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インディラガンディー空港入国について
ここでは2024年10月インディラ・ガンディー空港で初めて《eVISA》でインドに入国した時の流れを書きます。
成田から直行便よりもベトナム経由でインドの方が2万円以上安かったので経由地のベトナムのホーチミンからインドへのフライトを選びました。
インドへの旅行を計画されている
多くの方にとって、
インドへの入り口となるのが
デリーのインディラ・ガンディー国際空港です。
この空港はインドの首都への玄関口として重要な役割を果たしています。
初めてインドを訪れる方、久しぶりに訪問される方にとってスムーズな入国の助けとなれば嬉しいです。
入国手続きを理解しておくことで、到着後の不安を少なくすることができ、インド旅行を良いスタートで始められます。
インディラ・ガンディー空港T3に到着
ベトジェット利用でT3に到着後、
乗客の皆さんは出口に向かうので案内表示を気にしつつ流れに身を任せて進みます。
ちなみにT3到着でしたが
成田のT3の到着時みたいに結構歩きます。
しばらく歩いてエスカレーターで降りる時に左側に大きな手のモニュメントが見えてきます!
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エスカレーターを降りた場所がイミグレーション(入国審査)です。
写真に見えてる左側はインド人専用レーンです。
案内表示を探すと
右奥にオンアライバルビザカウンターがあり、
e-VISA用のイミグレーションは更にその奥にあります。
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イミグレーションでは次のアイテムが必要です。
①パスポート
②入国カード
③ビザ(観光ビザ・e-VISAの場合)
④乗ってきたフライトチケット(入国カードにフライトナンバーを記入する必要あり)
⑤入国カード
機内で貰うの忘れたら
イミグレーション前のロビーにも置いてあります。
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無いとこが多かった。
入国カードは飛行機内で配られるので事前に記入しておきましょう!
(注意:空港の記入場所だとボールペンが無い事が多いので
機内にてボールペンを借りて書いておきましょう。)
インドの入国カードの書き方
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①名前(苗字と名前は1つ空ける)
②生年月日(日/月/年)例)2024年10月4日→04102024
③パスポートナンバー
④フライトナンバー
⑤入国した日(日/月/年)
⑥6日以内に訪問した国(基本は日本でOK)
⑦インドでの滞在先(サンタナデリーでOK)
⑧電話番号(日本の電話番号でOK)
最後に、1番下の四角が二つ並んでる左側にサイン
審査の準備が整ったら
上記のアイテムを用意してイミグレーションへ進みます。
外国人専用レーン(Foreigner)へ進みます。
イミグレーション(入国審査)では特に質問はされませんでした。
指示された事は、親指を外した左右四指指紋と左右親指のチェックがありました。
カメラで顔を確認された後、パスポートに入国スタンプを押してくれます。
スタンプを押してくれたことを確認して先に進みます。
ビザスタンプに付いて
ビザのスタンプからはたくさんの情報を読み取ることができます。
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スタンプから以下の情報を確認することができます。
①ビザナンバー
②入国日
③ビザの期限
④入国可能回数(私は5年マルチ申請)
注意:パスポートスタンプを写真に残す事をおすすめします。
万が一パスポートを紛失した際に、写真を撮っておくと安心。
(外国人は宿泊するのにも必ずパスポートが必要です。パスポートを紛失した場合宿泊すら難しくなりますがスタンプ情報があればなんとかなるケースも多いです。)
e-VISAであればビザ情報がスマホにある可能性もありますが念の為に。
荷物の受け取り
入国審査の準備にまごついたので、
フライトナンバーを確認しながら
レーンへ向かうと
荷物受け取り場所に着いたら
既に荷物は回ってました。
普通ならば無事荷物を受け取れたら外に出て宿泊地へ向かうのですが
今回は到着が22:30頃の予定便だったので初めてのインドという事で
トラブル発生も考慮して空港泊をして早朝メトロでニューデリー駅へ向かう予定を立ててました。
空港泊に必要な物
ただ寝るだけで何処でも寝れる方なら特に何も必要無いと思いますが
長時間空港滞在&睡眠と考えると
以下の物が荷物受け取り場所の近くに有ってとても便利でした。
①空港泊ができそうな隣席との仕切りの無い長椅子。
②空港wi-hiのパスワード発券機(パスポートを読み込ませるだけ。)
③綺麗なトイレ。
④充電コーナー
ちなみに飲食店やSIM、両替は次のゾーンへ出たところに有りますが
そこには長椅子は有りません。
そしてそのゾーンの先が外になるので
一度出ると空港内へは入る事ができません。
とりあえずwi-hiのパスワードをゲットしてパスポート番号とパスワードを入れて接続。(パスポートを機械に読み込ませるだけ)トイレを済ませ長椅子を三席確保して横になりました。
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長ズボンとユニクロのダウンを着込んで寝ましたが1時間ほどであまりの寒さで目が覚めてたのと椅子がやはり硬すぎ!!
残念ながら自分にはハードルの高いミッションでした。
仕方がないので
荷物受け取りゾーンを離れ
飲食店等が有るゾーンで温かい飲み物と食事を取りに移動。
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左方向の奥のお店
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とりあえずチャイを駆けつけ3杯飲んで身体の体温を取り戻し食事をとったら一息つけました。
SIM &両替
普段使いが楽天なので1ヶ月2GB迄は海外で使えるので
事前調べてみると
インディラーガンジー空港でも使えるという事で、
空港内も出てからも大丈夫でした。
しかしインドは長旅なのでもう一台のiPhone用に
翌日パハールガンジーの
「ナビンの店」で物理SIMを購入約40分程でアクティベートを含め全てが完了しました。
「ナビンの店」に付いては改めて別タイトルで書き込みます。
両替に付いては
ホーチミンにて滞在中にベトナムドンをインドルピーに10,000円分だけ交換しておきました。
ちなみに
空港でのSIMは割高でアクティベートも遅いと聞きましたし、両替もレート悪いという事で入国前に準備していきました。
メトロの始発時間
空港からのメトロの始発は4時50分
という事で5時を回った頃に空港を出てメトロの駅へ。
早朝にて空港前にたむろする
呼び込み達の勧誘もさほどでもなく
難なくクリア。
T3を正面を出るとメトロへの案内板があり右手に下るスロープを下りメトロ方向へ。
メトロ駅到着で自動発券機は無く
有人カウンターにてQRコード印字された紙のチケットを60ルピーでゲット。
日本の技術で作られたメトロらしくとても清潔感も有り日本と遜色無い電車に乗って早朝のニューデリー駅へ。
ちなみに空港からの終電は23時19分発だった。
まとめ
初めてのインド入国に付いての感想は、
国内でインドe VISAの発給で手こずり、イミグレで出国カードを書き忘れて持たつき、準備してチャレンジした空港泊もハードル高くなかなか思った様には事が運びませんでした。
特に旅慣れしてなくて英語もa littleな自分にはイミグレは緊張が高まる場所。
予備知識は有ればある程良いと思いますので、英語がa littleな方は特にインドへ初めて行かれる方はしっかりとシュミレーションされてください。
皆さんの旅の
お役立ちになります様。
今回の内容には一部こちらのサイトから引用させて頂いてますので、《https://indiasantana.net/》
気になる方は読んでみてください。