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XServer VPSにDifyをインストール&Notion連携

これを解説している人は多かったのですが、
自分の場合なかなかうまくいかないことが多かったので、
まとめておきます!

まず、XServerでは簡単にdifyが使えるようになっています。
この辺は解説している人が多いので詳細は割愛しますが、
OS再インストールのところからdifyをインストールすると
使えるようになります!

インストール後、マシンを起動して
その後コンソールを開きます。

コンソールで

setup.sh ドメイン メールアドレス

これでセットアップします!
まあ、この辺は皆さん書いてるので。。

そして、このままセットアップを進めていったのですが
notionと連携するところで何度やってもうまくいかず。。

よくよく見ると、このsetupで入るdifyのバージョンがかなり古かったんですよね。

なので、setup.shをしたらすぐに

update.sh

を実行して、最新にアップデートしておきましょう!

アップデートが終わったら、difyが起動しているはずなので

https://ドメイン/install
にアクセスして、セットアップしていきましょう!

これで使えるようになっていると思います。

また、最新にアップデートしたことによって、notionとの連携もうまくいくはず。。!

docker/.env
ファイルで
NOTION_INTEGRATION_TYPE=internal
NOTION_CLIENT_ID=インテグレーションID 
NOTION_INTERNAL_SECRET=内部インテグレーションシークレット

これらを追記して

cd dify/docker
docker compose down
docker compose up -d

これでdifyを再起動すれば。。
Notionとの連携ができるはずです!

これがマジでなかなかできなくて、ひたすら悩んでいました。。

ポイントはただ一つ!
最初にdifyをセットアップしたら、すぐにupdate.sh!
これで解決です!

と思ったら、何度同期してもNotion側のファイルが一個も読み取れていない。。

これに何時間も悩まされました。

ようやく解決できたので書いておきます!

今回のはXServer VPSやローカルなどでDifyをセルフホストしている時に
Notionと連携する場合の問題です。
普通のクラウド版を使う場合はすんなり連携できていると思います!

そして、今回の問題ですが。。
まず、インテグレーションをNotion側で作成したと思うのですが
そのインテグレーションの名前を何かわかりやすくしておきましょう!
「test_dify」としておいたとすると
Dify側で読み取りたいファイルやドキュメントのところで
右上の…から下の方のコネクトのところの接続先を見ると


こんな感じに表示されていると思うのですが
多分すでにクラウド版のDifyと連携している場合は
Difyというのが表示されると思います!
これが、罠でした。。
そっちといくら連携しても、ホスティング版には接続できないんですよね。
(考えてみれば当たり前なんですがw)

なので、コネクトを探すのところに
自分で作成したインテグレーションの名前を入れて

こいつを接続しなければいけなかったみたいですっ!
これで任意のコネクトを繋げると
Dify側でデータを読み取れるようになりました。

いやぁ、マジでこういう罠が多いよなぁ。

同じように苦戦している人が解決できるように、
そして将来また自分が悩まないように、残しておきます!

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