50歳おじさんがほれ込む、株式会社Helte 後藤学社長(20代)の魅力
クラブハウスの人気Room「朝5時起きで成功を掴もう!(別名5時の定番)」。
有料級のゲストトークを毎朝聞くことができ、平日だけでなく休日も朝5時から300名前後が集まる人気のRoomです。GW特別企画で、この部屋の1日モデレーターをさせて頂き、前からお会いしたかった株式会社Helteの後藤社長をゲストスピーカーとしてお招きすることができました。今回は50歳おじさんがほれ込む、後藤社長の魅力を語らせて頂きます。
GW初日の朝5時にも関わらず、267名に参加頂きました。
後藤社長が展開するアプリSail(セイル)について
後藤社長のビジネスは下記をご覧ください。サービス顧客であるシニアの方の笑顔から、このアプリの価値をご理解頂けるかと思います。
引用:2019-03-24 チャンジ・ザ・ワールド テレビ東京
「人は、持っていないものにフォーカスするが、あるものには気づけない」
後藤社長の原体験は、忙しいカメラマンのお母さまと会えないコンプレックスでした。しかし、世界を30カ国を旅した中で貧困問題などに触れ、高校まで野球ができ、さらに私立の大学にも通わせてもらえるる自分は、本当は”ある”と言うことに気づいていないだけだとわかったそうです。
この気づきは、後藤社長が展開するSail(セイル)にもいかされています。
■ 若さがあるが、日本語を学ぶ環境がない海外の若者
■ 日本語は話せるが、若い人との交流がない日本の高齢者
お互いに「あるものに気づいていない」人をITで通じて価値を出す。この発想に結び付ける後藤社長の発想力が凄いです。
私も「シニアの社会参加」に取り組み、同じように世代間の交流を増やしたいと考えていますが、私の発想の1万倍インパクトのある価値を提供しています。
泥船を支えてくれる人、その人に恩返しをしたいという純粋な気持ち
講演の事前打ち合わせの際に、「自分は社会人経験が浅い段階で起業したので、知らないことも多い。打率で言えば1割もない。でも、そんな自分を支えてくれる人がいて、その人に恩返しをしたい」との言葉がありました。後藤社長と会話すると、まず相手を理解しようとする姿勢、謙虚で静かな受け答えに誠実さがにじみ出ています。IT系若手ベンチャー経営者のイメージをいい意味で変えてくれる存在でした。
絶対に社会を変えるという強い想い
後藤社長の発想に「そんなことはできない」と否定されたことは山ほどはるとの事でしたが、そのたびに「尻の穴に力を締め、腹に力を入れ、相手の目をじっと見る」ことで、ご自身の想いを伝えてきたそうです。20代にしてこの経験とこの胆力。周りに認められなくても、「たとえ泥船でも、漕ぎだすことを決めた」その力強さ…。後藤社長の講演を聞いて、今すぐ20代に自分に会いに行って伝えたくなりました。
また「社会課題を解決するには妥協も必要だ」との言葉に、後藤社長が越えてきた苦難を想像することができました。周りに認められない時に「自分を理解しない周りが悪い」と考えることは良くあります。しかし、社会課題に向き合うと言うことは、変化を起こさなければ意味がないのです。詳しくは次のnoteにも書きましたので、こちらをご覧ください。
300名近い聴衆にも伝わる想い
今回クラブハウスの講演を通じて、朝5時から参加頂いた267名の参加者にも後藤社長の想いが伝わったと確信しています。それは質問で手を挙げて下さる数の多さに表れていました(時間の都合、ツイッターからの質問などお時間をとれず申し訳ありませんでした)。
2度の事前打ち合わせを通して、Room内では一番近くで後藤社長の人柄に触れることが出来た私は、誰にも負けない後藤社長のファンになったと自信をもって言えます。これからも、後藤社長を(勝手に)応援していきます。そして、私も自身の「シニアの社会参加」に向き合って行こうと強く思いました。
クラブハウスへ参加頂いた方からもらった感想
最後に聴講頂いた方のコメントを掲載して終わりたいと思います。
● 自分軸・何故今自分がこの事をしているのか深掘りする事、感銘を受けました。
● 木のように大地に根を張って、尻の穴を締めてお腹に力を入れて相手の目をぐっと見ると言う部分に、ぞくっとしました。
●『失敗談はありますか?』の質問に、『もう、しっ…失敗なんて、数えきれないぐらい』と言葉ならない様子が耳から伝わって胸を打たれました。強い方だなぁ。
● 後藤社長の話し良かったですね。まさに、インサイドアウトだと思います。人は関係ない…とは言ってないかもしれませんが、でも最後は自分がやりたいことを自分で決められているのですね。
● 福祉と経済を両立される仕組みを作られているのがすごいと思いました。20代で新しい領域で起業されて色々な壁を乗り越えられている姿が素晴らしいなと感じました。原点に立ち返って目的を常に思い出す、腑に落とすのが大切だなと感じました。
● 自身のジャッジメンタル(批判的態度)に気づき、それを手放して色々な多様性を手に入れたところに共感できました。
● 幼いころのお母さまへの感情が、大人になり変わっていく様子が興味深かった。
● 若い人の熱い想いに、共感と応援したくなりました。
● 後藤さんて素晴らしい若者ですね!後藤さんのお仕事、もっと知りたいと思いました。
あなたを突き動かす、原体験は何ですか?