今季初得点、初勝利をあげるのはどちらか？　J3リーグ第2節　奈良クラブvs.ヴァンラーレ八戸　展望

開幕節、奈良と八戸両チーム共にスコアレスで敗れて勝ち点をあげられなかった。
奈良はJリーグ初年度、初得点、初勝利をホームで獲得したいところ。しかし前節は第1節の試合の中で最小のシュート数に終わり攻めることができなかった。特にセカンドボールをほとんど相手に取られて主導権を握れなかった。
八戸もシュートは5本放ったが枠内シュートはわずかに1本のみ。CKは０という数字だった。

注目選手
奈良　20　片岡爽　
桑島と並んで2列目に配置されて攻撃を組み立てる。前節は惜しいシュートもあって積極的に攻撃に絡むシーンもあった。3トップとともに攻撃を牽引して初ゴールを期待。

八戸　９　姫野　
姫野も2列目の選手で同じサイドの稲積と左サイドからチャンスをうかがう。攻撃となると前澤、稲積なども加わって人数をかけられるので分厚い攻撃で得点をあげることができるか。

奈良システム４－１－２－３
八戸システム３－１－４－２
奈良は都並、寺村の両サイドバックが高い位置を取っている時もあり八戸の３バックのスペースをうまくついていけばチャンスを多く作れるか。
八戸は奈良の両SBが上がったスペースをついて右は前澤と相田、左は稲積と姫野が崩していけばチャンスが広がるだろう。

前の選手の活躍はもちろんだが、高い位置でボール奪取できるような守備をして攻撃に繋げたい。奈良はホームで2連戦の2戦目での初勝利を、八戸はアウェイ3連戦でどれだけ勝ち点を積み上げてホームに帰れるか。