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RMTと警察

RMTを行っていると詐欺られることが多々あります。

わたしは売る側ですが買う側のほうが

詐欺られる比率が高いかもしれませんね。

一番、ネックとなるのは

相手の顔が見えない。

これでしょうね。

顔が見えないというのは

本当に顔がわからないという意味もありますが

個人情報交換を行わずに取引ができることも含めます。

フリーメールなど使われると尚更、特定できません。

でもお互いがきちんと対応すれば何も問題もありません。

具体的なやりとりの内容は改めて別記事にします。

今回はタイトルの通り警察に行った場合です。

先に書いておきますが

全部の警察が同じ対応でなく

担当者、個人の見解が大きく関わってくると感じます。

実際にゲームをするような若い刑事さんは

状況を話しすると

「あー、それはキツイですね。大変でしょう。」

と親身に聞いてくれます。

実際にRMTを利用したことがあるかもしれませんし

何が起こっているか理解してくれます。

ゲームとは無縁そうな40代ぐらいの方だと

RMTは知っていたりします。

「あれ、やったらマズいでしょ?訴えられたらどうするの?」

とかで、被害の相談に行ったのに

こっちが犯罪者のような対応をされたこともあります。

また年配の方だと

ある程度、説明しても

「うーん、そういうのがあるんだ。では聞き取りしますね。」

と客観的に?見てくれます。

わたしからしたらRMTを知らない人のほうが話しやすいです。

で、結局は相談のみということになります。

他の事件についてもそうなのでしょうが

詐欺というのは立証が難しいそうです。

例えば

商品を発送してもお金が振り込まれない。

連絡しても相手に連絡がつかない。

これが1週間程度だと

相手が事故か何かに巻き込まれて

連絡が出来ない状況かもしれない。

では、どのくらいなら大丈夫?

となると3か月ぐらいだそうです。

刑事さんも

「多分、相手は払う気がないだろう。

でも、万が一ということがあるので

いきなり相手のところへ行って

逮捕とかなると状況によっては

相手の人生が変わってしまう。

だから慎重にしないといけない。」

という理屈だそうです。

確かにな・・・・

もちろん1週間でも被害届は出せたはずですが

一度、刑事さんらで話し合って受理するか検討するそうです。

では様子見ということになると放置されるわけではありません。

やり取りの記録は全て残って、定期的に様子伺いの連絡が入ります。

こちらも段取りがわかってくると気分が楽です。

詐欺の相談として警察へ行きます。

被害届となるとかなり詳細な聞き取りがあります。

最初は相談で終わるとわかっているので

特にRMTといわず

ゲーム関係の商品でデータ商材である。

データなので物品は存在しない。

と説明します。

そうすると

相手はそれに了承して取引しているのか?

です。

もちろん了承済なので、それで話しを進めてくれます。

よく、色々な状況で軽々しく

「弁護士を雇って裁判します、警察に訴えます。」

というのを見ますが嘘っぽいです。

実際に弁護士の相談だけで30分1万円くらいじゃないですか?

また簡単な書類1枚書いてもらって5万円。

裁判抜きで雇うだけで20万とか?

10万円くらいの被害では絶対に赤字です。

100万掛かってもいいから絶対に相手を追い詰める!

ぐらいの意気込みがなければ、無理です。

警察もお金は掛かりませんが時間が掛かりますし

気力も使います。

RMTに限らず何かあったときは

まずは警察へ相談。

そのやり取りを相手に伝えるだけで大丈夫です。

効果絶大だと思いますよ。

相談さえしておけば、後で被害届を出すことも出来ますし。

こいつ入金の意思があるのか?と感じた場合

何とかして1,000円でも入金させるように誘導します。

中々難しいですがそれさえできれば

最初の相談で警察に相手の口座名義を伝えます。

事件になれば相手を特定してくれるはずです。

ここまでくれば長期戦になって被害届を出さなくても

回収できることが多いですね。

相手はビビッて対応が変わりますよ。