コミュニティ立ち上げマニュアル
読んでくださりありがとうございます。
私自身がコミュニティで変化ができたことをきっかけに、本業のサラリーマンとは別にコミュニティの主催や運営のサポートをさせて頂いています。
この春は3つのコミュニティ立ち上げに関わらせて頂きました。
この経験からの学びを書きたいと思います。
どんなコミュニティを立ち上げたのか?
手帳と夢を叶えるコミュニティ Hx夢プラン
私はメモ魔で、15年以上自分の行動やその日の良かったことを手帳に書いています。
最近は「しあわせ360°手帳」に出会い、自分の目標や夢を手帳に書くようになりました。そこで気づいたのは、夢や目標を達成するために手帳がとても役にたつと言うことです。
つまり、仕事ではできるPDCAサイクルが、自分の人生では実践できていのです。この春にはじめた手帳のコミュニティでは、なりたい自分に向けて毎月振り返りの時間を提供しています。
伝わる!スピーチ道場
飲み会などで急に話しを振られた時に、上手に話せなくて後悔したことはありませんか?
そんなきっかけからスピーチのコミュニティをサポートしています。
コンセプトは「心を伝えたい!」が叶うコミュニティ
自分の「心からの想い」を伝えたい人が集うコミュニティ。コミュニティに参加することで、スピーチの経験が豊富になり、どんな場面でも自分の想いをしっかりと伝えられるようになる人を目指します。
ケアビューティストを広げるコミュニティ 1st Step
ケアビューティは高齢者へのお化粧やお肌のお手入れなどを指し、心を癒すと同時に気持ちを前向きにさせてくれる力があります。
このケアビューティストを可能性を広げるためにコミュニティを始めることになりました。※7月スタートです
具体的にはケアビューティストはメイクアップやフットケアなどの専門スキルの他にも仕事の見つけ方やシニアとのコミュニケーションの方法などのスキルが必要です。
そこでケアビューティストの仕事内容や施術について学ぶコミュニティを始めることになりました。
どのようにコミュニティを立ち上げるのか?
1.ターゲットを明確にする
『そのコミュニティは、どんな人のどんな問題を解決するのか?』
まずはコミュニティに入ってほしいターゲットを決めることが一番大切です。
例えば手帳のコミュニティでは、自分の夢や目標を達成するために、手帳を活用したいと思って手帳を購入しても続けることができない人がターゲットです。
このように想定されるターゲットを明確にしてからどのようにその問題を解決するかを考えます。
コミュニティはあくまで手段ですから、コミュニティをつくることが優先されてはいけません。
2.告知のために無料イベントを行う
いきなりコミュニティを募集しても、有名人や著者でない限り人は集まりません。
まずはターゲットで関心ありそうなテーマで無料イベントを行い、コミュニティの見込み顧客リストを作成します。
無料セミナーに関わらず人が集まらない場合は、ターゲット選定か解決策の提案が間違っています。
3.イベント参加者からコミュニティに関心ありそうな人へ声掛け
見込顧客リストから、ひとりひとりにお声かけしていきます。
その際はコミュニティオーナーから声掛けするのが一番です。
人は何をやるかよりも誰とやるかに関心があります。
オーナーから直接「一緒にやりませんか?」との声かけほど強いものはありません。
4.コミュニティの無料体験会(説明会)を実施
声をかけても新しいコミュニティの内容や空気感がわからないと中々メンバーにはなりにくいものです。
そのため、無料の体験会(または説明会)を行います。
この体験会ではコミュニティの内容を説明するだけでなく、参加者同士が発言する機会をつくり、お互いをつなげる時間を作った方が良いと思っています。
コミュニティの良さは参加するメンバーとのシナジーです。学ぶだけでならば本やYouTubeでも出来ます。コミュニティはそこに参加されるメンバーの魅力が一番のメリットです。
コミュニティを立ち上げを成功させるポイントは?
どんなコミュニティを目指すのかビジョンを語る
これは意外と大事ですが、コミュニティを通じてどんな社会をつくりたいのか、しっかりと語る場を持つことが大切です。
例えば手帳のコミュニティであれば、「手帳を通して自分の夢や目標を明確にし、達成に向けて確実に前に進む人を増やしたい」です。
このビジョンに共感して一緒に活動してれる人をメンバーとして迎える方がコミュニティの質が高まります。サービスの提供者と受益者の関係だけに終わらないようにすることをオススメしています。
メンバーとのコミュニケーションを楽しむ
もう一つはオーナーがマメにメンバーひとりひとりに声をかけることです。特にコミュニティ開始時はオーナーとメンバーの関係性が重要です。
コミュニティが成熟すると運営メンバーによる集団運営体制に移行しますが、スタート時はコミュニティオーナーが責任もってひとりひとりと話す姿勢が大切になります。
その中でコミュニティの時間を通してメンバー同士の横のつながりが増える仕掛けをしていきます。オーナーとメンバーの1対1の関係から、メンバー同士の横のつながりが生まれると、コミュニティが活性化していきます。
最後まで読んでくださりありがとうございます。日ごろはサラリーマンをしながらコミュニティのサポートをしています。コミュニティに関するお悩みはお気軽にご連絡ください。