ネームPROなしでネーム入れやってみた悪戦苦闘① -ハンドメイド実践日記150
下の娘が高校生になるのですが
姪っ子に体操服やもろもろ貰うことになりました。
ネームが入っているものを制服業者にやり直してもらう場合、
800円掛かるそうです。
やるほうからしたら、そのくらい貰わないと合わないとは思えます。
一応、ミシン屋の社長に聞いてみたところ
機材とソフトがないと無理だよ。って。
よし!やってみよう!
まずフォントの準備。
華墨という有料フォントです。
これを刺しゅうPROで作ってみる。
まず、この時点での予想は
生地が引っ張られたりズレたり。
データ的には大きな問題なし。
糸密度が詰まりすぎないように調整する。
接着芯を付けて刺しゅうしてみる。
ちなみに1枚800円くらいで販売されてる普通のTシャツです。
結構ペラペラ。
色々な設定で刺しゅうしてみます。
速度は全て600spmと落としてます。
文字サイズは2cm。
75、120は糸の太さ
-8、-6などは糸密度
下ってのは下打ち有
え?詰まってない?
逆にスカスカ???
という訳で、もう少し実験してみます。
10のほうは1回糸が詰まって切れました。
それにしても、こんなにスカスカになるもの?
裏面。
120-10が若干盛ってるけど思ったほどでない。
何でだろ???
ひょっとして生地の問題?
ポリエステルツイルでやってみます。
データは先ほどと同じで下の段だけ。
明らかに違いますね。
引いて撮ってみた。
遠くから見るとそれなりには見えるけど、何だかなぁ。。。
業者の仕事と何が違うのかわからない。
今まで意識したことなかったけど
刺しゅうPROでステッチ表示してみました。
これで糸の流れがわかるはず。
まず糸密度4.5
確か文字の標準設定がこのくらい?
次に糸密度12
見た目には面白いけど、ここでは編集出来ないみたいだし意味なし?
うーん、解決策が見えてこない。。。
もう一つ実験を。
右が刺しゅうPRO内臓の筆フォント。
真ん中は何かわからなくなりました。。。
左が今回問題の華墨をオートモードで作成したフォント。
で、手作りフォント。
手作りのほうがキレイでない???
こうなってくると何が何だかわからない。
思わぬところで行き詰ってしまいました。
ひょっとして糸調子の問題?
今回はここまでです。