仕事じゃない、キャリアの成功を考える
読んでくださりありがとうございます。
今年はインプットを多くしたいと思い、先週に引き続いてセミナーを受けてきました。
今回は友人のスペースで一緒に登壇させて頂いた、キャリアコンサルタントのあきこさんのセミナーに参加しました。
セミナーでの気づきをメモしたいと思います。
2023年を6項目で振り返る
セミナーでは、2023年を6項目に分けて振り返りました。
昨年一番良かったのは、人間関係でした。主催しているコミュニティでもマラソンや手帳の部活ができ、「何をやるかではなく、誰とやるか」という日頃感じていた想いが形になってきた年でした。
また、仕事も転職1年目で実績を出せてとても良い年だったと思います。
一方で学びは反省点が多くありました。転職に伴いコミュニティの数を絞ったので、必然とインプットが減ってしまいました。
2024年は仕事は2年目になり慣れてきましたので、空いた時間を学びに全振りしたいと思います。
最近「大事なのは最終学歴よりも最新学歴」という言葉を教えて頂きました。考えてみると、昨年は更新できた学歴がありませんでした。今年はしっかりと学びに集中していきます。
両立3.0からの学び
これは仕事も大事だが、仕事だけでなくプライベートもバランス良く優先していこうという考え方です。
プライベートも、自分・恋人/パートナー・親との関わり・子ども・家庭・学び・健康病気に分けてバランスに気を付けます。
セミナーではアメリカの教育学者ドナルド・E・スーパーライフが考えたキャリアレインボーという図を紹介頂きました。
セミナーでは上の図をもっとわかりやすく示されていたので、あくまで参考ですが、人は時代により社会に求められる役割りが変わってきます。
特に注目したいのは労働者です。2023年もっとも力を入れていた仕事は、残念ながら定年後はその役割りを求められなくなります。これはほとんどの人は同じではないでしょうか?その時に自分は何に自分の社会的役割りを見いすのでしょうか?
ごく近い将来確実におこる環境の変化に向けて、今から行動した方が良いと腑に落ちました。
この両立3.0には動画でもあきこさんが詳しく説明されています。
理想の自分になるためのステップ
最後に2024年のゴール設定の方法を3つ教わりました。
人によってどのやり方でも良いと思いますが、私は特に「回想型」を大事だと思っています。私のコミュニティでも、まず最初にやることは「自分の原体験を振り返る」ことです。
自分がなぜこの仕事をやりたいのか、なぜこの価値に共感するのか…それは偶然ではなく、必ず過去にした体験=原体験があると思っています。
その原体験を自分の言語化できると、やりたい事へ向けて簡単なことでは諦めなくなります。この言語化が出来ていない人が意外と多いな…と感じています。
日本人は真面目です。子供のころから宿題や部活、会社に入れば仕事と与えられたタスクを誠実にこなしてきました。ただ「あなたは何がやりたいのか?」を聞かれると、途端に思考が止まってしまいます。
これは子供のころから訓練されてなかったので仕方がない事だと思っています。そして「あなたは何がやりたいのか?」というのは会社を卒業した瞬間にいきなり突きつけられる質問です。
これがシニアの孤独の問題の原因のひとつだと感じています。
自分が何をやりたいのか…今からぜひ考えていきたいと思います。
コチラ👇は、私がコミュニティを始めた原体験です。参考まで。