中学校入学式【新入生代表挨拶】~誰のための何のための挨拶?~
今日、息子が入学式の
代表挨拶練習のため中学校へ行ってきた。
昨日一緒に挨拶を考え、
練習して行ったのだ。
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きっと、色々と手が加わり、
修正されることは覚悟していた。
どんな挨拶になったんだろうなと
帰ってきた息子に聞いてみたら、
まさかの一言。
「何も聞かれず、先生が作った挨拶を渡された」
もちろん、そのパターンも予想していた。
ただ、何も言わず
「はい、これ読んでね」
う~ん・・・
これは、一体どうなんだろうか?
先生が作ったものを”ただ読む”
だけなら誰でもいいよね。
代表である必要がない。
先生方がなぜ、
このようなことをするのか?
私の思考が行き着く先は
・手間を省きたいから
この1点。
・生徒の挨拶を確認し、修正する
→時間がかかる
(多忙な時期の仕事削減)
・用意したものを読んでもらう
→完璧な代表挨拶
(安心な入学式)
こんなところだろう。
ふと浮かぶ疑問。
じゃあ、この代表挨拶って、
誰のための何のための挨拶なんだろう?
学校が行う入学式を
無事に終わらせるための過程
なんだろうね、きっと。
せめて一言。
「書いてきたの?偉いね!」
「学校でも用意したけど、どうする?」
こんなやり取りがあれば、
こんな疑問は生まれないのになぁ・・・
皆様、どう思われますか??
某学校が作成した、
【中学校入学式 新入生代表挨拶】
誓いの言葉
ここ北国○○にも、やわらかい春の日差しが心地よくかんじられる季節となりました。
今日、私たち125名は、○○中学校に入学することができ、大変うれしく思います。
校長先生をはじめ、多くの皆様方からお祝い、励ましの言葉をいただき、中学生になったという実感を改めてかみしめています。
皆様の温かいお言葉におこたえできるよう、新入生一同、心を引き締め勉学に励んでいきたいと思います。
私たちにとって、今日が三年間の中学校生活の始まりです。今は入学の大きな喜びと中学校生活への期待に胸を膨らませ、この席に座っています。
ここに座っている125名は、多くの小学校から集まったかけがえのない仲間です。これから始まる中学校生活を仲間と共に信頼し合い、支え合って歩んでいきます。
そして、よい先輩、先生方に指導を仰ぎながら、どんな困難にも立ち向かっていきたいと思います。
私たちは○○中学校の校訓である、進取・感謝・奉仕の精神を忘れず、大きな夢と希望を心に抱き、仲間と共に充実した中学校生活を送ることをここに誓い、新入生代表のことばとします。
令和3年 ○○中学校 新入生代表 ○○
このレベルを求めているのなら、
学校側が作成しないと無理だよね・・・
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36歳から始めたスペイン語。新しいことを始めるのに遅すぎることはない!強いマインドがあれば大丈夫!
私はここで日本と世界との情報を共有すること、また、自分の経験を通して一人でも多くの人に学ぶことの楽しさを伝えていきたいと思っております。
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