見出し画像

神籬 お榊

自宅の神棚にお供えしていたお榊ですが、

不精な性格なため、今まで光触媒で空気清浄してくれる水もいらない手もかからない枯れない人工の榊を使っておりました。

水、酒、米は毎日、盛り塩はひと月に一回取替えているのですが、お榊だけはおざなりにしていたのが正直なところ。

気にはなっていたのですが、なんとなくそのまま使い続けており…

とうとうこの間の虹の出た🌈安房神社の
御神籤で諭されました。

神の数
 小さき榊のその一枝に、心込めたる御玉串

神様と結ばれる心の糸は清くなければならない。清くなければ、神様に心は通じない。世の為、人の為に汗をかいて紡ぐ清らかな心の糸こそが、神様と結ばれるかけがえのない絆である。神前に供える榊の小さな一枝に、心を込めてお祈りを捧げ、神様の御心に寄り添い生きることが、神様の御末たる人の務めである。


そーですよね💦
お榊こそ神籬、神様の依代ですから、大事にしなくては成らんのでした。

やはり自身の心が清くなければ!
世の為、人の為に紡がなければ!

もうそろそろいいかげんちゃんとしょーぜ
とお叱り受けた感じが致しました。
背骨がシュッと正されました。
大変失礼致しました。

その日より、天然のお榊で毎日お水替えをし
お供えお祀りしております。
1ヶ月弱未だ枯れておりません。

余談ですが、
実家四国愛媛の一部地区だけかもしれませんが、先祖のお墓と仏壇には花ではなく、お榊をお供えします。それを〝ハナ〟とよび、浄土でのお金の代わりになるものなので大事にお供えするのだと祖母は申しておりました。神仏習合のなごり?古くは土着の信仰が仏教と融合したのだしね。
土地と苗字がかわり、今こちらの仏前には生花をお供えしてます。


#神社通い続けてたらこんなことあった

いいなと思ったら応援しよう!