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Act.71 新しい年。プロジェクトマネジメントしてみよう!


【第15週】幸せな日々、幸せな1年をめざして


こんにちは。ちょんせいこのファシリテーターラジオです。この番組は、ひとやまちが元気になる「ファシリテーターのスキルとマインド」を全国に広げるちょんせいこが、日々の会議や学びの場づくりに役立つ情報をお届けしています。

チェックイン。平和で穏やかな1年でありますように 


みなさん、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。2024年1月1日。新しい年が明けました。パチパチパチパチ。世界中のアチコチから新年を祝う声が聞こえてきます。この1年が平和で穏やかな日々になりますように。みんなが、あなたが、わたしが、誰もが、幸せを感じながら自分らしく生きるためのチャレンジを応援しあえる1年になりますように。そのためにも、ファシリテーションが沁み渡り、ひとやまちが元気になる。そんな日々をめざしていきたい。今日はそんな2024年第1日目ですね。一緒に新しいスタートを切ったことを喜びあいたいと思います。パチパチパチパチ。
   
あなたの2024年1月1日はどんな感じでしょうか。お布団の中でぬくぬくと眠れる幸せ。家族や友人と一緒に美味しいお節を食べる幸せ。忙しく働く幸せ。たくさんの人に支えられているという幸せ。支える幸せ。ひとりで自由に過ごす幸せ。どうぞ、今日が素敵な1年の幕開けとなりますように。それでは、ちょんせいこのファシリテータラジオスタートです。
   

新しい年。プロジェクトマネジメントしてみよう

ということで、今日は新年初日ということで「新しい年をプロジェクトマネジメントしてみよう」をテーマにお届けします。プロジェクトマネジメントという概念があります。ご存知でしょうか。仕事でしょっちゅうやってますと人もいれば、言葉としてはなんとなく聞いたことがある・・・という方もいるかもしれません。一般的には、何かひとつの成果物=ゴールを設定して、そのゴールに向かってチームで協力、連携、協働をしながらその道のりをマネジメントする。そういう工程管理のことですよね。

例えば、このゴール決めたら、ゴールをめざすためには、何が必要なのか。何を調達すば良いのか?どれくらいの期間がかかる?どんな役割の人にジョインしていただいて、役割分担して進めるのか?ということを決めたり。いざ、始めてみると「あれが足りない」「ここちょっと早めにできたから、次に進めていこう」「膨大な待ち時間が発生してしまったり」みたいな。そういう進捗管理や調整をしながら進めることであり、このプロジェクトマネジメントを進める役割をプロジェクトマネージャーと呼びます。このプロジェクトマネジメントの概念や考え方がないと、みんながてんでバラバラでやりたいようにやってしまって、膨大なコストが発生したり、時間通りに進まなかったりするわけです。出来上がったものが、目指していたものと全く違うものになってしまった!なんてことも起こる。

だから、このプロジェクトマネジメントの概念や考え方はとても大事なんですよね。
 
例えば、家を建てる仕事であれば、現場監督と呼ばれる人が建築士の書いた図面をもとに、家が完成するまでの工程をプロジェクトマネジメントしていますし、病院であれば、医師の診断や患者の意思に基づいて方針が立てられて治療が進められていきます。医師、看護師、理学療法士などいろんな人が治療に関わっていきます。学校であれば、単元が組まれて日々の授業が進められていく。家族旅行に行こう!となれば、情報を集め、行先を決め、宿をとり、チケットをとって、いざ出発!無事におうちに帰ってくるまでが、プロジェクトの一連の流れとなります。

実は私たちのまわりには、このプロジェクトマネジメントのサイクルがたくさん、たくさん、本当にたくさんまわっているんですよね。このプロセス、道のりをマネジメントしながらみんなでゴールをめざしています。どうでしょう。この1年、あなたの身近な場所では、どんなプロジェクトが進行しそうでしょうか。今日は元旦。せっかくなのでまずは、ちょっと小さなプロジェクトマネジメントを一緒に考えてみたいと思います。お正月だから、お料理食べながら、お酒を飲みながら、お布団の中で、ざっくり、ふんわりイメージしてみてください。

まずは、めざすゴールを描いてみる


まずは、今年やりたいことをいくつか挙げてみましょう。ひとつというよりは、5つか6つくらい挙げてみる。もちろんそれ以上、たくさんあっても大丈夫です。1年間のプロジェクトはちょっと大きかったりするので、この1月とか、3月までのプロジェクトとかでも良いかもしれません。1人で進めるマイプロジェクトでも良いですが、できれば、濃淡はあれど、誰かと協力しながら進めるチームプロジェクトのほうが良いかもしれません。お正月の遊び感覚でイメージしてみましょう。「できなかったらどうする?」とかの不安はあるかもしれませんが、今は考えなくても大丈夫です。
 
めざすゴールが決まったら、期間を決めます。ゴールのことは一般的には仕様というのですが、ここでは、あなたのめざす仕様でOKです。その仕様を実現するためには、どんな要素が必要か要素分解をして、短期、中期、長期というスパンでどのように取り組んでいくのか工程を決めます。自分がやること。チームメンバーがやること。当然、お仕事でいえば、ことながらお客様がやることも含まれていきます。そんなふうに役割調整をしていきます。で、それを1枚のプランにまとめたらプロジェクトをスタート!ゴールまでの道のりを一緒に歩いていきます。
 
この時、プロジェクトマネージャーがトップダウンがとても強いリーダーであれば「みんな、こうすることに決めたから、とにかくやってください」みたいになるでしょうし、協働的なボトムアップを大切にするファシリテーター型のリーダーであれば、「うまく進めていくために、みんなで意見を出し合いながら進めていきましょう」という感じになります。トップダウンとボトムアップの好循環で進められるといいですよね。

チェックアウト コメント返し&ファシリテーションを広げていく


というわけで、今日のちょんせいこのファシリテーターラジオは、プロジェクトマネジメントについてお届けしました。私は、今年、どんなプロジェクトをまわしていくかなあと考えているのですが。例えば、このVoicyの中では有料放送にチャレンジしてみたいと思っています。ファシリテーションやホワイトボード・ミーティング®︎にグイーンと踏み込んだ放送にチャレンジしてみたいと思います。いろいろ考えてみたいことはありますが、今日はとりあえず、ゆっくりじんわり過ごしたいと思います。学校ではプロジェクトベースドラーニングが始まっていますよね。PBL。子どもたちが自立的な学び手として自分の学び方をマネジメントする。実際の課題解決に取り組む。
   
新しい年も、多分野、多世代が有機的に楽しくつながるツールとしてファシリテーションの普及に取り組んでいくということ。私にとっては、これだけは揺るがないゴール、仕様だなと思っています。
それでは、コメント返しです。前回は「Voicyライブ振り返りwith二川先生」というお話でした。

Pやんからは、よこぴぃと二川さん、そしてせいこさんを感じるとっても豪華な回でした。チャレンジして続けていくこと、それが学びなんですね。「いつでもまた始めればいい」に励まされた2023年大晦日です。ありがとうございました。はい。そうなんですよね。いつでもまた始めればいい。やってたことは無駄にならない。私もそう思って進んでいきます!2024年もよろしくお願いします!

よこぴぃさんからは、数年前から、二川さんと練馬で一緒に歩んできたことが、こんなかたちになるなんて!わたしもとっても嬉しいし、きっと二川さんのこれからのエネルギーになることと思います。そして、振り返りをすることの大切さを学ばせていただきました!感謝✖️無限大です!といただきました。ありがとうございます。こちらこそ、ご縁をつないでいただいて感謝です。振り返りこそ学びとよく言いますが。学びの多いご縁となりました。よこぴぃと二川さんに改めまして、感謝です。

ということで。今日のちょんせいこのファシリテーターラジオ、いかがだったでしょうか。あなたのフォロー、いいね、コメントが力になります!それでは素敵な時間をお過ごしください!ありがとうございました。ちょんせいこでした。

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