プロシニア2024年の活動を振り返る
2021年からシニアの孤独の解決に向けてプロシニアの活動を始め、3年目が終了しました。プロシニアは「住んでいる場所、年齢、職業に縛られない友人を持ち、変化を楽しめるオトナ」です。プロシニアが増えれば、日本が元気になると信じて活動しています。
自分自身がプロシニアとして人生を楽しむだけでなく、色々な人にサードプレイスの良さを実感してほしいと思い、コミュニティ運営や運営サポートをしています。
今日は2024年のプロシニアの活動を振り返ってみたいと思います。
「変化を楽しむオトナが集まるコミュニティ ヘックスネット」
私の活動の中心は2021年に始めたヘックスネットです。Will(やりたいこと)、Can(できること)、Needs(求められること)を言語化することで、自分のこころからやりたいと思っていることを成功するまでやり切るお手伝いをしています。
今年の活動を2点振り返ってみたいと思います。
卒業生がもうすぐ100名へ
ゼロ期から始めたヘックスネットも7期を募集中。もうすぐ卒業生が100名になります。
6カ月ごとのヘックスネットの運営だけでなく、卒業生に向けても多くのイベントを開催し、受講中だけでなく受講後も継続したつながりを提供出来ています。
1月 新年会@押競満寿(代々木公園)
2月 大阪メンバーとの会食@大阪駅
4月 Dialogue in the dark体験会@外苑前
6月 メンバー主催のランチ会@渋谷
9月 ワークショップ(コミュニケーション)付きランチ会@大崎
9月 ワークショップ(キャッシュフロー)付きランチ会@神田
12月 ワークショップ(メモ書き)付き合宿@御前崎
ヘックスネットからランニングの部活ができる
2023年から卒業メンバー向けのランニングクラブができ、月1回代々木公園で練習会を行っています。2024年は4月に焼津みなとマラソン、12月に湘南国際マラソンに参加してきました。
このクラブの特徴は真剣にランニングのタイム挑戦するだけでなく、健康やメンバーとのつながりが目的でランニングを楽しむメンバーが多くいることです。フルではなく10km完走を目指すメンバーも多くいます。メンバーのほとんどはランニング未経験で、ヘックスネットのクラブだからランニングをはじめてみた人ばかりです。
今年12月の湘南国際の前日は、藤沢の8HOTELで宿泊して前夜祭からのサウナ。大会当日も終わった後の打ち上げ後に時間がある人で湘南で朔日参り(毎月1日に神社に参拝)をするなど、ランニング以外の時間も楽しみました。
ランニングは走る楽しさもありますが、”仲間と走る”のも貴重な時間です。
今年はさらに手帳のコミュニティをスタート
2024年は「手帳で夢をかなえるコミュニティ ヘックス夢プラン」をスタートしました。コミュニティでは手帳を使って毎月1時間人生を振り返る時間を提供しています。
人間は弱い生き物です。計画しても「体がしんどい」「気分がのらない」「運勢が悪い」など5秒でありとあらゆる言い訳を考えます。だから【自分は弱い】…これを前提に自分の人生を歩んでいかなければいけないと思っています。そのために自分の弱さを補う仕組みが必要です。そのひとつが『手帳』だと考えています。
コミュニティのサポート
プロシニアの活動として、コミュニティを主催したい人のサポートもしています。「サードプレイスをつくる」と考えたときに、自分自身でコミュニティを主催することが最も自己肯定感が上がります。なぜなら自分の価値観が近い人とのつながりが広がるからです。そんなコミュニティ主催者を多くサポートして将来は「ひとり1コミュニティの社会」をつくりたいと活動しています。
2024年には2つのコミュニティのスタートをサポートさせていただきました。
スピーチの練習会「伝わる!スピーチ道場」
2024年はスピーチの練習をするコミュニティ「「伝えたい!」が叶うコミュニティ-伝わる!スピーチ道場」の運営をサポートさせていただきました。このコミュニティは全4回にわけてスピーチについて学んでいきます。
コミュニティのコンセプト決めから集客、実際の運営までをサポートさせていただきました。私自身もスピーチの練習に参加させていただきました。
身近なシニアを美容の力で元気にする 1st Step
介護美容を広める「トータル・ケアビューティー協会」のメンバーを増やすために、介護美容に関心がある人が一緒に学ぶコミュニティ「1st Step」の立ち上げと運営をサポートさせていただきました。
こちらのコミュニティでは3カ月を1クールとして、介護美容で実施されているフットトリートメントやシニアフォトなどの取り組みを紹介しました。
残念ながらこちらは6カ月でいったん仕切り直しになってしまいましたが、またコンテンツを再検討して再始動する予定です。
自分自身がプロシニアとして人生を楽しむ
プロシニアを広げるために、自分自身がプロシニアを目指したいと思っています。具体的には色々なコミュニティに参加して学んでいます。今年参加したコミュニティについて報告したいと思います。
青山学院大学「ワークショップデザイン育成講座」の受講
今年の一番力を入れた活動は、9-12月まで大学で学びなおしたことです。今まで3年間は独学でコミュニティを運営してきましたが、しっかりと学びたいと思いこちらの講座を受講しました。
コミュニティとワークショップとは関係ないように見えますが、そもそもワークショップの定義が「コミュニティ形成のための他社理解と合意形成のプロセス」であり、この2つは深く関わっています。
この3カ月の学びを通して、コミュニティ運営だけでなく人の成長に向けて必要な理論を学ぶことができました。詳しくは別のブログにまとめています。
トータル・ケアビューティ協会
今年立ち上げをサポートした「1st Step」の親の団体です。介護職やメイクセラピストなど様々な職種が所属しており、美容の力で元気になるシニアを増やす活動をしています。
私自身がソーシャルビジネス、とくにシニアの孤独をライフタスクにしているので、少しでもシニアに近い場所に関係していたいと思いこの団体に所属しています。
私はフットケアやメイクなどはできないため、直接活動に参加することはできないのですが、シニアに近い人たちの話しを聞くだけでも参加になっています。
その他に参加しているコミュニティ
「人は人でしか磨かれな」と思っています。そのため、私は何か学びたい時は関係するコミュニティに参加しています。
今年は以下のコミュニティに参加しました。
日本全国をホームタウンにするコミュニティ/DIG
7つの習慣オンラインコミュニティ/7Salon
あるべき姿を見つける対話の場/令和経営道場
『ゼロ秒思考』赤羽雄二のオンラインコミュニティ
X(Twitter)を日本一わかりやすく学べる/ちんサロ
朝の30分で人生を変える/えみちるサロン
未来をつくるKaigoカフェ
安全基地「トリノス」
コミュニティによって参加メンバーには様々な特徴があり、その人たちと知り合うことで自分自身に対する気づきが増えてくのを感じています。
大事なことは”素の自分で接する”ことです。自分の素を出せるサードプレイスを多く持つことが幸福につながると考えていますし、それがプロシニアを目指すメリットだと思います。