サンフレッチェコインを実際に集めてみたので遊び方を解説します
①サンフレッチェコインとは
サンフレッチェコインとは、サンフレッチェ広島とNEC、経産省、シャレオの4者協同の事業で、シャレオを中心とした市内中心部での実証実験です。
アプリをインストールし、ミッションをクリアすることでサンフレッチェコインを獲得。そのコインを使って参加できる抽選会は12月に開催されるらしいので、ちょっと長めのイベントという理解でいいはず。
実施期間は11月4日から12月7日までで、抽選会は12月8日から12月15日まで。商品は総額100万円となかなかの大盤振る舞いです。
500コインで一度抽選に参加できるようなので、まずは500コインを目標に頑張ってみましょう(登録時に400コインもらえるので大丈夫)。
②アプリの導入方法
アプリの導入がちょっと大変だったので簡単に紹介します。
上記URLの下部にiPhoneとAndroid向けのアプリのリンクがありますので、そこをクリックしてアプリをインストールしてください。
インストールできたらアプリを起動。規約に同意したらメールアドレスとパスワードを設定する画面に遷移します。
パスワードは英字大文字+英字小文字+半角数字+半角記号+8文字以上の全てを満たしたものでなくてはなりません。要件を満たさないと下部の「メール送信」がタップできないのです(赤字で強調した方がいいよね)。
また、パスワードは一度設定したら訂正できないようなのでご注意ください。アプリを起動してから再設定できる気配はなかった。
メールアドレスとパスワードを入力できたら「メール送信」をタップして下さい。なお、Gmailで登録しようとしたところ10分以上届かないトラブルがあったので、そんなときはお茶でも飲んで待ちましょう。
③プレートの探し方
コインを獲得するためには「プレート」を探す必要があります。アプリで場所を調べましょう。起動画面がこちら。会員IDが320番だった人羨ましい。
画面下部の「検索」をタップするとプレートの場所を教えてくれます。
この場所を元に探しに行くとこんな感じでおいてあります。お店の人やお客さんに迷惑にならないように探しましょう。
④「スタートプレート」と「おうえんプレート」
プレートを見つけたら今度はコインの獲得です。アプリ下部の「受取」をタップすると次のような画面が表示されます。
FeliCa(おサイフケータイなど)に対応しているスマートフォンならプレートにタッチすることで、対応していないスマートフォンならQRコードリーダーでQRコードを読み取ればOK。
上記のような「スタートプレート」の場合はミッションが設定されており、ミッションをクリアすることでコインを獲得できます(詳細は次項)。
こちらは「おうえんプレート」。特にミッションが設定されていないので、タッチまたはQRコードを読み取るだけでコインを獲得できます(簡単な代わりにコイン数は少ないっぽい)。
いずれの場合も各プレートからもらえるコインは1日1回。つまり毎日獲得可能なようです(実際やってみたら同じ場所でまた貰えました)。
⑤スタートプレートのミッション
前述したスタートプレートにはミッションが設定されています。
スタートプレートにタッチ等すると上記のようにミッションが表示され、右下に「受取」ボタンが表示されます。
これをタップすると「進行中」という表示が出るのであとはミッションをクリアしてGOALのプレートをタッチ等するだけです。
⑥サンフレッチェコインの趣旨と目的
サンフレッチェコインの導入背景は次のように説明されています。
■背景
サンフレッチェ広島では、ホームゲームが行われるスタジアムの5年後の移転を控え、「サッカー事業を通じて、夢と感動を共有し、地域に貢献」のクラブ理念のもと、地域経済の活性化や、さらなるスポーツ文化の醸成に貢献する取り組みを検討しています。
また、中国経済産業局では、中国地域におけるスポーツ関連産業を創出することを目的に、プロスポーツチームを核としたビジネス面の連携ネットワーク「ちゅうごく5県プロスポーツネットワーク(通称:スポコラファイブ)」により、スポーツチームと異業種企業が連携した新事業の創出等の地域経済の活性化に係る各種取り組みを実施しています。
上記2機関の地域経済の活性化に係る取り組みの一環として、さらに、新スタジアム近くの地下街「紙屋町シャレオ」と周辺商業施設の活性化、および試合観戦やPRサポートショップでの購買などを通じたサンフレッチェ広島への応援をより一層盛り上げることを目指します。
つまり、新スタジアム移転を前にサンフレッチェ広島の持つバリューは如何ほどか…というのを実証実験にて明らかにしようという恐ろしい企画。
いい結果が出ればいいですが、悪い結果が出ると大変よろしくない。というわけでスタジアムの寄附も大事ですが、今回の実証実験にちゃんと参加するのは立派なサポート活動なので、サポーターは絶対参加するんだ。
我々が新スタジアムとともに周辺地域と広島市民に受け入れて貰うための試金石なんですよ。これこそ「まちスタ」に大事じゃないですか?
遠くに住んでいてプレートとか無理…という人はダウンロードと登録だけでもするんだ。たぶんそういう数字も報告書に載ってくるはずなので。
というわけでプレート探しの旅に行って参ります。それでは。