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仲間ログ#56:Z会3/5+1(196/1000)
茅場町にへんてこな店があると聞いて、同僚と探検に行ったのは13年前。
引き戸を開けるとコンクリートの床に屋台が! 店の中にあるんだよ!!
その店は貝しか出さないし、塩も醤油も使わない。ただ天然のものを焼くだけ。そのかわり貝の種類はたくさんあるけど。
ビールも日本酒もキャッシュオン。自分で注いでカゴの中にお金を入れるシステム。
奇妙な仕組みなのに流行っていたのは、リーズナブルにおいしい貝が食べられるからだ、ってわかるかい?
その店にはギターもピアノもあり、お客さん同士で歌ったりして、なんだか親密な雰囲気があって面白い。
私がピアノを弾いて、その時に居合わせたジョン・レモン氏(「ミクシーネームはジョン・レモンだよ」って言ってた)と「イマジン」を歌ったこともいい思い出。ジョンは今ごろなにしてるのかな?
その時、女性2人組のお客さんもいたんですね。我々は同じような年頃の女性3人がいたので、なんとなく話しかけて名刺交換などしたりして、ゴキゲンに酩酊の世界へと歩んでまいりました。
へべがれけになったころ、酔っ払いの習性として、「じゃ、また、どこかでお会いしましょう~!」とか言いながらそれぞれ店を後にしたのでありました。
それが言葉だけで終わらせなかったのは偉いな(振り返ると)。名刺交換しないとね、と再びその2人組と会い(ジョン・レモンとはそれっきりだったけど)交流を深めていったのでした。
なんだろう、ウマが合ったというか。
2人ともさっぱりとした気分のいい女性で、気負うことなくお酒呑めるのが楽しくってね。
その後、さらに学生時代の友人2名も合流してご飯食べたりするようになり、いつしかその集合体はZ会と名付けられたのであります。(もうその理由は判然としませんが)
まだ独身だったTさん、Rさん、Yさん、Rさんでしたが、結婚し出産しドイツに行って帰ってきて育児に専念して会社に復帰してまた子どもを産んで育休して家を建てて引っ越して、とその後の人生の変化というか変動もその都度教えてもらって感慨深い思いを勝手に抱いていたものです。
なにしろRさんには、結婚式に呼ばれてスピーチまでした仲だからねえ。
そんなZ会、久しぶりにどうですかということになり、第56回目の集いが先日開催されました。
今回はTさんの下のお子さんがいきなりパパイヤ期になったということで不参加、Rさんの結婚式で1度会ったことがあるMさんが参加してくれることになりました。
子育て真っ盛りのお母さんたちなので、話題は自然と子どもの話とダンナさんの話。
ツマがダンナをどう思っているのかが赤裸々に語られ、ちょっと身の置き所がないというか、なんだかごめんなさいというか、至らぬ男性陣のはしくれとしては「ちゃんとします!(ただし明日から)」と思わざるを得ません。
いやマジメな話、働いて子どもの世話をして家事をして。
あれこれ言いながらもきちんとこなしているこの年若い友人たちには尊敬しかありません。
まいんち飲んでばかりいる身には、よい戒めにもなりました。ぐびぐび。
まあ今日はお飲みよ。(私も飲むから)
(「會津」がしょわしょわしてて口当たり良かった)
つまみも食べて食べて。
これが1軒目の最後。
河岸を変えてマッコリまで飲んだら眠くなるのも致し方なし。
例え私がうたた寝をしていても、みなさん大学からの同級生たちだから話は尽きないので安心。(というかいてもいなくてもいいってことじゃん)
そんなぼんやりしているうちに家が遠いRさんが先に帰ってしまったので、写真はZ会3/5+1になってしまいました。ゴメンね、Rさん。
また皆さんのご都合がつくときにお会いしましょう!
ああ、楽しかった(途中ぐーすか寝てたけど)。