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Act.102 具体と抽象のお話

宮城に行ってきました!石巻から大崎へ

こんにちは。ちょんせいこのファシリテーターラジオです。この番組は、ひとやまちが元気になる「ファシリテーターのスキルとマインド」を全国に広げるちょんせいこが、日々の会議や学びの場づくりに役立つ情報をお届けしています。

ゴールデンウィーク、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。私は前半は宮城県石巻市と大崎市でお仕事でした。石巻では震災遺構の大川小学校を初めて訪れてお話を聞かせていただく機会に恵まれました。本当にとても心に残りました。そして、石巻セミナーには50人を超える方が、大崎市で久しぶりの開催となった気軽な勉強会には、20人の方がご参加くださいました。のべ70人、80人近い方がご参加くださいました。

宮城のみなさま、本当にありがとうございます。今回の石巻から大崎市での出会いとつながりも忘れられない時間になりました。なんだかもう、ずーっとずっと。みなさんと一緒に歩いている。そんな気がしています。

今日からは東京で概念型探究✖️ファシリテーションという講座がスタートします。と、その前にお休みもしっかりいただいて、2歳3ヶ月の小さな人たちと一緒に公園に行って滑り台を楽しんだり、今夜は実家で父と母と夫と4人ですき焼きパーティーをしたりと。「こういう時間が幸せだなあ」と思います。気持ちが満たされるというか。みなさまの連休は、どんな感じでしょうか。お仕事の方もおられますよね。お疲れさまです!

ということで、今日のちょんせいこのファシリテーターラジオは「ホワイトボード・ミーティング®︎ベーシックテキスト改定版」についてお届けしようと思います。会議ファシリテーションのひとつ。ホワイトボード・ミーティング®︎検定試験のためのテキストを8年ぶりに改定しましたので、その改定版のご案内です。それでは、ちょんせいこのファシリテーターラジオスタートです。

ホワイトボード・ミーティング®︎ベーシックテキスト改定版

というわけで、本日のちょんせいこのファシリテーターラジオは、「ホワイトボード・ミーティング®︎検定試験ベーシック(3級)テキスト」の改訂についてお知らせしたいと思います。Amazonでお求めいただけますので、ぜひ、良かったら。まだ手にしてない方は、お買い求めください。チャプターにリンクをはっておきますね。

この赤いテキスト。通称、赤いテキストとか、赤本と呼んでいますが、初版が2016年4月1日になります。丁度、8年と1ヶ月ぶりの今年の5月1日に改定版として、第2版の発行となりました。これまでにも増刷の度に小さな小さなマイナーチェンジはしてきたのですが、今回、デザインも一新したところもあり。と言っても、そんなに大きく変わっているわけでもありませんが。でも、それでもやっぱり。新しく付け加えたところがありますので、ご紹介させてください。

この8年間の中の大きな変化としてまず、ホワイトボード・ミーティング®︎のデジタル入力ver.の説明を加えたことがまずひとつです。ホワイトボード・ミーティング®︎をデジタルでやってみようという提案です。2020年4月以降、コロナによるオンライン会議の普及により、パワーポイント などのスライドシートをホワイトボードに見立てて「ホワイトボード・ミーティング®︎デジタル入力ver.」のご提案を進めています。パソコンやタブレットで進めるホワイトボード・ミーティング®︎ですね。

私もオンライン会議だと圧倒的にデジタル入力ver.で進めることも多くなってきました。基本は体をつかって、自分の体を通して、立ち上がって。本当のホワイトボードにアナログで書いていくファシリテーションを体得していくアナログ手書きver.がおすすめですが、でもこのデジタル入力ver.もできると、強いことこの上なしです。基本的な進め方は、アナログverと同じなので、その説明を読んでいただくのがわかりやすいです。両方のチャンネルをもてるといいですね・・・というご提案です。どうでしょう。あなたはホワイトボード・ミーティング®︎のデジタル入力verをやったことがあるでしょうか。もし、まだという方は、これを機にデジタル入力ver.にもチャレンジしていただければと思います。

6つの会議フレームのフィードバック

他にもいくつかの改訂ポイントがあるのですが。6つの会議フレームがホワイトボード・ミーティング®︎にはあります。ホワイトボード・ミーティング®︎には、定例進捗会議、役割分担会議、企画会議、ここまでがベーシックで今回のテキストに紹介しています。情報共有会議、課題解決会議がアドバンス。ホワイトボードケース会議がマスターなのですが。各会議フレームが、どんな場面で活用できるのかについて。これまでに寄せられた声をもとにご紹介しています。6つの会議フレームのユーザーからのフィードバックの声を最初に掲載しています。
例えば、定例進捗会議だと面談とか、相談などのリフレクション、振り返りにも役立ってます、というお声や、役割分担会議だと新人も即戦力で動くマニュアルづくりが進みましたよ、とか。ホワイトボードケース会議では、福祉や教育の専門職としての技術を磨く!ということなど。具体的な活用場面がイメージできるように書いたことがあります。

そして、そして。このちょんせいこのファシリテーターラジオ第2週、act6−9でもお伝えをしましたが、まあ、おまけ的な感じですが。ちょんせいこのファシリテーター語録も増強してお届けしています。また、Voicyでもお届けしますね。

というわけで、今日のVoicyは新しくなった公式テキストベーシック(3級)について、お届けをしてきました。お聞きいただき、ありがとうございます。ちょっとした言葉の使い方やホワイトボードに書かれた意見なども更新されているので、ぜひ、ご覧になっていただきたいと思うのですが。とにかく、このテキスト作成まで、だいたい3ヶ月くらいかかったでしょうか。InDesignという編集ソフトを使いながら、自分でレイアウトしながら書き進めていくのですが、八尋亜子さんという素晴らしいデザイナーの方のご指導、ご支援を受けながら、本当に助けていただきながら、なんとか作成しています。なんかもう、生成AIとかでパパっと作ってくれたらいいのになあと思ったりもしますが、自分の編集スキルがちょこっとあがると嬉しいですけど、それでもやっぱり、もうAIに頑張ってほしいーと思いながら作成しています。みなさまにお届けできることが、とても嬉しいです。5月1日より、Amazonで発売しています。⒑冊以上お買い求めの方は、株式会社ひとまちの教材ページよりお申し込みください。2割引きでのご提供となっております。

チェックアウト 執筆や編集は孤独な作業

みなさん、同じだと思うのですが、例えばテキストをつくるとか、執筆や編集は本当に孤独な作業ですよね。自分で集中しないと作成できないから、誰とも話さずに1日が終わるなんて日もちょっと続いたりします。誰かと話すと集中が途切れてしまって進まなくなってしまうんです。でも、仕事としてもとても地道な作業だなあと思うのですが、形になった時には、本当に嬉しい。今回も無事に発行してみなさまにお届けできることを嬉しく思います。

ホワイトボード・ミーティング®︎やファシリテーションに興味のある方は、ぜひ、お買い求めください。税込1650円となります。

それではコメント返しです。前回は「祝100回記念!」ということで、たくさんのコメントをいただきました。本当にありがとうございます。励みになります。今回は心を込めてお名前を読み上げさせてください。それから、それから。いまここさん、よこぴぃ、ほりちゃんからは、花束や栄養ドリンクの差し入れもいただきました。ありがとうございます。

(コメント返し)

ということで。今日のちょんせいこのファシリテーターラジオ、いかがだったでしょうか。あなたのフォロー、いいね、コメントが力になります!それでは素敵な時間をお過ごしください!ありがとうございました。ちょんせいこでした。


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