んでいました。
また、疲れやすさを感じながらも
「好きなものを食べることが幸せ」と信じ、その生活を続けていました。
もちろん、何も氣にせず食べることは幸せでした。
しかし、夫が癌を患ったことをきっかけに、
食べ物がどれだけ私たちの体や心に影響を与えるのかを深く考えるようになりました。
特に気付いたのは、私たちが食べている
「体に良さそうなもの」や便利な食品が、
実は本当の意味で体に良くないことがあるということ。
加工食品には添加物や人工甘味料が含まれている場合が多く、これが体に影響を及ぼしている可能性を無視できないと気付いたのです。
健康な体を作るためには、誰かの真似だけではなく自分自身で実際に試しながらカラダを感じてあげることが大切だと思います。
また、食べるものを変えると、体だけでなく心(氣)の状態も整っていくことを実感しました。
特に病気を抱える方にとっては、自分の体の状態と食べ物の相性をしっかり見極めることが重要です。
食事を徹底的に見直した事で【好きなモノの定義】が変わりました。
今の私たちは、好きなものの質が大きく変わったので以前より食を愉しんでいます。
【病気を選ぶような食生活】だったとは知りもしませんでしたが
【食べ物を選ぶ力】を身につけることは、【人生を豊かにする大切な要素】だと信じています。
毎日を楽しみながら、自分の體(カラダ)を大切にして生きていきましょう。