ヒルヤモリについて~後編その⑦~メンテグッズ/その他編
おはこんばんにちは。
NIKKE2周年楽しんでますか?楽しんでるので更新忘れてました。
シンデレラ、最初なんか苦手だったんだけど見ているうちに可愛く見えてきました。
うーん、天使か????スキン買います!!買わせてください!!!
11/7日のメンテの日から思い出してひそひそ書き始めてます。
メンテグッズ
作業台
飼育している数が少なければケージの上だったり、100均で売っているラックに引っ掛けるタイプの置き棚だったりを使用で良いと思いますが
ある程度数が多いとその分扱うグッズも増えるので、安いので良いので何か台があると効率的に作業が進むと思います。
時間は有限です。日々のメンテナンスは生体に対してはじっくり見るべきですが、餌の調合とかはパパッとやりたいですよね。効率的に飼育出来るかも成功の1つだと思います。
筆者はIKEAにあった適当な台を使用しています。
2段目にはピンヘッドや小さいレッドローチのプラケを置いてます。
この場でパパッとカップにだしてカルシウムかけて与える事が出来ます。
ナルビー アクアステンレスクレーパー
これはね。必需品です。はい。
最近発売されたものなんですが、ガラスケージの水垢落としです。
なんかすげー技術でガラス面を傷つけないで上の汚れだけ綺麗に落とせるんですって。実際そう。アクア業界にありそうだったんですけどね。
ヒルヤモリは毎日霧吹きをするのでいずれガラス面が汚れてきます。
今までは半場諦めてたんですが、これを使うと5分で超綺麗になる。
本当にお勧めです。やはりモチベーションの維持も飼育では大事で、ケージが汚れてると良く見れない&掃除だるいのい負のループがあったんですが
本当にすぐキレイになるので掃除嫌いの自分でもこれならやる気になります。刃持ちも良いらしい、イベントで買うと刃がおまけでもらえたり良い事しかない。2タイプ両方買いましょう。案件でも何でもないです。良いものは良いって言います。
ピンセット
ささっとプラケにいれたペットボトルのキャップを回収したり、コオロギを捕まえたりいろんな用途で使われてる方が多いと思います。
各々好きなのを使えば良いと思います、、が!
ぶっちゃけ爬虫類用のピンセットって使い辛くないですかね。。?
なんかやたら太かったり掴み難かったり、、、
ということで僕はプラモデル用のAnex No.148の竹製ピンセットをメインで使っています。
これが、、丁度良いのよ。これしか使ってない。いつもの如く買い溜め。
まあ年に1回ペースでダメになりますが、全然ペイしてますね。
若干高かった気がしますが、まあ高々数百円。こうゆうところはケチりたくないですね。特に毎日使うものは。
もうひとつ、あまり出番はないですがケージ内の遠いものを掴んだり、コオロギ捕獲するのに1本長い鉄のピンセットも持っています。
どこで買ったか覚えてませんが、、たぶん100均。
その他100均で買える細い鉄製のピンセットも持っていますがほぼ出る幕はありません。使用する場合は主に緊急事態ですね。オペ紛いなことをする時に使いますが、、まあ何かしら役に立つと思うので小さい鉄製のピンセットもあると良いと思います。
パフェスプーン
こちらもピンセット並みに重宝しています。
ヒルヤモリでは100均で買ったプラスチックの物を使っています。
仕様用途は粉餌やサプリメントを抄う時です。これは逆に100均のもので丁度良かった。
鉄製の物はレオパの糞取で使っています(笑)まあ便利なのでついでに。これも100均です。
その他
産卵管
書くか迷ったんですが一応。
生体を狙った場所に産卵させる為の場所の設置です。
意図としてはまず、親に食われないように確保が一番ですが、移動できることによって温度調節が容易になるのでオスメス狙ったり孵化率のデータ取ったり、まあ上級者向けではあります。
筆者はYoutubeで海外の方の動画を見て、同じものを海外から取り寄せませした。
なお、成功したことはありません、、、、
成功することを夢見て、、、
直径が生体の全長程度のプリンカップ
これ。必需品。ないとある意味詰みます。
使用用途は脱走兵の捕獲です。
これはまた脱走捕獲記事の際に詳しく書こうと思いますが、脱走された場合の捕獲方法は
生体が中に入るようにカップを上から被せて閉じ込め、手前側に移動いたら一瞬で蓋をする。
これが出来るようになる必要があります。
それをする為に部屋中にカップを設置していますね。
虫取り網/松葉杖
これも脱走された際の捕獲用。。100均で良いです。
松葉杖はですね、ヒルヤモリが脱走された際、誘導する為に使います。
あいつら速いんですが意外とスタミナないんですよ。
バンバン叩いて走らせるとスタミナ切れになってカップをカポっ。
これがいつものパターン。
木材用ノコギリ
竹材や流木を買ってきて調整する際に使用します。
1本あると便利ですよ。
100均のだと切り辛いので、ホームセンターに売ってあるやつをお勧めします。
電動ドライバー/ドリル
主にドリルの穴あけで使用することが自分は多いです。
アクリルはもうなんか的なやつであけちゃってますね。
不自由なく使えてます。ただ安物だったのかちょっと馬力が弱いので、揃えられるなら馬力強く出せて調整できる奴がいいですね。
ルーター/ドリル
こちらはガラスの穴開けで困ってた際、Xのフォロワーさんに教えてもらいました。
結果から言うと、穴は開きましたが安いのをお試しで買ったので出力が弱すぎて小さな穴開けるのに10分とかかかってかな、、この時は諦めましたが、ガラスに加工できると通気の確保とか出来るので、お金に余裕があればちょっといいやつ買うと便利になると思います。
セロテープ
迷いましたが一応。意外と便利です。
パネヒの固定や、ヒルヤモリはケージ越に他種が写ると喧嘩始めたりするので段ボール置いてその補強とか、、意外と出番あり
飼育本
日本にはヒルヤモリ専用の飼育本はありませんが(多分)、爬虫類総合本や、雑誌に特集として載っています。
個人的には総合誌だと雑に扱われがちなので、特集が組まれた雑誌をお勧めします。ここ最近だと
・ビバリウムガイド 2023年秋号 No103
・ビバリウムガイド 2023年冬号 No104
・REPFAN Vol.24
と、まあ日本だとそうなんですが、海外だと専用本がありまして、、
日本の出版社さんすみません、ヒルヤモリに関しては流石にこの辺には足元にも及ばないです。
・Taggeckos der Gattung Phelsuma
これが、内容が濃いわ濃いわ。ドイツ語なんですが今の時代自動翻訳で全然見れます。2014年の本なんですけどね。
海外から取り寄せられるはずなので調べてみると良いです。
また以下のIG-Phelsumaというサイトも非常に有力です。
上の本の中でも紹介されています。
補足。今の世の中、インターネットでいろいろ調べられますが、
まあヒルヤモリに限っては「お前飼育したことないやろ?」みたいな飼育情報ページが出てきたりします。
普通に興味持って調べてる人ならすぐそんなノイズは分かりますが、これから飼う人やあんま興味ないけどちょっと調べてみよう。ぐらいのノリだとまあそれがたまたまに入ってしまったら普通に信じてしまうと思います。
実際、僕が書いてるこれもどこまで信用性のあるものか分かったものじゃないですが(自分でそれ書くか?(笑))やはり本だと後から修正聞かないし、匿名でもないのでバレたらすぐ炎上しますしあからさまなウソは書かないはずです。
見抜ける自身がない人はまず情報にあふれたネットではなく、本から入った方が間違いは少ないと思います。とか書きながらこの記事書いてる謎な気持ちになるな。
まあ、流石に自分はてきとーなことは書いてないつもり、、、(たまにかいてるけど)
いっち番初めに記載してますが自分の為(モチベーション上げる為)と、あわよくばそれで見てくださってる方のヒルヤモリに対しての知見が深まったり、なにかヒントになればぐらいに思ってます。ほんとです。嘘じゃないって。マジでまじで。
動物病院の把握
どこかの記事で書いた気がするんですが、ヒルヤモリはどちらかというと小型で、なにか病気にかかったら体力がないので死ぬまでの時間がとても短いです。そうゆう観点から、ヒルヤモリを動物病院に連れて行ったことはありません(行って治せるようなことは自分で対応できるのもあり)
ただし、これから未来必要になってくる可能はゼロではないので身近な場所で診てもらえるところは把握しておいた方が良いでしょう。
そこまでいろんな動物病院に通った事がないですが
・ヴァンケット動物病院
ここは非常にお勧めです。
ブルーゲッコーのメスの腹が長い間膨れた状態になり、流石におかしいなと思って検査など行い、卵墜性腹膜炎とまで診断してもらえました。
まずここまで小型のヤモリでエコーなど使える医療機関は少ないはずで、唯一診てもらえると言っても過言でないと思います。
医療器具は最先端、先生達も論理的に話してくださるのでひじょ~に安心感があります。(モルモットの健康診断もここで行いました)
正直少々高いですが、後述する「金がない奴は飼育するな」に繋がりますが抑えておいた方が良いと思います。
メンタル/体力/お金
あえて書いておきますが、今まで書いた何よりも一番大事です。
飼育する本人が元気でないと元も子もないです。
自分も昔あったんですが、会社の仕事が激務で飼育してる暇(というか心の余裕)がなくなり
一時期やむなしに撤退してた時期がありました。
仕事も趣味もドン底でマジで病みましたね。
ある意味、飼育が辛くなってきたら一種のサインだと思うので。一度自分を思い返すと良いと思います。自分は奇跡的に復帰しましたが、まあ普通に考えて全然良くありません。何事もほどほどに。何が大切かは人それぞれですが、好きだったものが辛くなるのは、この記事を読んでくださってる方にはなってほしくない。線引きをしましょう。
そこに不随して体力もですね。まあ別に走ったり筋トレしろって意味ではないですが、メンタルがすり減ると体力もすり減るので、そうならないように気を付けましょうというところで。
ただ、最後の1点「お金」は正直反対の位置にあるようなもので、まあ変な話、仕事ってストレスに対する対価だと思うんですよ。
そのストレス値が高いほど高収入である、、は間違ってはいないと思います。
たまに「お金ない人は飼育をしちゃいけないのか?」って見ますが
自分は「当たり前だろ」って思いますね。
お金をかけられない人が飼育なんてするべきではないです。
別にアホみたいに金持ちになれとかそうゆう話ではなく
「自分の生活もままならないのに」とか「病気になっても医療費が高い」とか論外です。
飼育は自分のことに余裕が出来ている人がやる趣味だと思います。
自然から切り離してある種奴隷みたいな扱いで飼育しているのに、そこに敬意を払えず最高の場所を提供できないのは飼育する資格はないと思います。もちろん、環境はお金が全てではないですが、
例えばヒルヤモリのアダルトをお金がないので買ってきたプリンカップでしか飼えません(選択肢がそれしかない)は、ある種虐待ですよね?
極端な例ですが、そうであれば欲を言えば3045ケージで飼育してあげるべきではありますが、まあスペースの問題もあるでしょうし大き目のプラケでも良いでしょう。そうゆう選択が出来る人が飼いなさいよ と言う話。
まあ別に偉そうな事を言うつもりはないんですが、せっかくならね。
これで一旦、飼育編が書き終えました。
まあ、意外と1か月ぐらいで書けちゃうもんなんだなと、自分でもびっくりです。良い体験が出来ました。何事も学びですね。
また気が向いたらなんか記事書いて投稿します。
ではでは、良いヒルヤモリライフを。
うーん、すき!!!!!!
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