今日はCAMEO4と1日過ごす。SDX1200との体感で比較 -ハンドメイド実践日記13
今日はミシンを全く触らず1日が終わりました。
位置をピッタリとカットする必要があったのでCAMEO4の出番。
実質、仕事として、まともに使ったのは今日が初めて。
他の作業も同時進行だったけど朝始めて20時半時点で終わってない。
その代わり色々とわかってきた。
昨日の記事でも書いたけどSDX1200のイラストレーター用のプラグイン導入でCAMEO4と同じようにトンボ機能が使えるようになる(カットがズレなくなる)
その上で改めて考えてみると、今後どちらをメインで使うか。
わたしにとって一番の違いはカッティングマシンの操作や設定を本体で行うか、パソコンで行うか。
まず、SDX1200
独自の使い方かもしれないけど
1.イラストなど+カットラインのデータをそれぞれ作成する。
2.SDX1200のマットに印刷したものを貼り付けスキャナ機能で取り込む。
3.スキャナで取り込んだものをパソコンのブラザーアプリへ転送。
4.イラストレーターからも作成したカットラインを.svgに変換してブラザーアプリへ転送。
5.イラストとカットラインを画面上で重ねる。その時点で確実にズレが出るからサイズ調整を行うこともある。推測だがズレの原因はスキャナ機能で30cmのデータを取り込む際にマットのヨレなどが少しでもあると数ミリ分、遅れが出て歪んだデータになるのかも。なので新品マットを使うとズレが少ない。
6.データの重ね合わせがパソコンの画面上で終わったらカットラインのみSDX1200へ転送。
7.SDX1200の液晶画面で速度、カッターの深さ、その他もろもろを10画面分ぐらい移動させながら設定を終え、カット開始。といっても慣れたらそれほど手間には感じない。
次にCAMEO4
1.イラストレーターでイラスト、カットラインを作成するまでは同じ。トンボマークを付けるための準備として色々と制約がある。これは今後慣れると思う。
2.トンボマークを付ける。これはイラストレーターのプラグインなので簡単に作成できる。
3.CAMEO4に転送。パソコン画面でCAMEOのアプリから刃の設定などを行い実行ボタンを押すとカットが始まる。
こうやって見ると明らかにCAMEOが簡単そうでしょ?
他にCAMEOで気になったところは
マットの粘着力が上手く説明できないけど気に入りました。
SDX1200のマットも粘着があるけど粘着が全く無くなってからじゃないと使いにくい。ノリが無くなってからは養生テープで固定。
でもCAMEOのマットの粘着力って何か良いんだよなぁ。
CAMEOのマットは機械に巻き込む?ときに斜めに入りやすい。
でも取り出しボタンを押せば即、出てくる。
SDX1200は正常な状態で斜めに入ることは少ないけどマットを使い込んでいくと真っすぐ入らなくなる。そうなると寿命。
たまに引っ掛かって斜めに入ることもあるけど、ガリガリガリってなって強引に引っ張り出さないといけない。場合によってはマットが折れ曲がり使い物にならなくなる。これは古くても新しくても起こりえる。
取り出しボタンの反応が悪く、一旦入り始めると、たとえ斜めでも強引に奥まで入り込んでしまう。
これは完全に欠点です。
なので、CAMEOは凄く良いなと感じました。
あとCAMEOは非常にウルさい。
昼間に友人から電話が掛かってきて、後ろでキュインキュイン言ってて。
大げさでなく本当にキュインキュイン音がするんだよ。
友達が、ん?ゲームしてる?って^^
消耗品の金額は半値までは行かないにしても間違いなくCAMEOが安いだろうね。
で、今後どちらをメインで使っていくか。
SDX1200のトンボプラグインを導入したらCAMEOみたいに直接本体へ転送できるようなことが書いてあったから届いてみたいとわからない。
最初はCAMEOが使い物にならなかったら即メルカリで売ろうかと本気で考えてた。
場合によってはSDX1200を売ってしまおうとも。
でも、現状では2台あったら便利だなって思ってる^^
実際に今日もカッティングシートなどズレて良いものはSDX1200で同時進行でカットしてたし。
うぁー!便利!
って思いました。
どちらも持ってない人で購入を検討している人は
CAMEOの一択でしょうね。
しかもCAMEOのPROとか必要ないと思う。
一番安い3万円のCAMEO4で充分。
A3サイズのカットは必須だったから、PROを購入前提でメーカーサポートに色々と問い合わせました。
そしたら大きいマット買えば一番安いCAMEO4で良いと思いますよ!って言われて衝撃だった。
実際、これで充分でした。
SDX1200を持ってる人は追加でCAMEO4買うのもアリだと思いますよ^^