ミシン刺しゅう文字実験 -ハンドメイド実践日記39
今日も色々文字刺しゅうについて実験してみました。
前回のデータ、刺しゅう結果があまりにも納得できず再度確認。
どこで間違えたかわからないけど
比較した2つの実験結果でフォントが異なっていた?
何か片方、ラインが太いなって思ってたんよ。
再度、データ作成。
結構、好んで使う「HGP 創英角ゴシック体UB」ってやつです。
ポップ体も良い感じ。
データも実験結果を確認して改善点があったので作り直しました。
この程度ならコツがわかれば5分で作れます。
説明が難しいので本当にザックリ書きますが
まずはillustratorで好きなフォントで文字列を作成します。
文字列を選択して右クリックしてアウトライン化。
これで図形になります。
あとカットしたい部分のパスを追加していくわけですが。
上の画像で言うと切れている部分です。
それをパスでラインを繋いでいきます。
そのまま繋ぐと元々のラインが消えてしまうかもしれないので
一旦、既存のアウトラインをロックするか新規レイヤーを作ってロックするか。
どちらにしろロックね。
アンカーをどんどん繋いで一通り分割のためのラインを引きます。
あとはロックを前解除して全ラインを選択。
そのままパスファインダーから「分割」「グループ解除」
初心者の方には難しいかもしれませんが仕組みがわかって慣れたら簡単です。
そしたらこれが
刺しゅうPROでこんな感じになる。
これ条件変えて3種類作ったけどゴッついね!!!
何がわるい?
明らかに外ラインが不必要だから原因を探してみる。
「図形」項目の縁取り?を「ぬわない線」というのにしたら改善されました。
糸処理はしてないけど
左が糸密度6.0
右が糸密度4.0
それぞれの文字列サイズが12.5cm
ちなみにどちらも糸方向は自動にしています。
今回は自動にしたけど標準搭載フォントを色々見てみたら直線図柄部分?などは自動でなく手動(直線)のほうが良いのかな?というのがありました。
中々進展がないけど、本当に少しづつ見えてきているものがあります。
「画」の真ん中部分が途切れていたりも今後の課題になります。
トータルで見ると2週間も使ってないぐらい?なので
半年もこの地道な検証を続けたら売り物が出来るのかな。
出来ないといけない!
最初、イラスト実験から入りましたが
文字を極める!方針に変えて正解だった気がしています。
別件ですが先日、後輩から新しくシャツ加工してほしいと相談がありました。
ガッタガタの低画質の画像を送ってきたのでillustratorで新規に書き起こしました。
そのイラストを黒いトレーナーにプリントして欲しいと。
実験がてら安っすいフィルムを使用しています。
このような相談が定期的に入るので練習がてら実費で作成してやります。
イラスト作成、加工含めて我ながら会心の出来栄え!
こんなに安く出来て良いのか???
あまり大きな声で言えないけどシャツ代除いた材料代。
200円弱なり。。。
かなりクオリティの高いものが出来ました。
あ、今回は実費でなくランチ奢ってもらいました^^