無能リクルーターに対する注意喚起...にすらならない話
みなさんこんにちは。長南です。
私のnoteでのプロフィールをご覧になったことがある方はご存知かと思うのですが、私はITエンジニアを本業にしています。この職業は最近だと「ITエンジニア不足」とか「2025年の壁」などというキーワードと共に語られ、高度なスキルを要し常に人材が不足しているとされています。
エンジニアが転職サイトに登録したら、マッチングアプリの女子のように(最近はマッチングアプリはどうなのかはわかりませんが)「入れ食い」のように転職エージェントや企業からのメッセージを受け取るという状況が常態化しています。正直転職の意向を持っていない立場だと応対するのが面倒で転職サイトを見なくなるか、そもそもサイトから退会するといった行動をとることが多いと思います。
最低なリクルーティングメール
たまに転職サイト経由ではなく直接メールでこの手のお誘いを受信することがあるのですが、先日「ありえないメール」を受けとり、たまたま私の腹の虫の居所が悪かったので、晒してみたいと思います(悪趣味)。先方の名前出ているけど、まあ偽名だろうし会社も信頼できないのでそのまま晒します。
どうやら、どこかで私の経歴を見て「グローバルな視点で多様性を活かし、テクノロジーで社会に貢献する」企業や「規模の大きい企業で豊富なリソースとモダンな環境を提供する企業」を紹介したくて、Zoom面談したいとのこと。
こちらの状況なんて全く考慮しておらず、全く具体像が見えない企業に一方的に押し込もうとしてZoom面談。誰が素性の全くわからない相手にZoomで会うというのか、質の悪いナンパ以下の動き、挙句のはてに私の名前まで間違っている始末です。はっきり言って質の悪いSPAMメール以下の「クソメール」なのですが、なぜか翌日にリマインドのメール送ってくるんですよね(笑)
返信ない原因は元の「一切情報量がないメールでのコミュニケーション」だということに気がついていないわけです。相変わらず私の名前間違っているし。
メール返信で反撃を試みる
ものすごく機嫌の悪かった私はこんな返事を送ってみました。遠慮なく不快感を丸出しにできる機会ってそうそうないので、たまにはこういうのもいいですね(すごく悪趣味)。
骨のある返信が来たらZoom面談とやらを受けてその場で色々追求してもいいかなとも思っていたんですが、こんな返信が届きました。
あら、「ぜひZoomでお話ししたい」んじゃなかったんだっけ? ちょっとツッコミ入れただけで完全撤退とは、所詮その程度のコミュニケーションだったという答え合わせですね。
そして、なぜかこの返信では名前が直っています。どこかで学習したんでしょうか(メールの応対では漢字での姓はあえて記載しないようにしてました)? 最初に詫びるべきは「名前を間違えていたこと」なんじゃないの? と思ったのでした。
コミュニケーション成立しない相手は信用してはいけない
今回のメールに類するのものは、以前にも受け取ったことがあり、X(Twitter)でもたまに話題にのぼる事象のようです。昨今「特殊詐欺」的なものが横行していますが、彼らも、今回のあやしい転職エージェントも、少しツッコミをいれるととたんに(もしくは最初から)コミュニケーション不全に陥るようです。
そもそも一定のコミュニケーションを取れていれば最低限の仕事をこなす能力があり、「まっとう」な仕事で生活できているはずだという仮定をたてると、今回の件はまともにとりあう価値のない件です。ビジネスと関係ない友人としても、色恋沙汰の対象としても問題外です。最近のチャットAIだってもっとマシな応対するので、正直「時間の無駄」なのですが、ストレスの発散やnote記事ねたということでおいしく頂いたのでした。
追伸
今回のような極端な例はともかく、普通にコミュニケーションが成立し、おつきあいさせていただいている方々については、この記事のようにいきなりメールを晒すということはいたしませんのでご安心ください。