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実例で紹介!コミュニティの主催者-参加者-社会のメリット

読んでくださりありがとうございます。

外資系医療メーカーで働きながら、複業でコミュニティ運営をサポートをしています。今までの経験をまとめて、コミュニティをつくりたい人の参考になるように、「『ひとり1コミュニティ』の未来をつくる」と題してコミュニティの始め方について投稿しています。

今回は「第1章:コミュニティの力が変える私と社会」として、今回は実際に立ち上げたコミュニティの主催者・参加者・社会のメリットを参考に紹介していきます。


変化を楽しむオトナが集まるコミュニティ HxNet

HxNet(ヘックスネット)という多世代コミュニティを運営しています。6か月でWILL-CAN-NEEDを言語化し、仲間と共有することで、自分のやりたいことや得意なことに一歩踏み出す人を応援しています。

主催者のメリット

主催者である私が友人とつながれることです。人生や価値観を振り返るワークを多く行いますので、自然と参加してくれる方を深く知ることができます。

ハーバード大学の研究でも「親しい人との人間関係が良好な人は幸福度が高い」と証明されています。このコミュニティを主催を活動のおかげで、私自身の幸福度が爆上がりしています。

参加者のメリット

参加してくださる方のメリットは、日ごろ出会えない人とのつながりと、同じ参加者を通して自分を知ることができることです。

このコミュニティは6カ月をかけて人生や価値観を様々なワークで振り返りますが、自分の人生を時間をかけて振り返る経験は貴重です。さらに、自分の人生に対して周りからフィードバックをもらと、自分では想像ができない反応があり、さらに新しい気づきがあります。

15名という少人数で6カ月間にわたりワークを行いますので、自然と参加者同士の絆もできてきます。

社会のメリット

私はこのコミュニティを、私がライフタスクとしているシニアの孤独解消の一環だと思っています。

私が広げているプロシニアは、各世代のハブになり社会を支える存在です。
このコミュニティで自分のやりたいことに一歩踏み出す人が増えることが、私のライフタスクであるシニアの孤独解決につながると信じています。

コミュニティを始めたきっかけ
私自身が45歳までは仕事・家庭以外の居場所がありませんでした。「自分の人生はこのままで良いのか?」と疑問を感じていたときに、社外のコミュニティに出会い色々な人の影響で人生が好転しました。

同じようにコミュニティの力で人生が豊かになる人を増やしたくて、HxNetをはじめました。おかげさまで7期に入り、卒業生は100名を超えました。

「7つの習慣」を「ゼロ秒思考で実践」 07部

毎週「7つの習慣」をテーマに「ゼロ秒思考」のA4メモ書きを行い、参加者同士で共有するコミュニティです。

主催者のメリット

「7つの習慣」を深く理解できるところが一番のメリットです。人生のバイブルについての理解が深まることで、自分の人生に対してより良く生きることができます

また、「7つの習慣」を実践したいという人々とのつながりも財産です。「より良く生きたい」という共通の価値観の人とめぐり合うことができます

参加者のメリット

基本的に主催者と同じです。本を読んでいなくても、色々な人のメモ書きを聞くことで「7つの習慣」への理解が深まります。

毎週の共有会はClubhouseで行っているので、横のつながりを伸ばすという面では限定的です。そこで、毎年夏と冬にリアル会を実施し、横でつながる機会も提供しています。リアル会の様子👇

社会のメリット

「7つの習慣」は本当にすばらしい人生のバイブルです。この本に書かれていることを実践する人が増えれば、幸せな人生を歩む人が増え、社会にとってもプラスになると信じています。

コミュニティを始めたきっかけ
「7つの習慣」には出版社のFCEが主催するオンラインサロン(7 Salon)があります。このオンラインサロンのイベントで「ゼロ秒思考」の赤羽雄二さんが登壇されたときに、723名の方がオンラインセミナーに参加しました。

その際にFCEと赤羽さんをおつなぎするサポートをしたのですが、これほど関心が高いかけ合わせを1度のセミナーで終わらせるのはもったいないと思い、毎週集まるようになりました。

おかげさまで、約2年半で延べ10,000人の方に参加いただいています。

失敗編:美容ケアでシニアを元気にするコミュニティ 1st Step

「美容をはじめたいけれど、一歩が踏み出せない」――そんな人の第一歩を応援するコミュニティが「1st Step」です。トライしたことは失敗ではないと思いますが、残念ながら2期でいったん休止となっています。

休止の理由は、中々人が集まらなかったためです。美容ケアは基本的には対面でしかできませんので、オンラインのコミュニティとの親和性が少なかったのが理由のひとつだと思っています。

主催者のメリット

トータル・ケアビューティー協会のオンラインコミュニティとして立ち上げました。協会の所属メンバーはすでにケアビューティストとして活動をされていますが、1st Stepで仕事として収入をえる前の人とつながる場所をつくり、将来的には協会のメンバーを増やすことを目的としていました。

参加者のメリット

シニアに関わる仕事をしていることが、介護美容について学ぶことでより良いサービスを施設を利用しているシニアに行えるようになることが参加者のメリットになります。

当初は美容の資格を持っている人が、美容ケアで収入が得られるようになることがメリットとおもっていましたが、試行錯誤するうちにコンセプトを変更しました。

社会のメリット

美容の力で元気なシニアが増えることが社会的メリットです。実際に介護美容によってふたたび身なりに気をつかったり、外出する機会が増えたシニアを多く見てきました。

コミュニティを始めたきっかけ
私自身がライフタスクとして取り組むシニアの孤独に関連して、トータル・ケアビューティー協会の主催者と面識ができたことがきっかけです。協会としてオンラインサロンを作りたいとの要望を受けて、運営のサポートとして入りました。残念ながら現在は休止中です。

いかがでしたか?今回は実際に自信が立ち上げたコミュニティを例に、主催者-参加者-社会のメリットを考えました。特に社会のコミュニティをしっかりと言語化しておくことは、長続きするコミュニティには重要だと思っています。

今日の質問
あなたが所属しているコミュニティの社会的メリットは何ですか?



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