オーダー商品の作成実験②刺しゅうPROでのパーツ化 -ハンドメイド実践122
今朝から引き続き、オーダーサンプル品を作成しました。
刺しゅう目安の時間が74分。
長っ!
と思ったけど、背景30分+各イラスト20分が2個って考えたら
概ねそんなもんですね。
実際には他の作業や用事をしながらなので
3時間くらい掛かります。
完全集中しても2時間コースですね。
まず、他に吸盤の注文があったので
ついでに吸盤タイプも作ってみました。
これって需要あるの???
もちろん各ハンドメイドサイトやフリマで販売はしてみます。
吸盤付きで1,200円てところかな。
無難に2個穴あけにしました。
チェーンを付ければ吸盤でもなんでも引っかけれるかな?
各猫ちゃんのイラストもサイズがワッペンの3分の2程度なのでそのまま使ったら糸が詰まりました。
そのため糸密度を4から3に変更。
そうそう、ここで新たな発見が!
慣れた人からしたら当然当たり前すぎるはず。
刺しゅうPROでデータを作成する際に、各イラストをパーツ化したい場合があります。
というか、ほとんど全てそうです。
illustratorから取り込んだ場合、くりぬき部分が消えてたり
上手く取り込めない部分があったり。
その上で刺しゅうPRO側で再調整します。
同じイラストを使う場合でもその都度やってました。
そもそもパーツ化するという発想がありませんでした。
今回のサンプルを作成する際に、何とかワッペンデータの猫ちゃんを使えない?
と当たり前のことを思いました。
他のデータの必要部分をコピーして貼り付け。
その場合は何故か重なり部分や他のもろもろが初期化されてしまい使えなくなります。
ダメじゃん。。。。
仕方ない今回も作り直すか。
ここで、ふとパーツ化できないの?
初めてそう思いました。
何故、今まで思わなかっただろう?
少し探ってみる。
どうもそれっぽいものが見つからない。
唯一、出来そうなのが「取り込み」。
ファイルの種類ってところを見てみると
「.pes」も含まれてる???
.pesは刺しゅうPROのデータです。
ひょっとしてと思い、猫ちゃんの必要な部分だけ残して
名前を変えて保存。
おー!出てきたよ!
あとはこのまま取り込みをすれば
各設定が反映されたまま取り込めました。
あとはサイズ変更して配置するだけ。
完璧じゃん!
実は今まで、同じ猫ちゃんのイラストで、ワッペン、キーホルダーとか数パターン作る場合、同じ猫ちゃんのイラストをその都度作成していました。
微調整が必要になったら、それぞれに同じ調整をしてました。
ほんと大変だった。
これで一気に作業が楽になりました。
自分で気づく前は、ダメもとで
ブラザーサポートに電話しようと電話番号を調べてたところで
自己解決しました。
でもこれって基本中の基本なんだろうね。。。。