illustratorを使った面積計算③ 頭の体操編 -草刈り実践日記18
前回の
で解決と思っていたのですが肝心の計算式で行き詰ってました。
この地図のオレンジ部分の実面積です。
解決するまで実際に試したことを詳しく書きます。
そもそもオレンジ部分の面積計算が合っているのか???
図形が複雑すぎて判断がつかなかったので
簡単な長方形を書いて試してみたところ
画面上の縮小された面積は間違いないようでした。
ここまでの具体的な方法は
前回の記事で詳しく説明しているので確認してみてください。
図にあるこの計算式の単位が混ざってますよね?
これは何に統一しようかと色々試していた途中で
記事にしたため、このようにゴチャゴチャになってました。
illustratorで自動計算させた面積合計が
約0.0016㎡
これで合ってるのか???
確認のため長方形を作成してみました。
オレンジ部分と同じ面積になるように
20cm×0.8cm=0.0016㎡ (ブルー部分)
ブルー部分を計算させたら0.0016㎡となりました。
三角形や他の簡単な図形で計算しても問題ありませんでした。
画面上で見るとオレンジのほうが広くも見えるけど
太さを考えたら合ってるのかな?
ここまでは問題ないということで。
問題は計算式!
文系でしたが数学が一番好きだったので頑張ってみます^^
前回の式は
0.001659㎡ : ?㎡ = 5.215mm : 10m
でした。
今回は検証なので数字を切り捨てて簡単にしてみる。
0.0016㎡ : ?㎡ = 5mm : 100,000mm
公式は
A : B = C : D
今回は B が実面積です。
B = A × D ÷ C
今までは
? = 0.0016 × 10 ÷ 0.005
とやってました。
それで面積が合ってるのかどうかイマイチわからず。。。
それが今回、間違いに気づきました。
A ㎡ : B ㎡ = C m : D m
単位が面積と長さなので
A : B = C × C : D × D
が正解?
なので
? = 0.0016 × (10 × 10) ÷ (0.005 × 0.005)
すると!
答えは6,400㎡!
でもこれって合ってる???
どうやって確認しよう?
さっきのブルーで計算してみる。
今回は確実に答え合わせするため
20cm と 0.8cmの面積でなく
実際の長さを先に出してみる!
それなら全く難しくないよね。
20cm : ?1 = 5mm : 10m
と
0.8cm : ?2 = 5mm : 10m
?1 = 400m
?2 = 16m
この2辺から面積を出すと
400m × 16m = 6,400㎡
これは間違いないはず!
さっきのオレンジのと同じ答えだ!!!!
複雑な形の自動計算が合っているという前提ですが
これで解決です!
ホント、すっきりです。
今までの記事を見てない人は
で、これで何すんの?
草刈りの見積もり計算に使います。
ただここの現場は8割がた立っていられないような
急斜面ばかり。
しかも砂利や小石が転がりまくってます。
傾斜なので実際の面積はもっと広くなりますね。
そのへんはKさんに任せるとして
見積もり作業の、わたしの役目はここまで。
確か前回、聞いた1㎡の単価。
1㎡= 350円 + 斜面は追加料金。
何気に広さだけで計算してみる。
6,400㎡ × 350円 = 224万円????
しかもこれを年4回???
これで年間1千万円確定です^^v
いやいや、流石にこれはダメでしょ。。。。
最悪、5日くらいかけて
わたし一人で草刈りしようと思ってました。。。。
前回のおばあちゃんとこが
15,000円で安いと思いながら引き受けたけど
その時のKさんの正式見積もりが23万円。
金額はちょうど10倍だけど
斜面などの関係で30倍は疲れます。
時間は1人で30時間で終わるかな?
まだこの数字をKさんに伝えてないので
早急に相談しないといけない。。。。
前に少し話したときは
事務員さんをいずれ雇うつもりで考えたら
最低30万円は請求しないとねってKさんが言ってました。
その場合の内訳は
わたしの報酬15万円+会社の取り分15万円といったイメージだと思われます。
この続きは話しても良いような内容ならば
記事にしたいと思います。