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行ったNo.17-24【景徳鎮】用途不明の巨大青花瓷〜景徳鎮古坊群

達成:2024/12/24(月)
場所: 中国江西省景徳鎮市浮梁县-陶瓷工业园区红叶路
評価: ★★★★☆
 陶溪川文创街区に行ってみたくて景徳鎮に行くことにしましたが、小红书で景徳鎮を調べると、むしろ巨大な磁器を模した建物が並ぶ投稿が上がってきました。「景徳鎮古坊群」というらしい。早速行ってきました。場所は
バスだと1時間半、車でも30分以上掛かるので今回はライドシェアで。

かなり遠い。同行者よ、よくぞ我慢してくれた。

小红书で事前に人少いことは判っていましたが、着くと本当に人気が無い。入っていいのかも憚られる状況。

ここでいいの?
噴水っぽいが水も枯れてるし中汚れている…

入口付近の建物に入ってみるも何なのかよくわからす、とはいえここまで来た以上、あの建物の写真を撮らずには帰れないと見回すと、管理事務所的なものがある。近づいてみると中に普通に人数人いました。頑張って中国語で、
「请问,青花瓷在哪儿?」
と聞くと、すぐそこの下と指差して方向を教えてくれました。
入口の建物から少し下がった方向に歩くと、出た!謎の巨大な建造物群!

キター!
中は空洞の模様
林立しています。
今年2024年3月20日竣工とある。
材質は磁器ではない。何て言うのかよくわからないけどカーボンファイバーとか?
中に入れる所があり入ってみたががらんどう。
違う形のものが。
これは、ウルムチで見たイスラムっぽい塔に似ている。

しかし、問題はここから。
こちら、この陶器風の建物だけでなくその他の建物は全く何も入っていない完全なるゴーストタウンなのです。

右手の建物。何も入ってません。
こんな感じの建物が沢山並んでますが何一つ入ってません。

よくあるショッピングパークになるとは思えない構造だし、一帯なんの目的で建てたのか…
数年後、稼働しているのかどうか確認したいところです。



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明明東京@中国を鉄道で旅する日本人
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