おかえりNX2500D&ワッペン外枠 -ハンドメイド実践105

久々の投稿となります。

ネコちゃんワッペンが一旦、完成。

としてましたが、やっぱり気になる。

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左が一旦、完成としていたもの。

ネコちゃん部分は概ね満足ですが外枠がどうも気に入らない。

カット時に安定しない?

ふと気づいたのが刺しゅうPROのワッペンウィザード。

最初に開いたときは何のことかわからなかった。

それを改めて開いてみると

スクリーンショット 2021-12-08 204029

あーそういうことか!!!

「元の模様からの距離」「サテンぬいからの距離」

は最低値の1mmに。

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色はちょっと間違えたけど、これ良いかも!

出来れば「元の模様からの距離」をもっとギリギリにしたい。

ウィーザードでなく手動設定で出来ないかな?

まずは、この外枠をillustrator側で作ってみることに。

パスで囲んでも良いけど良い方法がないだろうか。。。

今のところ最善の方法だと思っているのを説明します。

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まず元のイラスト。

外枠が作りにくそうな形のものを選びました。

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illustratorツールバーのオブジェクトから

パスのオフセット。

オフセットは0.5mmに。

この値は刺しゅうPROの「元の模様からの距離」にあたります。

忘れていけないのは「ラウンド」に設定。

これで角がなくなって丸っこくなります。

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次に仮外枠の水色部分を選択してオフセット3mmに。

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緑部分を水色でくり抜いて

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こうすることによって赤部分のトゲトゲの外枠が丸っこく良い感じに仕上がります。

あとは水色の枠部分を刺しゅうPROに取り込んで

サテン縫い+縫い方自動に設定します。

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いいんじゃない?


まだハサミで切るか半田ごてで切るか決めてませんが

外枠のピンクはレーヨン糸がいいのかな。

取り合えずミシン屋さんへ聞いてみることに。

「レーヨンの可愛いピンクと水色あります?」

「在庫あるよ^^

修理に出してたNX2500Dも戻ってきてるよ。」

え?ひょっとして、このまま戻ってこないのかと

密かに期待してましたが甘かった。。。。

さらば Innovis VS

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2500のほうが速度が遅いのはわかってから

作業時間が増えると不安だったけどそうでもない?

VSが1分1,000針?

2500Dが1分850針

そこまで変わらなかった^^

唯一困るのが自動糸切り。

糸色が変わる際には切ってくれるけど

同じ色で離れた部分を縫う際に

その都度、糸を切ってくれる。

だから渡り糸の処理が必要ないです。

これが便利すぎて、VSを使って当たり前になってて。

2500Dが戻ってみて、どうしよう。。。

取り合えず試しにやってみた。

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縫い順はVSでは問題ないように設定してたけど

2500Dだと繋がるし色的にも目立つな。

まだ試してないけど縫う向きも考えたら何とかなりそう?

他の部分は糸色を変えるときにカットしました。

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これ近所の量販店で在庫処分で500円で買いました。

ゴミ確定だなと思いながらも1.6倍率の拡大レンズ。

普通に画面とか見ようとしたら目が回りそうになるけど

作業のときに使うと素晴らしい!

今まで見えなかったものが見えます^^

特に今回の糸切りには最高です。