見出し画像

Voxelab Aquila S2&X2 オートレベリング化に挑戦 #目標に向かう記録106

久々に3DプリンタのVoxelab Aquilaを使っていきます。

実は数日前から動かしてたけど中々上手く動かず調整を行っていました。

今回の目的は久々の改造でオートレベリング化に挑戦します。

1年位前に買っていた改造パーツです。

確か日本だと3,000円くらいしますがアリエクで1,500円でした。

1個しかないのでX2に取り付けようと思っていたけどS2のほうが高性能なのだと思います。

今までわからなかったけど、X2だとここへ取り付けるのか。

S2には取付場所がありません。

配線や取付方法は後にして、まずは取付場所の確保です。

今回はこちらのサイトを参考にさせていただきました。

S2は試してませんがX2でTPUをプリントすると、この部分でフィラメントが詰まります。

X2は対策済ですがS2も詰まるそうなので合わせて改造していきます。

レベリングが上手くいかずプリントは失敗続き。

時間をかけて手動でレベリングを行いました。

結果、プリントに失敗することは無くなったけどPLAだと強度が弱い。

後で気づいたけど密度が20%になっていたからかも。。。

そう言えばと以前購入していたフィラメントを使ってみました。

X2だとカーボンは使えないと思ってたけど、これは使えるみたいです。

ほぼPLAと同じ設定でプリントしました。

どちらも密度100%ですが良い感じ。

次にTPUのやつ。

どちらも綺麗にプリント出来たけど間違えて右が密度20%です。

指で押すと所々に芯があるけど大半が空洞です。

これは不味いと思いサポートにチェックを入れて100%プリントしましたがゴツゴツに。。。

サポート材を外したところです。

とても大事な部分なのでサポート外して作り直します。

ちなみに4cmですがこれで2時間近く掛かります。

最後に本命のパーツですがここにオートレベリング化キットの取り付け部分が付きます。

実はここへ来るまで10回以上失敗しています。

どれも何かしら失敗の原因があり1つずつ調整していきました。

今度はいつもと違って手ごたえあり!

プリント時間が9時間。。。

現在21時です。

放置して帰ります。

明日には終わってるかな。

成功率3割?


朝来てみました。

なんと!!!

出来てる。

素晴らしい!

せっかくなのでX2用にもう1キット注文しました。

取り付けはボチボチ行います。


そういえば買うつもりになっていたBambu Lab A1

4色カラーのプリントが出来てセールで7万円。

プリントの待ち時間に検証動画が上がってきました。

どうやってフィラメントの切り替えを行うんだろう?

全ての答えが検証してありました。

色を変える度に自動でフィラメントを抜き取って差し替えて。

当然大量のゴミが出ます。

しかも4色使ってるなら1層ごとに差し替え作業を行います。

データが出てたけどプリント品の4倍くらいゴミになってました。

加工時間も1層ごとに差し替えるのでプリント時間も数倍掛かる。

すごく納得できました。

当たり前に考えたらわかることだけど、そうしないと無理だよね。

この動画を見た途端、A1に対する熱い想いが完全に冷めました。。。


改めて考えてみるとVoxelab Aquila X2、S2に特に不満はありません。

速度が遅いくらいだけど少し高いの買っても半分の時間で出来るもの?

本当に3Dプリンタが仕事として必要になったときは時間短縮のために2万円クラスをもう1台買っても良いのかな。

と、考えるようになりました。