SDX1200用マットとSDX1200使用感について -ハンドメイド実践日記129
カッティングマシンbrother SDX1200を使ってます。
今回、原因不明でカットが出来なくなった(半分しか切れない)ので
今までのことも含めてまとめておきます。
このSDX1200は約10万円くらいだと思います。
位置的にはbrotherカッティングマシン家庭用では最高機種の位置づけなんでしょうか。
あくまでも家庭用です。
3年?近く使ってきましたが中途半端な位置づけだと思えます。
中途半端というのは
家庭用と業務用の中間というか。。。
もう少し出せばプロ仕様のエントリーモデルが買えそう。
趣味の範囲だと、ここまで必要ない。
て感じ?
すぐに手放しましたがCAMEO4が3万円。
音がかなりウルさいですがSDX1200と同じようなことは出来ました。
わたしの場合は何もわからないときに、SDX1200を買ってしまっていたのでそのまま使ってます。
今は特に不満もなく満足しています。
不満としては
必要ない機能が多すぎる。
テンプレ的なものや、単体での加工機能などが充実してるんだと思います。
illustratorでデータ作成してそのままカットしてくれたら問題ないので中間機能?が必要ないです。
そういう人たちにとってはイライラするでしょうね。
illustratorとの連携を考えている人はScanNcutLinkというプラグイン必須です。
6,000円くらいでしょうか。
それを使うことによってカットのズレが皆無になります。
逆に、これが無ければストレスにしかなりません。
実はわたしは、このプラグインの存在を知らず
ズレまくってました。
トンボ機能のついたものを購入しようと
試しにCAMEO4+illustratorプラグインを購入したところズレがなく感動しました。
ほぼそれと同時にSDX1200にも同様のプラグインが存在することを知り、即購入。
今までのは何だったんだろう?でした。
この組み合わせで約11万円。
既に手元にあれば不満はないけど、同じ金額出すなら必要ない機能を省いた高性能のものが買えそうな気はします。
で、マットについて。
ネットでマットを買おうとした場合、見た目が同じようなマットがたくさん出てきます。
SDX1200マットで検索しても使えないものがたくさん出ます。
間違えない方法。
SDX1200対応のマットは全て菱形の切込みが入ってます。
最初のころ、これに気づかず、行きつけのミシン屋さんでも何度も間違えて購入してます。
それ以外だと位置確認のマークが違うのでエラーが出てしまいます。
マット1枚2,500円として何回くらい使える?
サポートで確認したところ10回くらいって言われました。
そんな馬鹿なことはありません。
体感的に100回くらいは使えます。
寿命がくると真っ直ぐに入らなくなったり、ロールがから回しして取り込めなくなります。
裏面のロールが当たる部分を見るとロール跡が深くつくのですぐに寿命とわるでしょう。
刃(カッター)も同じくらいでしょうか。
プラ板などもカット出来ることになってますが絶対に使ったらだめです。
すぐに切れなくなります。
その場合は切れなくなった刃を捨てずに取っておいて
プラ板専用に使えば大丈夫です。
ガリガリ言いながらもカットしてくれます。
厚みは0.03mmが限界でしょうか。
0.04mmも切れないことはないですが機械が壊れそうな音がします。
薄いマグネットも同じように刃を変えて切れば大丈夫です。
重宝するのがスキャン機能。
カットしたいものをマットに貼り付けスキャンします。
それをCanvasWorkspaceに取り込みます。
それとは別にカットラインを別ツールなどで作成し
スキャン画像に重ねて位置合わせします。
これでカットすれば良いのですが1mmくらい確実にズレます。
ズレを想定して設定をワザとズラしても、歪も加わるので結局ズレます。
これは諦めるしかないと思います。
illustratorが必要になりますが
ScanNcutLinkを購入したら、このズレが皆無になるんです。
しかもCanvasWorkspaceを経由せず、直接SDX1200に転送できます。
何だかんだ気に入ってますね^^