引っ越したアパートはシックハウスだった
こんにちは。
ちょりです( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
みなさま
雨、台風、などなど、大丈夫だったでしょうか。
こちらは大きな影響はいまのところありません。
雨がほとんど降らなかった今年の夏、
畑の野菜たちが本当につらそうでしたが
ようやく恵みの雨が☔️
ありがたい限りです。
さて今日は、ちょりが化学物質過敏症になった経緯をお話しします。
ちょりは現在、山と川に囲まれた自然豊かな田舎まちで暮らしています。
このおうちに引っ越してきたのは、2023年4月のこと。
その前に、一瞬だけ住んでいたアパートが、いわゆる“シックハウス”だったというのが、化学物質過敏症になった大きな原因だと考えています。
そのアパートに引っ越した翌日朝、目が覚めると
私と夫ふたりとも、喉や鼻に違和感が。いがいが、ずびずび。
最初は花粉症かな?埃かな?と軽く考えていたのですが、
その症状は日に日にひどくなり、
頭痛など別の症状も出てきて、異常事態だと悟りました。
いま思えば、内見のときから部屋中変なにおいがしていたのですが、すぐなくなるだろうと、あまり大ごとに捉えていなかったのです。
それが原因で、後に取り返しのつかないことになろうとは思ってもみなかった。。。
化学物質過敏症に限らず、なにか違和感があったとき、
「このくらいなら大丈夫だろう」とか、
「我慢していたら気にならなくなるだろう」とか、軽く考えて
違和感を無視し続けるのはよくないな、とこのとき学びました。
自分が感じた違和感は、たいていの場合正しい。
というか違和感って、自分の身を守るためにはたらく異変察知センサーだと思うのです。だから、なにかおかしい、と思ったときは、自分の直感を信じたほうがいいし、なによりそれを優先すべきなんだと思います。
話が逸れましたが、
ということで、そのアパートには1週間ほどしか実質住むことができず、
実家や民宿で避難生活をしながら、次の家探しを始めます。
アパートでは、部屋中どこもかしこも異臭がして、ずっと不快です。
しかも、換気しようとして窓を開けると、隣の部屋からの洗剤・柔軟剤のにおいが入ってくるので、それもきつい。
想像できますでしょうか。
そこに空気はあるのに、息ができない苦しさが。
文字通り息ができず、とうとう命の危機を感じて、
引っ越したばかりでこれから仕事を始めようとしていたなかでしたが、
すべてをやめ、引っ越すことを決意します。
人間、極限状態までくると、将来のことなんて考えられません。
いま、息ができないのに、仕事やらお金やら、なんて。
それよりもいま、生きることに必死で
わたしたち夫婦も、とにかく息ができる場所を探そうということで
空気がきれいなところを求め、
紆余曲折を経て、
ようやくいまのおうちを見つけました。
移住サポートセンターの方にこのおうちを紹介してもらって、
はじめて家に入ったときの感動たるや。
「あ~~~~~息ができる~~~~~~~~」
息ができるって、生きていたら当たり前すぎて、感謝するとかの次元じゃないと思うけど、本当はそれだけで、ものすごくありがたいことなんだ、当たり前なことってないんだ、と、気づかされました。
本当に、このとき、ずっと絶望を感じていた私たちは
希望を見いだすことができたのです。感謝です・・・。
思ったより長くなりそうなので、
次回へ続きます。
ここまでお読みくださりありがとうございました🌻
ちょり