【Ⅱ】ボラ、GKS 1次審査に挑戦の巻 (書類準備編Part1)
前回の記事はこちらから💁♀️⬇︎
안녕하십니까? ボラです!
日本も寒くなっていると聞きましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
健康第一ですので、美味しいものを食べて十分な睡眠をとる生活をしましょうね🤗
さて、今回の投稿ではGKS申請の書類準備について共有していきたいと思います。かなり長くなるので3部構成で記述させていただきます!
今回の第1部では提出する書類の概要と、自分で内容を考えながら記述しなければならない書類たちについて記述します。
次の第2部では証明書系の書類について記述し、主にアポスティーユについて触れていきます。
最後の第3部では実際に私が提出した書類を有料公開しつつ、意識するべき点などを解説していきたいと思います。
概要
GKS申請の書類は主に自分で作成する系、証明書系に分かれます。
そしてJASSOに提出する和文ver.と在日本大韓民国大使館に提出する韓国語文もしくは英文ver.を用意し、それぞれを各所に提出します。
それでは、各書類に番号が割り振られているので一応順番通りに紹介していきますね〜!
以下の書類が2023年版の提出書類です。※の書類は必須書類で、そのほかは該当者のみ、またはある場合の提出になります。
参考までに、私は※の必須書類と💜の書類を提出しました。
計13種類の書類になりますね!
(Form●となっている部分の数字が揃っていないのは公式に合わせた表記なので間違いではないことを断っておきます💦)
※Form 1: Application Form(出願書)
※Form 2: Personal Statement(経歴書)
※Form 3: Study Plan(留学計画書)
※Form 5: ONE Letter of Recommendation(推薦状)
※Form 7: GKS Application Agreement(誓約書)
※Form 8: Personal Medical Assessment(自己診断書)
※Form 9: Consent to Collect and Use Personal Information(個人情報取り扱い同意書)
※Applicant's/ Parent(s) Proof of Citizenship and family relationship Document (Original)(応募者及び両親の国籍を証明するもの)
※Bachelor's graduation certificate (or Diploma)(Original)(学士課程の卒業証明書)
※Bachelor's degree Transcript(Original)(学士課程の学業成績証明書)
Master's graduation certificate (or Diploma)(Original)(修士課程の卒業証明書)
Master's degree Transcript(Original)(修士課程の学業成績証明書)
Proof of Overseas Korean Document(Original) / Proof of Korean Adoptee Document(Original)(在日同胞であることを証明する書類及び何世であるかを示す書類、入養者であることの証明書)
Proof of Korean Citizenship Renunciation Document(Original)(韓国籍を放棄した証明書)
Proof of Korean War Veteran's Descendant(Original)(朝鮮戦争に従軍した退役軍人の子孫であることを証明するもの)
Required Certificates for Current Teaching Professionals(現教員専門職に関する証明書)
(1) Certificate of Employment (teaching subject clearly indicated) (Original)(雇用証明書:強化が明記されていること)(2) Certificate of Teaching Experience (years taught specified) (Original)(教職経験の証明書:経験年数が記載されていること)Required Certificates for Prospective Teaching Professionals
1) Certificate that confirms completion of a teaching professional training course (classes taken should be specified) or Teaching License (Original)(教員専門職予定者提出書類)💜Score report of Valid TOPIK or English Proficiency Test(韓国語の語学能力証明書(TOPIK)または英語の語学能力証明書の写し)
💜Awards and other certificates, etc.(賞状や証明書等の写し)
💜Applicant’s Passport Copy(応募者のパスポートの写し)
自分で作成する系
今回はこの書類たちについて述べていきますね!
この系統の書類は主に以下のForm1〜9の書類を指します。
※Form 1: Application Form(出願書)
※Form 2: Personal Statement(経歴書)
※Form 3: Study Plan(留学計画書)
※Form 5: ONE Letter of Recommendation(推薦状)
※Form 7: GKS Application Agreement(誓約書)
※Form 8: Personal Medical Assessment(自己診断書)
※Form 9: Consent to Collect and Use Personal Information(個人情報取り扱い同意書)
これらは韓国語・英語版のものにはきちんと形式があってそれに各書類で求められることを記入していけばOKです。
それではそれぞれの書類で求められることを書いていきますね!
Form 1: Application Form(出願書)
文字通り、出願者本人の情報を記入する書類です。
既存のアプリケーションフォームがそれぞれWordで公開されるので、それを埋めていくだけになります。
まずは志望プログラム、志望課程、氏名や生年月日、本人と両親の国籍、連絡先を記入します。
それから、志望大学、語学能力、学力情報(高校〜最終学歴まで)、最終学歴となる課程の最終平均成績(CGPA)、以前に「韓国の政府や機関から奨学金を受け取っていたか、どうか」と「韓国に訪問したか、またその目的は何で、どのくらいの期間在留したか」について正確に回答すればOKです。
この書類に関しては真実通りに記入していけば良いので10分程度で回答できます。
韓国語版は駐日大韓民国大使館のホームページに公開されるフォーム、日本語版はJASSOのホームページに公開されるフォームに記入しましょう!
Wordファイルに記入していき、印刷して最後に日付、名前、サインを記入すれば完成です!
サインに関しては電子署名にしてもいいかなとは思ったのですが、後で書類の不備になってしまうのは嫌だったので印刷してサインしました。
Form 2: Personal Statement(経歴書)
これは経歴書と題されていますが、「志望理由書」のようなものです。
入力する既定フォームの欄にも説明書きがされていますが、3ページ以内で次の事項について述べることができます。(あくまで目安なので必要ではない部分は省いて良いらしいです)
志望動機
学歴(学チカ)
これまでに経験した重要な出来事
自分自身に大きな影響を与えた人物、または出来事
該当する場合のみ、受賞経験・出版物・習得スキル
その他(課外活動・社会経験・仕事の経験)
私の場合もこれらのことを一旦全て書いてみて、優先順位とタイムラインに沿って完成させました。
こんなにサラッと書いてますが私の場合は一緒に応募する友達はいなかったので不安な中どうにか自力で書き上げました。
どういうふうに書けば正解なのかもわからないので本当に手探りでしたね〜💦
Form 3: Study Plan(留学計画書)
次に留学計画書についてです。これまた3ページ以内に納める必要がある文書になります。
この文書では以下の項目について述べることができます。
語学学習計画(学位修得のため、必要な言語能力を伸ばすため渡韓前後にどのような努力をするか)
学習目標と学習計画(学位習得のための論文作成に関してどのような努力をするか)
留学後の将来計画(GKSプログラム終了後の将来設計について)
私は上記のことについて具体性と実行できるかどうかを意識しながら大体1ぺージずつ記述しました。
Form2,3については韓国語、英語版は上記のように作成して、日本語版は自分の作ったフォームで記述していくことになります。私は韓国語版を真似る感じでフォームを作りました。
私のForm2,3に関して興味のある方は第3部において情報処理をした上で、重要な点や意識したポイントも含めながら有料公開する予定ですのでそちらをご参照ください。
Form 5: ONE Letter of Recommendation(推薦状)
これは文字通り推薦状ですね。大学の韓国語か英語が可能な教授に日本語版と韓国語または英語版の2通の推薦状を書いてもらうことになります!
もし日本語のみ可能な教授に依頼する場合は誰か第3者に翻訳してもらう必要がある気がするのですが、やはり韓国語か英語が可能な先生にお願いするのが1番楽です。
皆さんの仲のいい教授、ゼミの教授、お世話になった先生にお願いしてください。何の関わりもない生徒から推薦状を書いてくれなんて言われても困るだけですからね。
もちろん事前に奨学金の概要を説明しながらお願いしておいて、少なくとも1,2ヶ月前には作成済みのForm2,3をメールに添付して正式に依頼するべきですね。失礼のないように前もって行動すればするほどいいです。
Form5は下図のようになっているのでメールか口頭で先生に解説をしつつ、どのような内容を書いてほしいかについても細かくお願いしておきましょう。
Form 7: GKS Application Agreement(誓約書)
これについては内容をよく読んで同意をし、サインをするだけになります。2023年版は以下の通りになります。以下のForm8,9も同様です。
Form 8: Personal Medical Assessment(自己診断書)
Form 9: Consent to Collect and Use Personal Information(個人情報取り扱い同意書)
手間がかかるものランキング
では自分で作成する系の書類の中で手間がかかるものランキングを発表していいきます!
Form 2: Personal Statement(経歴書)
Form 3: Study Plan(留学計画書)
Form 5: ONE Letter of Recommendation(推薦状)
Form 1: Application Form(出願書)
その他同意書系
このランキングは個人的めんどくさかった順になりますが、同時に力を入れるべき順になります!
面接もこの書類に書いてあることを元に進められるので「書類審査にさえ受かって面接に進めればいいか」という気持ちで準備すると痛い目を見ます。各書類で何が求められているのかについて意識することでどのように書類を作成すべきかが見えてくるので、考えながら作成していくことをお勧めします!
まとめ
今回はGKS奨学金の書類準備、第1部と題して「自分で作成する系」の書類について解説しました!皆さんの参考になったでしょうか?
これらの書類に関して、私の場合は日本語版を先に作成して韓国語版を書き上げました!そしてそれを何度も何度も自分で読み返しながら既定の形になるように添削し、友達🇯🇵の彼氏🇰🇷に1度添削をしてもらいました。
友達🇰🇷も何人かいたんですが、私のことをあまり知らない客観性を持った人物に添削してもらう方がいいかなと思い友達の彼氏に依頼しました。(その彼が韓国語教育について学んでいるところをインスタで見てたので、それも理由として挙げられますが…)
それからフィードバックをもらって修正、提出という形で進めていきました。
皆さんには皆さんなりの進め方があると思いますが、1つだけ言えることは「時間に余裕を持って行動しましょう」ということです。
私も公式発表がある前から前年度版を参考に事前準備をしていましたが、上記の書類たちは思ったより時間がかかるので本当に注意してください!応援しています!🔥
では次回は証明書系の書類について説明していきたいと思います!
アポスティーユの手続きなどで私自身わからないことや不安なことが多かった部分なので、皆さんの参考になるように一生懸命説明していきたいと思います!
今回の投稿が参考になったよ〜という方はスキ💜を押していただくと投稿への活力になりますので、ぜひよろしくお願いいたします!
ボラでした!