ひとりで生きていくということ。
明日も朝が早いのに眠れません。
寝入りのために少しばかりお酒を入れたのですが,ひとりで飲むとやはりろくな酔い方をしませんね。
こうして深夜にnoteを綴っていることがなによりもの証拠です。
先日とある方に『ひとりでも生きていけそう』と言われました。
それを聞いたときどこかで聞いたとなにかが引っかかり。
そういえば別れるときそれに似たようなことを言われたことがあったなと思い出したのでその話をひとつ。
歴代の彼氏をくずな順に並べたら,まぁ上位に食い込むであろうその人は,私と同時進行でお付き合いをする方がいる人でした。
余談ですが,他の女性をちらつかせられたり,浮気をされたと知ったときいつも,私は怒りや悲しみを覚えるより先にスっと感情が死にます。
一瞬で冷めるのです。
だって浮気なんて理性がない証拠じゃないですか。
人間とその他動物の差なんて理性があるかないかくらいだと考えておりますので,人間でないものを相手にしているのだと一気に思考が冷えるのです。
だから怒りや悲しみという感情含め,全てが無くなるのです。
泣くわけでもない。怒るわけでもない。
じゃあ別れよう,と言った私に『可愛げがない』とその人は言いました。
ひとりでも生きていけそうだと。
俺が守ってあげなきゃって思えない。
可愛げがない。
そんなことを言われたのを覚えています。
確かに,と思いましたね。
可愛げがないのは自分でいちばんよく分かっています。
現に彼には
私にこの人に守ってもらいたいと思わせられなかったあなたに問題があるのではないかと。
甘えたいのに甘えられるような甲斐性があなたにないのが問題なのではと。
そう言ってしまいました。
はい。可愛げがないですね笑
でもいいのです。
いつかこんな私でも,素のままを可愛いと思ってくださる人に出会えるかもしれません。
可愛げのない私が弱く可愛くなれる人に出会えるかもしれません。
だから無理になんとかしようとしなくて良いのです。
ひとりで生きていけそうな強さがあってなにが悪い。
私はとても強くてかっこよいのです。
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