【ちょこ 7 WEEEK】から学んだ 盛り上がるイベントの成功要因
世界的ベストセラー「7つの習慣」の読者が集うオンラインサロン『7Salon』で、「ちょこ 7 WEEEK」という企画を行いました。
今回の企画が想像以上に成功したので、今後の為にも何が良かったのか振り返っておきたいと思いnoteにまとめます。
どれくらい成功したのか?
そもそもこの企画は、オンラインサロンにお金だけ払ってイベントや部活動に参加しない方が多くいるという課題を解決するために企画されたものでした。
今回ちょこ7WEEKにより、リアクション、コメント数とも通常週の約6倍、1週間の延べ参加人数も169名と大きな結果を残すことが出来ました。
何よりもうれしかったが、日頃Facebookグループにはあまり投稿しない方が、今回のイベントに参加してたくさんの投稿をしてくれたことでした。
なぜ成功したのか?
ココからはなぜ成功したのか振り返っていきたいと思います。
コンセプトが良かった
一番の理由は時期とコンセプトだったと思います。
開催した8月21-28日は、夏休みがあけてちょうど不規則な生活を戻したいと思う時期でした。その「だらけた生活を戻したい!」とインサイトに、一人では中々できない運動を一緒に習慣化するという企画コンセプトが参加者のニーズに合ったのだと思います。
事前にフォロワー(協力者)を得られた
今回はすでにサロン内で部活として活動している「体育祭」と「07部」のコラボイベントでした。10名ほどですが、部員が積極的にイベントに参加することで最初に盛り上がっている雰囲気を作ることが出来ました。
結局人は楽しそうなところ、盛り上がっているところに集まってくるのです。企画者だけでなく、最初にフォロワーを作れたことが、今回の企画の成功要因だったと思います。
楽しむための仕掛けができた
今回はサロンの運営事務局が盛り上げるために2つの準備をしてくれました。
「イベントに参加することで運動習慣がつく」というのは論理上はは参加者のメリットですが、やはり人はもっとわかりやすいプレゼントがあるとやる気が出ると言うことがわかりました。お金の大小ではなく、自分が参加するわかりやすい理由は大切だと思いました。
ちょこ 7 WEEEKの成功はマーケティングの実践にあった
今回ちょこ7WEEKの成功を振り返ってみて、今回の成功要因はターゲットニーズをしっかりと把握できたこと、実施に向けて部活をしっかりと活用できたことが大きかったと思います。
顧客を正しく理解して、自分の強みを活かすと言うのはマーケティングの基礎です。マーケティングとしての基礎が出来ていると、努力や根性に頼らなくても多くの人を巻き込むことができるのだと感じました。
そしてマーケティングとは関係ありませんが、最後は自分たちが楽しんでできたことも成功要因だった思います。仕事で企画を考える時も、理論ばかりでなく何か楽しむ仕掛けを入れていきたいと思います。