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【コラム】中国生成AI 「DeepSeek」ショックの件

 今朝のニュースで、中国のAI企業「DeepSeek(深度求索)」の開発した低コストの生成AIモデルを発表し開発。アメリカ企業の優位性の懸念が高まり、AI関連株が売られ、株安となったニュースが流れた。DepSeek社の生成AIについての評価はこちらの記事に詳しい。

OpenAIよりはるかにオープンで無料となると、アメリカ系の生成AIが大抵有料であることを考えると利用者も流れると考えられる。

ダウンロードしてちょっと触ったところだと、V3はまだ画像生成と音声通訳には対応していない模様。まだ評価結果を言うには至れないが、私がここで言いたいのは、これらの話の中に、日本が一切かんでいないという事。ちなみに今年は中国製造2025の最後の年なので、計画を全うするためにさらなる開発が進むだろうと言われており、その中心となるのがAIとロボティクス。ロボティクス…?ロボットと言えばふた昔前位は日本が圧倒的にリードしていて、日本にそれを学ぶために留学して来ていたと聞いている。それが今ではすっかり聞かなくなった。もう、ドラえもんが出来ていて良い頃ではないだろうか…? 日本の将来をかなり憂いている。



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明明東京@中国を鉄道で旅する日本人
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