風呂掃除を省力化しつつカビを防ぐ
現在賃貸マンションで暮らしていますが、越してきて1年経ちました。
今の部屋はリビングと風呂場が直結しており、洗濯物を乾かすための部屋としても使うので、風呂場の清潔さには気を付けています。
浴室のカビ発生の主原因は「汚れ・温度・水分(湿度)」の3つ。ただし温度については温度帯ごとに発生しやすいカビがあるので、事実上は汚れと水分に気を付けないとならないということになります。
毎日のことですので、いかに手間をかけずに清潔さを保つかというのは重要なポイントかと思います。
カビ取りが不要な浴室にする
もちろん浴室を作り替えるわけではないです。
定期的に防カビ燻煙剤を使用することで黒カビの発生を抑えることができます。また、中に置いているシャンプーラック類などがある場合はそのまま燻煙すればそれらもまとめて防カビできます。
私が使用しているのは「ルック おふろの防カビくん煙剤」です。だいたい2~3か月おきに使っています。
ちなみに赤カビは防げません。もっとも赤カビはシャワーで流す程度でも落ちるのでそこまで気を使わなくても大丈夫かもしれません。
浴槽掃除に手間をかけない
今日日は掃除ロボットも種類が増えてきましたが、風呂に対応した全自動掃除ロボットはなかなか無いのでなんとか省力化したいものです。
ここではいわゆる「こすらない風呂洗剤」が便利です。濡れたバスタブや浴室の壁面上部に吹きかけて底面まで垂れてきたころ(30秒~1分後)にシャワーで流す、という使い方です。
私は以下の2つをなんとなく使い分けています。
個人的な感想ですが、普段の掃除の程度によっては初回はきちんとこすった方がいいと思います。
乾燥をキープ
特に浴室の使用後や掃除後は、よほど条件がそろっていないと換気扇や窓を開けただけでは浴室の水分や湿気を取り除くことは難しいかと思います。
ベストなのは浴室の使用後や掃除後はスクイジーやスポンジなどで水分を取り除くことです。
が、これはなかなか手間がかかるため毎回やってられない、というのが実情。私はハイパワーの除湿器を1時間程度回して湿気や水分を取り除くようにしています。
浴室が完全に乾燥している場合は掃除機もかけられます。
ちなみに窓を開けた場合は周囲の環境や風向きによってはかえって汚れを増やす可能性もあるので注意が必要です。
こまめに掃除するに限る
経験上、掃除の頻度が低いと1回あたりの掃除にかかる手間が多くなり、腰が重くなっていきました。
今では上記の内容をこまめに実施することで、1回あたりの作業量や時間は少なく済むようになりました。
そして今住んでるマンションの浴室では黒カビが全く発生していません。これだけでも掃除が格段に楽になっていますね。
ご参考になれば幸いです。