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田舎の「植物園」は普通に山だった・・・


いつかの冬の「植物園」。

そこは普通の山だった・・・

「冬の植物園」、

「温室」がなければまず

花は咲いていない・・・💦

葉っぱの落ちた木が並ぶだけ。


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そんな所は人気(にんき)がない・・・

人気(にんき)がないので人気(ひとけ)もない。

時々、遠くの方にチラッと人の姿を見かけるくらい。


そこに迷い込んでしまったが、

冬の日没は早い。

どんどん辺りが薄暗くなっていく。


「なのに出口が見つからない‼️」


遭難するかも・・・

ほとんど看板も出ていない・・・

道を聞こうにも人がいない・・・

どうなる私・・・💦


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諦めちゃいけない・・・

出口を探すんだ‼️

舗装もされていないような山道を

ひたすら歩く。


「おっ、ここ舗装されてる‼️

出口があった⁉️」


薄暗くなり始めた雑木林の中を

ひたすら歩き続けてやっと見つけた

舗装された広場。

その先に、やっと出口があった。


相変わらず人の気配はなく、

受付に1人女性がいるだけだった。


「ありがとうございました。」


そう言われて山を降り駅に向かった。

「田舎の冬の植物園」。

ここ本気で遭難するぞ・・・と感じた。



最後に1つだけ咲いていた花を。✨

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