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GRAPHTEC CE-7000でカッティングシートの位置合わせ #ハンドメイド実践日記788

カッティングマシン GRAPHTEC CE-7000でカッティングシートの位置合わせについてです。

今まで何度もサポートに問い合わせたり実験してきましたが中々法則がわからずにいました。

サポートでの回答はトンボの無いもののカットは難しいとの事でした。

でも、あと少し。。。って感じでモヤモヤしてましたがようやく解決???


わかってしまえば凄く簡単!

カッティングシートの幅が細いとローラーがズレる可能性が高いと思うので純正マットを使用します。

純正マットを使う場合は余白は考えなくて良いはずです。

たまたま注文が入った商品を作成してみます。

画像はありませんがカッティングシートを純正マットの中央、下側に貼り付けます。

マットのノリが下1cmまであるのでそれに合わせたら良いと思います。


位置のY方向は自動設定されます。

X方向をマット余白1cm+カッティングシートの余白1cm(ここは自由)=2cmに設定しました。

通常のトンボアリの場合は配置を「右下」に合わせるそうです。

カッティングシートでは配置を「下中央」に設定します。

気を付けるのはこの2か所だけ。

きっちりとセンターに貼り付けさえ出来てれば四方の余白はそれぞれ1cmでも良いはずです。

理屈がわかればとても簡単でした。


ついでに作品の作成を行ってきます。

下画像は既にカット済ですがCE7000だと全くわからない^^;

これだけカット跡が見えないという事はそれだけクオリティ上がるという事です。

SDX1200だと若干浮きが出たりして加工しやすくクオリティが落ちます。

元々の作品はこれで黒部分がカッティングシートです。

今回の相談は黒い壁に貼りたいので白部分を白ステッカーにしてれないかと。

要は白のカッティングシートに黒部分をくり抜くという事です。

浮きが全くないのでカットラインがほとんど見えません。

これはこれで良いのか悪いのか。。。

地道に加工していきます。

ここまで1時間以上。

次にアプリケーションシートという透明シートを上から貼り付けます。

ここからカッティングシートの台紙を剥がすのが一番大変です。

左右反転してるけど、大体こんなイメージか。

確かに黒壁に貼るならこういった作り方も需要がありそう。

完成です。