いちばんすきな花6 「えっ、そこ?」
今回も、椿で、ほんわかする回であった。椿が「いい人」でいられるのは、家族や周りがいい人であったことに限る。(劣等感が強くて、悪いグループに入ってしまったら、、、大変なことになっていた。)
椿の行動は、母親かもしくは教育者のコピーであるため、親かのように、友達に叱る。その彼の行動は何となくおかしいけど、彼の常識に囚われない価値観が故に、気恥ずかしい状況下でも、私たち(マジョリティな常識人)が、結構気が紛るってことがある。
でも、それは、他の4人もそうで。例えば、ゆくえ。
塾で。女子生徒が、今日は学校へ行ってみたと話す。でも保健室だけでやめたと。ゆくえは、「給食食べた?」と聞く。生徒が目線を下に向け、「食べた。」と、苦しそうに答える。ゆくえは、言う。「じゃあ、大丈夫だ。」「頭働く。いっぱい解ける。」
不登校についてのコメントではなく、塾の勉強についてのコメントだ。ゆくえのことだからそう言うことまで深く考えているのかなあとも、考えられてしまう。が、その言葉の発想には、やれれた!と思った。
「毎日、日直なんじゃない?」この発想。
椿
「授業参観みたいな人。」爆。
弟が5歳の時に気づいてたことを、椿は36歳でやっと気づく。
ゆくえと鼓太郎との修羅場の後での、椿のコメント。
「タイプじゃない人から、タイプじゃないと言われて、、。」
お笑いのボケ。天然のボケ。こう言う人が、そばにいると、楽に生きられそう。
ぶふふ、、!と、ロボットのように笑って、「新婚みたいだね」と言うシーン。まさに!そう言う人なんです。
よよ
こんな彼氏だったら、女子グループで笑われちゃう。そんな彼を選ぶよよ。ほんとに、常識にとらわれない価値観だ。
紅葉
は、椿の特徴を軽く受け流す。おかしいとかそう言う差別的な視線がない。
彼らは、他の大多数とは違うから、ちょっと生きずらいとこがあった。同じ価値観を持ってないから。
それは、こうとも言える。彼らには、常識的な差別感がないと言うことにもなる。
彼らは、周りに嫌われないように気を配り、社会的なきまりに沿って順応している。でも、根本的には、常識的な、マジョリティ的な差別意識のない人。と言うことである。
純恋が椿に惹かれたのも、根本的には椿の中にある「tabula rasa」に、感じるものがあったからじゃないか?
P.s.
写真。ゆくえの机の上にあった花。今調べたら、もしかして、れんぎょう?連翹。花言葉は、「希望」。
美木美鳥 が、
よよちゃんの「むらさき ちゃん」で、
紅葉の「大好きな算数教室」だったら!
Mega!驚き!