ヒルヤモリについて(飼育編~後編その①~ 飼育に必要な物リストとエアコン、ラック、ケージ)
どうも。サンダードラゴンが制限解除になったのに、天盃龍とかいう意味わからないテーマにボコボコにされて魂が抜き取られる寸前に追い込まれた山田です。危ないところでした。
毎度毎度、どうして遊戯王は新規カードでおもんなカードを実装してしまうんでしょうか。
ひろゆきが丁寧に解説してくれています。是非ご視聴ください。
いやいや、メインフェイズバトルフェイズに相手はカードを発動できないって、相手いなくて良いカードゲームになったんですかね。
あれ、これ遊戯王の記事だっけ??????
違ったわ。
それでは、用品について書いていこうと思います。
基本的に僕は飼育には可能な限りコストをかけて、あった方が良いものは極力揃え、ベストを尽くしたいタイプです。
なのでそのベストのパターンをベースに、「流石にそこまでは揃えられないよ」という方向けに最低限に絞った2パターンをお伝えします。
まずベストのパターンです。
一応本当に何もない前提で記載するので、大半の人はもう所持してるかもしれませんが、どういった方に見てもらえるかわからないので全部書きます。前提は「まだ飼育を始めていない普通の家庭」とします。
飼育に必要なもの(ベストパターン)
ケージ外大型設備
・エアコン
・ラック
ケージ関係/マテリアル/温湿度関係
・ケージ
後編①はここまで※この記事
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・照明器具
・紫外線ライト
・照明ライト
・ホットスポットライト
・プログラムタイマー
後編②はここまで
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・ミスティングシステム/霧吹き
・床材/落ち葉
・分解者
後編③はここまで
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・植物
・竹/流木/木材
後編④はここまで
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・温度計/湿度計/温湿度計
・ファン
・パネルヒーター
・窓際ヒーター
後編⑤はここまで
餌/サプリメント
・エサ皿/ペットボトルキャップ
・人口飼料
・活餌(管理容器込み)
・活餌の餌
・カルシウム剤(ビタミンD無/有)
・ビタミン剤
・昆虫ゼリー
・蜂蜜
・果物
後編⑥はここまで
その他/メンテグッズ
・作業台(ミニラック)
・ナルビー アクアステンレスクレーパー
・産卵管
・隔離用プラケース
・ピンセット(小/大)
・パフェスプーン
・直径が生体の全長程度のプリンカップ
・コオロギが入ってたカップ
・虫取り網
・木材用ノコギリ
・電動ドライバー/ドリル
・ルーター/ドリル
・セロテープ
・飼育本
・スマホ
・動物病院の把握
・メンタル/体力/お金
うーん、書きすぎ?ゴミ箱も流石にいいか(笑)
また書いていくうち増えるんだろうな。
良いよね?良いよな?良いだろワイの記事なんだから!!
では、「そこまでは流石にいいよ」人向けの、飼育本とかに乗っているパターンを記載します。
飼育に必要なもの(最低限パターン)
・ケージ
・照明器具
・紫外線ライト
・ミスティングシステム/霧吹き
・床材/落ち葉
・植物
・竹/流木/木材
・エサ皿
・温度計/湿度計/温湿度計
・デジタルタイマー
・エサ
・カルシウム/サプリメント
・隔離用プラケース
・直径が生体の全長程度のプリンカップ
こんなところですかね。
それではひとつひとついってみましょう。
※筆者は都内在住の為、都内の店舗orインターネットでの購入前提での話で進めさせていただきます。
※インターネットで購入する場合は、「チャーム」か「ワイルドモンスター」がお勧めです。
ケージ外大型設備
エアコン
エアコンです。エアーコンディショナー。
今の時代、どこのご家庭にもあると思いますが、爬虫類を飼育する部屋にあるとないとで変わってきます。
前述で記載していますが、ヒルヤモリを飼育する上で温度は25度~30度が適切です。夏場は気にしなくてもそれぐらいの温度になるかもしれませんが、冬場は下がりすぎてしまう可能性があります。
とはいえ、マダガスカルにも冬季はあり10度~20度ぐらいの期間が発生します。自分はそこまで下げることにリスク(実際に行ったことがないので)があると感じている為、冬季は20度~25度前後で管理しています。
後述する「パネルヒーター」を使って冬場を凌ぐことも出来ますが、
エアコンで一括管理が楽であり効果的なので、自分はエアコンでベースの温度管理をしています。
また、エアコンは古いと機能効率が悪く電気代も無駄にかかってしまう為、出来るだけ最新の物が良いでしょう。(家電については正直よくわかりません。高ければ高いほど良いんじゃないんですかね知らんけど)
筆者は数年前にぶっ壊れたので最新の物に変えたのですが、爬虫類以前にめちゃくちゃ快適になって自分の生活が楽になりました。主に寝つきの良さを大分感じましたね
※余談ですが、筆者はヒルヤモリの他にハムスターやモルモットを同じ部屋で飼育している事も関係しています。
ラック
ラックでなくても良いですが、ヒルヤモリの世話をするのに自分の目線ぐらいの高さにある方が生体にもメンテナンスをするのにも適しているので、メタルラック等ケージを一定の高さにおける物を用意した方が良いでしょう。
筆者はアイリスオーヤマのメタルラックを使用しております。
部屋の間取りに合わせて好きなものを選択すればいいと思いますが
・ポールの太さ
・耐荷重
・幅や奥行(ポール分の内角を考えてなくてケージが置けない。奥行が小さくてはみ出てしまう、、等起こりえます。)
には注意して購入しましょう。
組み立ては女性一人でもまあなんとかなる、、と思います。
ゴム製のハンマーがあるといいかもしれない。
アイリスオーヤマ (自分は楽天ユーザーなのでポイントアップの日に楽天で買ってます)
https://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=KAISO&CID=250
もっとちゃんとしてる人はABラック(?)を使ってるイメージもあります
ケージ関係/マテリアル/温湿度関係
ケージ
ではいよいよ本題へ。
生体を入れるためのケージですね。
極論ですが、広ければ広いほど良いです。
本来彼らは壁等ない外の世界で暮らしています。
言うなれば∞×∞×∞のケージで暮らしてる訳です。
まず事実として受け入れて欲しいですが、飼育趣味はCBであろうと元を辿れば野生から切り離して人間の自己都合で生体を監禁してそれを楽しむ趣味です。
今更自分は生体を愛しているからとか都合の良い事は言いません。それを分かってやっています。
ただ、それを理解した上で、最大限に彼らに自由を提供してあげその中で不自由のない暮らしを提供してあげる分には良いと思うんです。
エゴです。エゴではありますが、人間が文化的に暮らす為の趣味の一つとして、僕はとても良い趣味だと思うんです。(この話は永遠と続いてしまうのでこの辺で)
ちょっと話はそれましたが、なので出来るだけ広いケージを用意してあげましょう。
とはいえ、実際問題一戸建てなら良いですが、マンション等で飼育するのには大きさに限度はあります。
そこで自分が使用しているケージ類を紹介します。
■アダルトペア以上の場合
・グラステラリウム4560
・グラステラリウム3060
・レインフォレストタンク M(4560)
飼育容器 プラケース スーパー特大 黒蓋
2024年、10月現在ではアガレガペア、インエクスペクタータペアを4560規格で。オルナータペアを3060。ケペディアナペアをスーパー特大プラケで飼育しており、アガレガ以外はベビーを取るところまで出来ました。
正直ベースな話をすると、3045規格でもアガレガを増やしている方や、はたまたグランディスのような大型種も繁殖まで出来てる方はいるので、最低3045と思っていただけると良いかもしれません。
ただ、狭くなるにつれ
・温湿度勾配が付け辛くなる
・相性が上手くいかなかった場合、片方を殺してしまうリスクが大きい(逃げられないので)
というのは覚えておきましょう。
その為、慣れてないうちは逆に「広い」ケージを選択する方が失敗は少ないと思います。
(超~個人的には海外方の飼育方法で丸々押し入れ分のケージをたぶん自作して作ったり、最大級の6090規格で飼育しているのを見ると良いなあ。。と思ってしまいます。まあ日本の住宅事情だと現実的でないかもしれませんが)
ちなみに、グラステラリウムとレインフォレストには細かい違いはあれど、ベースに違いはほぼないです。グラステラリウムの方が昔からあり爬虫類飼育メーカーとしてGexのイメージが強いと思いますが、ベルテックジャパンのケージも悪くないと思います。むしろコスト考えるとレインフォレストの方が良いですね。
強いて言えば、レインフォレストのコード穴が狭いので、ミスティングシステムを採用する場合は少し苦労します。
あと、レインフォレストはコード穴が右にしかないです。
Xで見かけたのですが、レインフォレストの方がガラス厚が薄いので加工しやすいとか?
しかし、どちらのケージにも言える最大のデメリットがあり、小さい個体だと上部コード穴から脱走します。隙間をスポンジ等で埋める事を強く推奨します。
全長10センチぐらいの生体から使用するのが望ましいですね。
オーダーケージという選択肢もありますね。ベストはオーダーだと思います。自分はやったことないのでどこがお勧めとかは、、逆に教えてください。
ただ、上記のケージを使用しておきながら今現在思っているところがありまして、ヒルヤモリは樹上性の生き物ですが、高さはぶっちゃっけそんなになくて良いと思います。
30cmもあれば十分ですよね~みたいな話をショップの方としていました。
上記2つのケージは前面の通気穴が非常に小さく、乾燥気味にする必要があるこの種においては蒸れやすく最適ではないと思っています(とはいえ、まあケディアナ以外は元気にやってるので飼育は出来はするのですが)。大事なのは奥行と横幅で6045や6030とかの方が生体にとっては快適かもしれません。ただやはり縦に上る動きを見たいので高さがあった方がヒルヤモリらしい動きを観察できるのと、単純に横のスペースを取り飼育できる数が減るので悩ましいところです。
昔、形がダサいし重いしで眼中にもなかったんですが
爬虫類クラブのオリジナルケージが前面の空気スリット面積が大きくとられており、また最近は下はガラスケージ、上にメッシュ乗せたり「ええやん!!」みたいな商品を出されてるのでもし買い替える機会があれば視野に入れたいな~と思ってるこの頃です(けど結構高かった気がする)
うーんと、こんだけ書いてまだペアの話???まだなんもケージの中に置く気配ないけど大丈夫???
大丈夫だ、問題ない。僕の記事なんで。
では
■ヤング~アダルト単体の場合
・爬虫類クラブオリジナルアクリルケージ(20×30×30)
・ぺポニオリジナルアクリルケージ(20×25×35)
・ベルテックジャパンオリジナルガラスケージ(20×30×30)
現在は上記3種類を使っています。
個別には小さすぎず、管理に丁度良いと思います。
アクリルケージの方が軽くて加工もしやすく、お勧めです。
自分は通気を強化したかったので前面にドリルで穴を開けました。
(今思うと気休め程度の穴でしかないので、網張るとかしたいです)
ただしデメリットとして、、結構な値段します。1つ1万円ぐらいだったかな。
ガラスケージはベルテックジャパンのオリジナル(?)で去年イベント行く度レベルで買ってました。(今在庫あるかは不明)
こちらはまさにアクリルの真逆で加工はし辛いし、蓋にしか通気穴がないが1つ3000円程度で安価です。
アクリルケージでは現在ケペディアナ×2、オルナータ×1を
ガラスではクロスジペア、インエクスペクタータ×1を管理しています。(クロスジは諸事情がありペアで入れましたが、なんか上手い事いっています。推奨はしません)
ちなみにぺポニもハチクラ(大宮)もたまに中古セールをやるので、その時にあるとガッツポーズ。自分は中古でも安ければ、使えるなら気にしません。
X見てる限りはぺポニさんの方が良くやってますね、、(ずるい)
理想は3045または3030規格で管理が生体にとっても良いと思います。
鑑賞性は悪いですが、大きめのプラケもありです。
ここで敢えてですが、よくSNSで見ますがグラステラリウムナノ、ナノキューブは絶対にお勧めしません。あれはヒルヤモリを入れて良いケージではないです。
「小さければ小さいケージで良い」というのは大きな間違いで、温度勾配が付け辛く他紫外線当てるにも距離感が難しかったり様々なデメリットがあります。筆者は経験が少なかった頃、ヤング個体のケペディアナとオルナータを落としてしまいました。
自分で分かってて理由があり、コントロールできる分には良いと思いますが、「ただスペースの問題で小さいし」みたいな理由であれば今は上手くいってるかもしれませんが、リスクが常に纏っています。経験が浅ければ浅いほど、広い(といっても3045程度がMAX)環境で飼育することを推奨します。
※自分はまだ使ってないですが
・レプティギアハイ も良いかもしれない。
※器用な方は100均やホームセンターで安価にケージを作成しています。自分はその時間が勿体ない(他にやりたい事がある)のでお金で解決していますが、市販のケージを試せばなにが必要かは分かると思うので、自作も将来的には良いでしょう
では最後
■ベビーの場合
(べビーの話は別途また記事にしたいと思うので、軽くだけ)
・レプティリウムS(生産終了品)※ハイパースーパーめちゃくちゃ適してるから残念・・・もう在庫はこの世にあるものだけ。。メーカー問い合わせ&ゲコマで直接聞きました
・レプタイルボックス(30×20×15.5)
・ベルテックジャパンオリジナルアクリルケージ(15×15×23)
※メーカーHPになかったのでもうないかも。。
ケージはこんなところですかね。
・・・・えっと、お前このペースで全部書くの?
書きます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ということで区切りが良いので一旦この辺で、その②に続きます。
次は照明器具から。ではこの辺で~また次回でお会いしましょう。
。。。。
NIKKEさん、周年前にルマニは聞いてないよルマニは。
おいおいおい。いかんてこれは。いかんて。
完凸コースか?????性能?しらんよそんなの。
可愛いかよボケがよぉ!
爆死してたら残念ながら記事の更新はありません。
もし、この記事の続きを読みたくても読みたくなくても爆死しないようにここまで来ちゃった方は祈ってください。
祈らないと、どうなるかわかりますね?
お願いマッスル
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