近江商人『三方よし』を実践
参加しているコミュニティ(マンダラ手帳について学ぶ”マンダラ研究会”)の今週の宿題は『三方よし』を実践。
そこで、今一番力を入れている「変化を楽しむオトナが集まるコミュニティ ヘックスネット」で何が実践できるか考えてみました。ちなみにヘックスネットの活動内容は以下↓のブログから:
顧客のメリット
ヘックスネットで顧客というと、コミュニティに参加してくれているメンバーになるかと思います。6か月間にわたり毎月1回ZOOMでワークをしながら『変化を楽しむオトナ プロシニア』を目指していきます。
提供している価値は次の2つです。
① やりたいことを見つけて発信する経験
毎月のワークを通して、自分のやりたいことを見つけるお手伝いをします。自分ひとりでは難しくても、一緒にワークをするメンバーからもらうフィードバックで多くの気づきが有ります。
それだけでなく、やりたいことを実際にスタートするところまでサポートします。安全基地で半歩踏み出すことで、自分から発信する大切さを経験してもらいたいと思っています。
② 同じ価値観を持つ仲間が集めるコミュニティ
社会人になってから、自分の人生について話す機会はなかなかないと思います。会社でも仕事に関するフィードバックを上司からもらう機会はあると思いますが、人生に関するフィードバックをもらう機会はありません。
6か月間一緒にやりたいことに関するワークを通して、お互いを深く知ることが出来ます。「変化したい」という同じ価値観の持つ仲間は、一生の仲間になれると信じています。
自分のメリット
売り手である私のメリットは一生を通して付き合える仲間です。シニアの孤独について多くのアドバイスをもらいたどり着いた私の信条は『多様な人との関係が人生を豊かにする』です。
毎期15人の仲間と人生について考えることで、私にとっては将来にわたっての友人を得ることが出来ます。
世間のメリット
今回の宿題の一番の課題である世間のメリットです。プロシニアが増えることで孤独なシニアが減り、社会が明るくなると信じています。しかし、もっと早く目に見える形で社会の利益につなげることはできないか考えました。
①仕事、家庭以外のサードプレイスの大切さを企業人に伝える
仕事中心の企業人に対して、サードプレイスを持つ大切さを伝えていきます。特にサードプレイスを持つことは本業にも良い影響があることを共有していきたいと思います。
今でもSNSでヘックスネットの活動を共有していますが、変化したメンバーの生の声を伝えることにより、より「自分も変化できる!」と思う人を増やしていきます。
②自分でコミュニティを持ち発信する人を増やす
ヘックスネットだけでは年間30人しかプロシニアを広げることが出来ません。ですから、ヘックスネットの卒業生にコミュニティを持ってもらうことで、より早くサードプレイスの良さを知ってもらう機会を増やしたいと思います。
今まで当たりまえのようにあった家族や地域などのコミュニティが希薄になる中で、私は将来ひとり1コミュニティを持つ時代が来ると思っています。コミュニティを自分で持つことで自己肯定感が上がり、さらにやりたいことを実現できる人を増やして行きたいと思います。
さいごに。。。近江商人10訓について
『三方よし』を調べている中で近江商人 商売10訓というのを見つけました。こちらも勉強になるので、共有です。
私は③と⑧が好きです。
③は売りたいがために一生懸命になるより、売った後に本当に満足しているか気にする人になりたいと思います。
⑧は本当に価値があると信じるなら、価格で勝負するのではなく価格以上に与える価値で顧客に満足してもらいたいと思います。