行ったNo.16-2【南通】イオンモール南通星湖
達成日: 2024年4月29日
場所: 中国江苏省-南通市-崇川区-星湖大道1066号
お薦め度: ★★★★☆ 2017/12/1オープン
2022年12月、パンダの故郷・四川省の省都成都市の中心部にあった伊勢丹がひっそりと閉店した。中国から撤退する一方の日本企業もあれば、引き続き出店し続ける企業もある。別の記事で無印良品の勢いについて書いたが、イオンモールもまた拡大している企業の一つである。2023年、2024年と2年連続で大型店を3店舗も開店させている。
中国の方のサイトを見ると、既に来年開店の店も予定されているようだ。
私が中国イオンに注目するようになったのは、2014年7月に青島に出張で行った時の事だった。皆さん、ご存じだろうか?青島の夏は東京の夏同様或いはそれ以上の湿気なのだ。高温多湿が日本の専売特許と思っているそこのあなた!中国にはそれを超える地域が幾つも存在してますよ!そのあまりの湿度に日本人の中では湿度にかなり強い方の私でも外を歩くのに音を上げて、目に入ったイオンに入ったのでした。スーパーなら涼しいだろう…ところがそこまで涼しくない。中国の夏場、電車やバスを含む各地で冷房の効きが悪いのを感じる。これは冷房の効きが悪いのではなく、おそらく湿度コントロールをしていないからなのでは?と私は考えているのだが実際の所は確認していない。そんな多少涼しい程度の青島のイオンに入って食料品売り場を見ると…何と冷蔵ケースにトレーに入ってラップされた首から血を流しているスッポンが…スッポン、家庭用に売ってるんだ…他も見て回ったけど、市場で売っているかのようなものが整然と日本のスーパーらしい雰囲気で売られている。す、すご!イオンやるなあ。この時はスッポンのイメージが強過ぎて他を覚えていない。
さて月日は流れて、2023年の5月2日。私は珠海市にいた。
珠海市にもイオンがあり、私は早速食品売り場を覗くと、おお!さすが!こちらは香港でよく見かける吊るしてあるテカテカの鶏や鴨の丸焼きが同じ様に吊り下げられて売っている!しかも、夕方なので、少量に切り分けられて特売になっていた。レベルが違い過ぎる…日本でこれスーパーで売れるとこ無いだろう…数日この近くに滞在して総菜食べてみたい。値下げのローストチキンを含むこんなものを買ってみた。もちろんトップバリュもある!
もう、こうなると各地のイオンの食品売り場が見てみたくなる。
2024年4月29日、南通市に行ったので南通のイオンに来てみた。
これは公式サイトの写真ではないです。私が撮影。絵になりますね。
食品売り場は、、、さすが江蘇省!地元料理の盐水鸡が丸ごと置いている!その他も品揃えが凄すぎて叩きのめされました。このイオン一店舗近所にあったら一生楽しめる感じ。
なお、こちらの店舗は下記のようなイオンモールを中核とした新興地区にあります。ほんとイオンやります。
青島では血だらけのスッポン、珠海では吊るされているローストチキン、そしてここ南通では盐水鸡。素晴らし過ぎる。武漢店に行ったら三鲜豆皮、長沙店に行ったら黒い臭豆腐とか置いちゃってるんですかね。ますます中国イオンから目が離せません!
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