夢告白3/17 「銃で心中」
こんな夢を見た
母と父と共に戦争をしていた
あたり一面の黄色い砂地、青い空の下だった
母と父と私は同じ軍であるらしく、共通の敵軍と闘っていた
父が銃を手に入れた
細長くてしっかりと人を殺せる銃だった
私は父が敵を撃つことを期待し、事の進展を喜んだ
その時だった
父が母を撃った
その様子に呆気に取られた私の左腰のあたりを撃った
じわぁっと赤い血が腰から滲んだ
鈍痛や意識が遠のく感覚はなかったが、自分の命が尽きることは感じた
最後に父が、自分に銃口を向け、弾を撃ち放ったのが見えた