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ヘックスネット3月の振り返り

私が世話人をするコミュニティ 『ヘックスネット』 の第3回を開催しました。2022年1月から6か月を通して変化を楽しむ大人を目指していきます。今回は第2回のワークショップ内容を共有してさせて頂きます。ヘックスネット初回の様子はこちら👇

3月のワークの内容

今回はCSC(キャリアシフトチェンジ)認定講師をゲストに来ていただき、認定コースではどんな内容をやるのかご紹介頂きました。

「自分型」と「市場型」

空手を学ぶのと同じように、まず就職すると「基本型」を習得します。そして、30代にはいり「基本型」にプラスして「自分型」を取得していきます。55歳になるまではこの「自分型」を極めて専門性を伸ばすことが大事ですが、55歳からは会社や周りの求められる能力が発揮できる「市場型」に仕事の型を変更する必要があります

JAVADAホームページより引用 https://www.javada.or.jp/staging/CSC_workshop_web.pdf

まず、この型を変える必要があることを知らないと、「働かないおじさん問題」の対象にになってしまいます。専門性はあるのに活かすことができないのです。

さらにその移行準備は45歳から必要になってきています。別の調査でも、自分のキャリアの終わりを意識するのは45.5歳とのデータもありました。60歳以降のキャリアを意識するのは、早い段階からする必要があるとご理解頂けると思います。

プラットフォーム能力とは何か?

では、キャリアシフトに向けて必要なスキルをまとめたのが以下の図になります。これは活躍されているシニアを分析して出てきた必要能力です。若いときは専門性だけを磨けば良いのですが、シニアに向けてはこのプラットフォーム能力が必要なります。

JAVADAホームページより引用 https://www.javada.or.jp/staging/CSC_workshop_web.pdf

どの能力も大切だと思いますが、私は特に【行動】”お仲間”構築能力が必要だと思っています。特に大企業の男性は注意が必要です。若い時から縦の関係を紡ぐ訓練はしていますが、お仲間をつくる横の関係を紡ぐ訓練は全く受けていません

この横の関係を紡ぐ能力を訓練するのは簡単です。自身の関心のあるコミュニティに所属してみる。そしてただ参加するのではなく、その中で人間関係が広がるように努力してみることをおススメします。

年代により使える道具を変える必要があります

参加してくれたメンバーからのコメント

最後に前回同様、参加してくれたメンバーからのコメントです

● 「プラットフォーム能力」初めて聞いた言葉でしたが、これからの自分にとって大切であり、一つでも身につけていく必要性を感じました
● 検討事例に出てくるような人は前職にもたくさんいました!
●みな高度経済成長時代に作られた仕組みに忠実に、会社員生活を続けた結果、気づくと時代に合わない人材になっていると行った感じで辛そうでした
● キャリアパスを考えるときに、どんな専門的能力を身に付けるか?という考えが先に立ちますが、プラットフォーム能力あってこそ専門性が活かせるという部分が、自分が気づかなかったところで、とても印象的でした。今後のワークを考える上でも診断を受けてみたいです
● 気付きが本当に多く、縦の関係と横の関係はとても良く分かり、本当にお誘いいただいて有難う御座います!
● 今回は社会でご活躍中の皆様のお話を、今後の仕事や人生を想像しながら聞くことができました!その中で、プラットフォーム力を今の時期から意識的につけていくことや、会社選びの大切さなど、今の自分にも刺さる部分も見つけられました
● 40代になるも未だ若い気持ちでいたのですが、そろそろ真剣に将来を考えていかないといけないと改めて感じさせていただくDay3でした。
●今のうちから定年後のイメージを膨らませることができるのってとても貴重な経験だなと感じました。しかも様々な年齢のみなさんと!
● 今回のワークを進める中で、やりたいことが明確になってきています
● 私の年代でもとても参考になる内容でした

今日の質問
あなたは今伸ばしている能力と55歳以降求められる能力が違うことを意識していますか?

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