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Act.68 自分のご機嫌の取り方とファシリテーション

【第14週】Voicyのトークテーマとファシリテーション

こんにちは。ちょんせいこのファシリテーターラジオです。この番組は、ひとやまちが元気になる「ファシリテーターのスキルとマインド」を全国に広げるちょんせいこが、日々の会議や学びの場づくりに役立つ情報をお届けしています。

1チェックイン。ファシリテーターのご機嫌がいいことは、とても大事

今週も引き続き、Voicyのトークテーマとファシリテーションについてお届けします。今日のトークテーマは#自分のご機嫌の取り方とファシリテーションです。#自分のご機嫌の取り方。いかがですか。自分のご機嫌をとるのは得意ですか。苦手ですか。人のご機嫌をとるのは難しいですけれども、それ以上に自分のご機嫌をとるのは、実は難しいことかもしれません。でも、ファシリテーターである私たちがいつもご機嫌で安定的でいることって、とても大事なことなんですね。場づくりにもすごく影響します。
   
それでは、ちょんせいこのファシリテーターラジオ。スタートです。
       

2機嫌は関係性に左右される


ということで、今日は自分のご機嫌の取り方とファシリテーションをテーマにお届けします。まず、ここで質問です。あなたは、人前にいる時、どちらかと言えばご機嫌の良い方ですか。ご機嫌の悪い方でしょうか。どっちのほうが多いですか。当たり前のことですが、私も、そしてきっとみなさんも。ご機嫌の良い人と悪い人が前にいたら、自然とご機嫌の良い人のほうに近づいていきたくなりますよね。ご機嫌の悪い人にはできればできるだけ近づきたくない。これは、自然の摂理のようなものだと思います。太陽の方に向かって咲く花のように。やっぱり、自分に対してニコニコしてくるれほうの方を見て生きていくことを選んでいますよね。 
 
特に組織マネジメントにおいては、いつもニコニコとしているリーダーと、ぷんぷんと起こっている不機嫌なリーダーがいるとすれば、その点だけを比較したら、やっぱりニコニコしているリーダーと一緒に歩いていきたいですよね。リーダーがニコニコと安定的に場にいることは、とてもとても大事なリーダーのマネジメントスキルの大事な基本です。それはファシリテーター型のリーダーにとっても同じです。リーダーにとって、ニコニコできる時ってどんな時でしょう。どういうふうに考えますか。
  
それはやっぱりチームのみんなを信頼できて、みんなも自分を信頼してくれていて、ひとつのゴールに向かってお互いに助け合いながら、お互いの失敗も受け止めながら成果を出していく。そしてちゃんと評価を受けていく。リーダーもメンバーもそんなふうに実感できる時、実感できるチームは、誰に対してもニコニコとできるものです。少々の失敗も許せるし寛容的になれますよね。逆にリーダーが不機嫌な時は、チームの雰囲気もピリピリそして、ヒリヒリします。チームのみんなを信頼できない。「なんであいつはできないんだ」「わからないんだ」という言葉が出てしまう。みんなも自分を信頼してくれていないように感じる。そうするとなんだかゴールが曖昧になってきて、仕事や責任の押し付けあいが始まり、成果も出せなくなって評価も下がる感じになっていきます。リーダーもメンバーも機嫌が悪くなる悪循環です。抜け出したいですよね。そして、好循環を回したい。こんなふうにご機嫌は結構、関係性によって左右されますが、安心安全なばづくりが基本のファシリテーターにとっては、どんな時もニコニコと場にいることが基本です。

3 自分のご機嫌の取り方とファシリテーション


とは言え。ファシリテーターと言えども、ニコニコと安定的にご機嫌でいることが難しい場面もありますよね。その主な理由としては、まず、体調ですね。体調が悪いとやっぱり、どこか辛くて知らず、知らずのうちに顔が険しくなったりします。体調に合わせて仕事をしたり、一過性の不調であるならば、ちゃんとまずは寝ることを優先するなどして、まずは、体調の安定を優先しましょう。生命、身体の危険回避はとてもとても大切な最優先の事項です。
 
あと不安材料がある時には、やっぱり安定的にご機嫌良くいるのが難しくなります。そういう時はその不安を解消することが大事になる。優先順位が高くなります。それって結構、難しい問題だったりすると、ずーっと険しい顔になったり、なんだか疲れた風情になり、安定的にニコニコとご機嫌でいることはできません。やっぱり、まずは、そちらの解決に力を注ぎましょう。すぐに解決することが無理だったとても、半年かけて、一年かけてなど、しっかり時間をかけて積み上げていくことが大切です。
 
ファシリテーターにとっては、自分たちのチームに豊かな対話が育まれたり、そのことで試行錯誤や新しい価値を生み出すことができると、それは本当にファシリテーター名利に尽きるというか、とても嬉しいことです。だから、自分のご機嫌をとるのには、メンバーが仕事や学びに生き生きと取り組む様子を見ている時が、一番、幸せでご機嫌だなあと思うのです。ファシリテーターのご機嫌の源は、参加者のエンパワメントな姿。そして、ご機嫌なファシリテーターに安心する参加者は、より自分の力を発揮しやすいという好循環が起こっていくのです。ファシリテーション技術を身につけると、ご機嫌でいる時間が、長くなりますね。それは心にも体にも、お肌にも良いですよね。きっと。きっと。

4コメント返し&個人的なご機嫌の取り方


というわけで、今日のちょんせいこのファシリテーターラジオは#自分のご機嫌の取り方とファシリテーションについてお届けしました。ファシリテーターのアイデンティが温まる時は、やっぱりチームやメンバーがうまくいってる時ですよね。一緒に技術をしっかりと磨いていきましょう。まあ、それと合わせて、個人的なご機嫌の取り方としては、例えば、好きな音楽を聞く。美味しいものを食べる。温泉を楽しむなど。いろいろありますよね。年末年始、おやすみの方も、お仕事の方も、1年間、がんばった自分にちゃんとご褒美をあげてご機嫌になってくださいね。私も近くの温泉に入りにいこうと思います!
  
それでは、コメント返しです。前回は「目線を合わせるファシリテーション」というお話でした。

Pやんからは、目線にはパワーがあると改めて感じました。だから意識する、感情と切り離して振る舞えるように、明日はこれを意識してみようと思います。ありがとうございます。そうですよね。まさに感情と切り離して振る舞えるように・・・ですよね。深く受け止めてくださり、ありがとうございます。

よこぴぃからは、目線の話、深いですね。アセスメントしながら、距離を保つためのスキルと考えるのですね、なるほど。といただきました。ありがとうございます。はい。目線は距離を近づけたり、遠ざけたりする便利なツールでもありますね。

ということで。今日のちょんせいこのファシリテーターラジオ、いかがだったでしょうか。あなたのフォロー、いいね、コメントが力になります!それでは素敵なクリスマスをお過ごしください!ありがとうございました。ちょんせいこでした。


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