オーダーラベル作成 -ハンドメイド実践日記50

早速ですが、現在こんな商品を出しています。

サイズは数種類ありますが全項目お好きな項目名で作成します。

何度か金額、デザイン変更していますが

項目数が多いとそれだけ作成に時間が掛かります。

今のところ日本語名、英語名ともに全項目名、連絡いただいてコピー貼り付け。

そうすることによって手間を省いて金額を落としています。

固定項目のものは100均で買うことが出来るし

全項目、指定可能で需要がないかな?ということで出品しましたが

ボチボチ注文が入ります。

比較的リピートが発生するので品質は良いのかなと嬉しく思っています。

とは言っても、嫁に頼まれて作成したのがキッカケです^^

ただこういったものって金額設定が難しいんですよね。

似たような商品は多いですが

全項目変更可能ってのは少ないのかな?

この前、何となく見つけたのが

基本項目固定だったけど、1シート48枚入りで1,100円。

オプション料金で項目変更可能。

やっぱりそんなものかな?と思って詳細見たら

1項目名の変更につき180円?

10個で1,800円?

流石にそれは狂ってると思う。


昨日、この商品のリピーターの方から問い合わせが入りました。

新規ラベルサイズでオーダー対応して欲しい。

瓶の販売サイトを送ってこられてサイズはお任せ。

項目名は全て同じで書き込めるように。

表面は通常通りラミネート加工。

枚数は24枚。

これの見積もりということです。

まずは商品を調べてみる。

スクリーンショット 2021-07-03 082016

これに合うシールをお任せで。

簡単なデザインの指定は来ているのでデザインで悩むことはありませんでした。

取りあえず瓶のサイズを確認し、illustrator上で原寸サイズのものを作成してみる。

最初、適当なサイズで作成してみたら1シートに24枚分収まりませんでした。

シート単位で作成するので1枚でも溢れたら2シート分の料金を頂く場合もあります。

でも実際にはそんな嫌らしいことせずに気持ち上乗せして100円増しとかで販売します^^

今回は数ミリ小さくするだけで綺麗に収まったので28枚分入れてみました。

スクリーンショット 2021-07-03 082038

これが実際に送信したサンプル画像です。

見積もりだけということでしたが

実際にサンプルを作成して確認してもらったほうが

後々トラブルにもなりませんし、注文が入ったらどの道作成するので。

サンプル作成して取引にならないことはあまり無いですね。

最初の問い合わせの時点でサンプル作成することが多いですが

情報が少なかったり思い違いがあったり作り直すことが半々です。

サンプルが1発で通ることも少ないかな?

単純に別のフォントを見てみたいとか、もう少し大きくしてほしいとか。

お金になるのかわからないのに手間ではない?

と思うかもしれませんが、わたしの性格ですかね。

普段はかなり適当で嫁にもよく怒られます^^;

でも、こういったことに関してはお金関係なく納得いくまで作りこみます。

ちなみにこのサンプル作成は調べ始めてから30分くらい?で作成できます。

こういった作業は慣れの部分が大きいので、全ては無駄になってないと思います。

作品でも何度も注文受けるうちに、こうしたほうが良くない?

と思うことが多々あり定期的に商品サンプルを作り直してサンプル画像、もちろん商品自体、新しく改善していきます。

業者だとあまり時間を掛けたり出来ないのかな。

わたしぐらいの立場が一番融通利かせやすいのかも。


今回のサンプル画像にある瓶の画像ですが

何かにサイズを合わせて作成したい場合がありますよね。

わたしの場合だとTシャツプリント、マスク加工とかかな。

シャツの胸の部分に文字を入れるとき、どのくらいの大きさが良い?とかですね。

当然、シャツのサイズで全部変わってきます。

まずは加工したい物の写真をiPhoneで撮影します。

実際のサンプル画像に使う訳ではないので、ある程度適当で。

パソコンへの転送方法は色々試しました。

最終的に落ち着いたのは

パソコン版のLINEを使っています。

LINEて2台のスマホにインストールできませんが

iPhone、iPad、PCと同じアカウントで3機種に登録できます。

それぞれ設定したらとても便利ですよ。

PC版で通話は出来ませんがね。

ではどうやって画像転送するのか?

わたしの場合になりますが

RMT時代に電話認証用にガラケーを2台契約していました。

今、使うことはありませんが、そのまま契約残しています。

全てのオプションとか取り払って月に600円くらい?

何かでどうしても電話番号登録しないといけないということがあります。

例えばネットショップで店舗の電話番号を入力しないといけない。

これ個人の番頭とか入れたら終わりで

「SEO対策しませんか?」

とかの営業電話が鳴りやまなくなります。

何度も体験済。

そのガラケーの番号を使ってLINEアカウントを作っています。

アカウント名は「データ転送用」

自分のアカウントと、そのデータ転送用アカウントで友達になります。

あとはiPhoneで撮影した画像を、そのサブアカウントへ送信します。

基本Wifiで送信するので50枚とか送っても大丈夫。

全て自宅のパソコン前で完結します。

スマホから送信した画像をそのままPCのLINEで画像保存。

非常に快適です。

もしサブの電話番号がない場合。

今は無いかもしれませんが以前はヤフオクなどでLINEアカウント500円程度で買えました。

3つくらい買ってます。

何年も経ってますが普通に使えますよ。

画像数が数百の場合はクラウドを使ったほうが早いです。

色々なクラウドを使って試してきましたが

数が少ないならLINE間での送信が一番使いやすいです。


話しは戻ってラベルのオーダーですが

28枚のオーダー料金込みで1,800円で提案しました。

今後、同じ様式で追加がある場合は1,400円だったかな。

それが高いか安いかわかりませんが

基本的にA4サイズの用紙につき1400円程度と自分で決めています。

オーダー料金については

何かしら注文受ける場合、半分オーダーみたいな対応することがほとんどです。

なので改めて設定するのも難しいんですよね。

気持ち的にね。

まぁ30分で出来るから良いかな?

ぐらいの感じ。

今回のオーダーはこの記事を書き始める直前に送ったばかりなので連絡待ちです。

ちなみにこの記事書き終わるのに1時間掛かりました^^


今、記事を読み直して肝心なことを書いてなかった!

LINEを使っての画像転送の件。

それを送った後、何するの?

illustratorにシャツなど加工したい物の画像を配置します。

今回の場合は瓶ね。

次に現物のサイズを測ります。

シャツの場合は出来るだけ正確にサイズが把握できるように部分的に数か所測ります。

で、illustratorに取り込んだ画像を実寸サイズになるように調整していきます。

もちろんillustratorのA4サイズなどに収まる必要は全くなく画面の外で問題ありません。

そこまで終われば実際に作成、プリントしたいデータを作り

先ほどの実寸画像の上に重ねて

サイズ、配置、色などを検証していきます。

他にも方法があるのかもしれませんが参考になれば。


サンプルから変更なしでオーダー注文入りました!