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Amazon Seller バリエーション商品一括登録について -ハンドメイド実践日記190

午前中にハンドメイド販売サイトの

iichi(いいち)で日本画関連の商品登録が終わりました。

ここは他より販売手数料が高いため力を入れてませんでした。

他が5%~10%に対してiichiは20%です。

この前、何となく数商品を登録したところ

即、お気に入り登録が数件入りました。

手数料が高くても当然、売れたほうが良いので最低限の商品を登録しました。

通常500円の商品は600円にするなど手数料を上乗せしています。


昼から少し昼寝をしてAmazonの出品を見直すことにしました。

このAmazonに関しては出品が本当に大変。

手間が掛かるというより考え方が特殊で頭が混乱してくる。

まぁ慣れかな。


1年くらい前もサポートに何度も何度も連絡しながら700商品を一括登録しました。

結構特殊なパターンのダブルバリエーションてやつです。

でも、結果思うようにならずサポート側もツールに未知の部分が多いので試しながら相談、調整していくという流れでした。

自分一人でやるのは無理があったということです。

それがわかっていれば、こんなもんだと妥協も出来ました。

あれから1年経ってるから色々改善されてるかな。

画像を用意するために商品サンプルも苦労して全種類作成しました。

でも全然売れなかったな。。。

スッキリしないので先ほど全部登録削除しました!


今回は通常のバリエーションを使って日本画のSSサイズと新作を加えていくつもりです。

バリエーションというのは1つの商品に対して

カラー、サイズなどの項目分けするもの。

考え方としては

まず親ページを作成します。

これには画像と商品タイトル程度。

表紙のようなイメージ?

次に各サイズ、もしくはカラーの子ページを作成していきます。

もし10色あれば10個の商品ページを作成する必要があります。

それを親ページに対して紐づけていくイメージ。

スクリーンショット 2022-03-27 215246

ここでは5サイズ設定してますが、それぞれが子ページになります。

この外枠?が親ページ。


去年、散々書いてので今回は書きませんが

ダブルバリエーションというのは

カラー×サイズのように2種類の条件があります。

5カラー×5サイズで25個の子ページが必要になります。

これを50イラスト×15パターンで750の商品ページを紐づけたんです。

Amazon側も上限を把握できてないようでしたが確実なのは100くらいだろうとのことでした。

一応、何とかはなりましたが細かいところで支障は出ました。


シングルバージョンについて具体的に書いていきます。

まず「在庫」から「アップロードによる一括登録」を選択します。

「在庫ファイルをダウンロード」タブから

出品する商品の分類を選択していきます。

目的としては、ここで一括出品のEXCEL用テンプレートを作成できます。

ダウンロード出来たら、そこへ必要情報を記載してアップロード。

成功したらOKの流れ。

でも中々OKになってくれない。


定期的に変更、改善されているようで項目も変わってる?気がします。

今回も今までのテンプレートが見つけきれなかった。

でも下のほうにある「以前に生成されたテンプレート」というところでダウンロードできました。

去年のテンプレートを保管してたのでそれを使ったけど原因不明のエラー。

今日、ダウンロードしたテンプレートもエラーだったけど原因が特定できるエラーでした。

最新版を使えってことだね。


そうそう、最初に書いておかないと。

わたしの場合は、全てハンドメイド品。

なのでオリジナル商品ばかりでJANコードもなく、他出品者と被ることもありません。

商品を登録する前にブランド登録というのをしないといけません。

オリジナル商品は「ノーブランド品」で登録すれば問題ありません。

勝手に登録されるわけでなく自分でAmazonに申請する必要があります。

審査?に通れば24時間程度で承認連絡があります。

一度、登録できれば、それ以降は自由に使用できます。


まず、商品タイプ。

ここは選択式になってるので悩まないと思います。

問題が出品者SKU

これが最初理解できなかった。

オリジナル商品の場合は「ノーブランド品」登録なので

出品者SKUは自分で好きに登録できます。

確か、全出品者と共通で重複はダメだった?

ちょっとここは忘れました。

もし自分でAMAZON001というSKU登録したとします。

その商品を削除して再度AMAZON001を登録しようにも出来ません。

Amazonの考え方として

プレイステーション5があります。

当然、複数の出品者が販売しています。

他のサイトだと出品者の数だけ商品ページがありますよね?

Amazonでは1種類の商品に対して全出品者で1つの商品ページしか作成できません。

先に誰かが作成した商品ページに便乗して乗っかるイメージです。

自分が設定できるのは金額のみで商品説明を追加したり差別化は出来なかったはず。

そういう理由で一度自分が新規登録した商品は

存在するものとしてAmazonのデータベースに残るようです。

もし重複ページを作成した場合は規約違反になります。

当然、出品者が多い商品に対して重複ページを作成したほうがアクセスは増えます。

但し見つかると規約違反対象となります。

これは非常に大事です。


改めて。

先ほどのテンプレートファイルの「テンプレート」シートを埋めていきます。

必要な入力項目は(わたしの場合)

「商品タイプ」= hobbies

「出品者SKU」 = 重複しないように

「ブランド名」= ノーブランド品

「商品名」

「メーカー名」= ノーブランド品

「推奨ブラウズノード」= これはテンプレートファイルの説明を参照にしてください。リストがあるのでその番号を記載します。

「アダルト商品」= いいえ

「在庫数」親の項目部分は空白。

「商品の販売金額」親の項目部分は空白。

「商品メイン画像URL」 = わたしはレンタルサーバーに画像を置いてるのでURLを書きます。

「対象性別」= unisex 親の項目部分は空白。

「サブ画像」= 必要なだけ

「親子関係のバリエーション」 = 親ページ(Parent) 子ページ(Child)

「バリエーション」 = ここでは「size」

「親商品のSKU」 = 子の部分にだけ親のSKUを記載します。その親SKUに全部紐づきます。親の項目部分は空白。

「親子関係のタイプ」= Variation(真ん中)親の項目部分は空白。

「アップデート」 = 新規登録商品はUpdate。それ以外はPartialUpdate。削除は通常の管理画面から消したほうが簡単?

「メーカー型番」 = ここは何でも良いそうです。私の場合はSKUをそのまま貼り付けてる。

「商品説明」 = 注意点は改行されない。親は必要なし。

かなり飛んで

「出荷作業日」 = 出荷までの日数。親は必要なし。

「コンディション」 = 新品など。親は必要なし。


わたしの場合はこれだけ埋めたらエラーは出ません。

保存して、そのままアップデート出来るのかな?

一応、テンプレートシートだけ分離させてからアップデートしています。

以前は.CSVのみでしたが、そのまま.XLSでも大丈夫になってました。

「アップロードによる一括商品登録」ページの「在庫ファイルをアップロードする」タブを選ぶとアップロードできます。

「アップロードステータスの監視」から状態が確認できます。

2~3分するとアップロードステータスの部分に状態が表示されます。

表示は自動で更新されるので待っておけば大丈夫。

成功したかの見分け方は「アクション」部分。

「不備のある出品を完成させる」「処理レポートのダウンロード」となれば失敗。

「処理レポートのダウンロード」を選べばExcelファイルがダウンロードされます。

エラー部分の色が反転してるので確認は容易だと思います。

あとはファイル内の説明を確認すれば、そこまで難しくないと思います。

「処理レポートのダウンロード」となっていれば成功。

50商品くらいなら30分もあれば商品登録が終わっていると思います。

即、反映されるわけではないので気長に待ってください。

700商品のときも2時間くらいで反映されたかな?