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キャンプで気づく - 不便だけどしあわせ
360°WAY=しあわせ360°コミュニティキャンプの振り返り
2023年10月14‐15日に「しあわせ360°コミュニティ」で新潟燕三条のSnow Peak HQへキャンプへ行ってきました。
【しあわせ360°(さんろくまる)とは】
大見 知靖さんが作られたコミュニティで、360度しあわせな生き方、その通称として「しあわせ360°」と呼んでいます。
個人も家庭も会社も「しあわせ」で、そして健康で、経済も、心も「しあわせ」な、全方位360度しあわせに人生を歩んで行きましょう!というコミュニティです。
控えめに言っても最高!のキャンプでした。今回は「不便だけどしあわせ」というテーマでなぜ最高だったのか振り返りたいと思います。
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「同じ釜の飯を食う」人がいることに感謝
今回のキャンプで最も楽しかった思い出のひとつは、みんなで作った”パエリア”でした。材料を切るところから始めて、みんなで分担して作業を進めていきます。火力が弱くて大人数分を炒めるのに苦労したり、味付けに悩んだり色々しましたがとても楽しい時間でした。
今はボタンひとつでおいしい料理が家まで届くし、外に出れば色々な料理が食べられるので苦労してみんなで料理をつくる経験はほとんどありません。でも、2000年前にはみんなで共同で狩りをして一緒に食べていたのですよね。
この人間のもっとの根源的な欲求である”食”を準備して一緒に食べるという行為は、人とのつながりを強くするとわかりました。時間は短くても「同じ釜の飯を食う」経験はとても貴重です。
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何も考えない時間に感謝
久々にたき火を見ながら何も考えない時間を持つことができました。
今はどんな時でも携帯で情報を確認することができ、仕事や時間の効率性は格段に上がっています。1930年に経済学者のケインズは「100年後には、友の増加と技術の進歩のおかげで、みんな週に15時間しか働くなるだろう。人の悩みは忙しいことではなく、ありあまる余暇をいかにうまく過ごすかということになるだろう。」と言ったそうですが、残念ながら大間違いでした。
どんなに便利になって効率性が上がっても、それを上回る仕事やタスクが増えて幸福度はちっとも増えないどころか、逆にこころを病む人が増えています。
そんな時代だからこそ、携帯をオフにしてゆっくりと”火”に向き合う時間は最高の贅沢です。
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360°WAYでは手帳の勉強会も
そんな不便さを経験したうえで、360°WAYでは手帳の勉強会も行います。しあわせ360°手帳は単にスケジュールを管理するツールではなく、目標達成を実現するツールです。手帳をきっかけに、参加したメンバーをより深く知る機会になりました。
キャンプは日ごろでは経験しない不便が沢山あります。SNSやZOOMで簡単につながれる今だからこそ、キャンプで一緒に時間を過ごすことで、日ごろの便利な暮らしに改めて感謝するとともに、リアルでしか伝わらない人との波動を感じることができました。また、コミュニティのメンバーでキャンプに行きたいと思います。
今日の質問
あなたの「不便だけどしあわせ」なことは何ですか?