オーダー商品の作成実験 -ハンドメイド実践121
前回、書いた
オーダーというか、こういったものを刺しゅうで作れますか?
ってことでした。
「室内に猫がいるのでドアの開閉に注意してね」
のような文面に猫ちゃんイラストを2個入れて刺しゅう。
背面加工はマグネットか吸盤タイプで。
デザインなどはお任せで。
実際のところ刺しゅう金額さえ決まってないのに
デザイン料とか考えると。。。。
取りあえず応用は効きそうということで作ってみることに。
今後のためにオーダー関係なく作ってみる感じです。
まずデザイン。
今後の作品へのテンプレ的なものを考えて出来るだけシンプルに。
今回の課題としては
・細くて小さな文字を刺しゅうしてみる。
・猫ちゃんの背景のグレー部分をベタ縫い(タタミ縫い)したほうがいいのか。
・猫ちゃんのサイズがワッペン(6cm)より小さくなってもクオリティ(4.5cm)を保てるか。
・17cm×6cm程度の作品でどのくらい作成時間が掛かるか。
・文字部分(The cat~)にイラストを重ねても綺麗に仕上がるか。
といったようなことです。
「家の中の~」のフォントは「アネモネ」を使います。
これは娘の塾送迎のとき本屋で時間を潰しました。
たまたま立ち読みした雑誌の表紙裏面にこの広告が載ってました。
普段あまりフォントを買うことはないのですが、これに一目ぼれして
その場でネット注文^^
いざ買ったものの中々使う場面が無くて。。。
最初、刺しゅうで使おうと試したときは
仕組みが全くわかってなく全く使い物にならず。。。
フォントの作り方は何となくわかってきたので
刺しゅうPRO付属の
「フォントクリエイター」を使ってみます。
被った感じの汚い部分が多々ありますが
表に渡り糸が出ないようにワザとやってます。
本当はもっと綺麗にやる方法もあるんだろうけど、今はこれで手一杯。
必要な文字を全て作成しました。
「家」だけ太いのは裏糸が盛りすぎたため75Dの細い糸に変えました。
やはりネームとか細かい部分は細い糸が良いみたい。
設定は初期設定なので、この辺りもイジれるようになってきたらクオリティも上がるかな。
ネームには使えないけど、こういった文面に使ってみると
手書きっぽく、これはこれでイイ感じ。
これ以降の猫ちゃん部分はそこまで苦労しないと思うので、
ここまでを再調整して作り直してみるつもりです。
今回はここまで。
と思ったけど、ふと思うことがあり続行!
以前、刺しゅうPROでアネモネをそのまま取り込み刺しゅうしたときは大失敗。
全く何もわかってなかった。
今は少しは上達しているはず。
何も変わらないかもしれないけど再度実験してみます。
え?
上のは自動機能でやったもの。
下が苦労してフォントデータを手作りで作ったもの。
若干、手作りのほうがハッキリしてる気がするけど糸密度上げたら大丈夫?
てか、変わんない?
こんな細かくて特殊なフォントはオート機能で良さそう。
ただある程度のサイズがあって書き順が判別できるものは手作りの必要があると思う。
そういえば年末に撮影キットを再購入しました。
サイズは60cmでAmazonで9,000円くらい?
2年前に40cmタイプを購入してずっと使っていたのですが
電源アダプターが断線してしまい使えなくなってました。
サイズも40だと少し小さくて買い換えたいなとは思ってました。
使い勝手は最高です。
刺しゅう作品を販売するにあたって、ちょうど良いかな?と思い購入。
せっかくならと2000円違いの90cmを買おうと思いましたが
設置場所を計ってみるとさすがにデカ過ぎ!
60cmがピッタリでした。
持ってない人は、こういったのを購入検討したらいいと思いますよ。
「撮影キット」で出てくると思います。
あ、新作作りました^^
ちなみにマグネット仕様です。
ただしマグネットが弱くなりすぐに落ちます。
このへんも今後、考えていきます。