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『ポケモンユナイト The k4sen』を1.3倍楽しく見るための前情報 - コーチ編

ちょもす

WOW!!

ストリーマー界隈で圧倒的な影響力とその熱量を持った『The k4sen』が、『ポケモンユナイト』で行われるとの発表がされました。

昨日UGさんから入ってくる人に向けてnote書いた日に『The k4sen』ポケユナ会の告知が入ることが、起こりえるのでしょうか。

起こりえるんですね。『ポケモンユナイト』なら。

なぜなら今熱いゲームだからです。

であれば、普段から『ポケモンユナイト』のシーンに触れている僕のやることははっきりしています。『The k4sen』からはじめて『ポケモンユナイト』を見る人に、今回のコーチ陣がいかに素晴らしい人材であるかをちゃんと伝えていくことです。

piuiという選手について


Yakou選手と同じく3年連続世界大会出場を決めた、ポケモンユナイト界屈指のアタッカー。卓越した技術と経験で敵と絶妙な距離感を保ち、中～遠距離からダメージを出し続ける。ダメージの稼ぎ頭としてはもちろん、チームを明るくするキャラクターでチームに大きく貢献している。大会でのpiui選手の絶妙な位置取り、的確なエイムに注目。

REJECT 公式より

REJECTのラーメン屋担当……ではありません。

何かとイジられがちなpiui選手ですが、その実力は確かなものです。何を隠そう、3年連続で世界大会に出場している日本人プレイヤーはこのpiui選手と、同チームのYakou選手しか存在していません。まごうことなく、『ポケモンユナイト』の黎明期から競技を支え続けてくれているプレイヤーの一人です。

特筆すべきは直近のアジアリーグでのパフォーマンスです。不利状況から行動妨害一発で逆転するような驚嘆に値するプレイが何度もあり、piui選手が何度も試合を決めています。エーフィの精度はもちろんのこと、シャンデラのような少しメタから外れたポケモンも使いこなしながら、最近ではメタの変化にも自分をしっかりと合わせています。

操作が難しいとされる『イナズマドライブ』型のミライドンでも優れたパフォーマンスを見せてくれたとき、piui選手はまだ強くなるのかと本当に驚かされました。4年目にしてなお、今が一番強い選手だとはっきり言えるのは、本当に素晴らしいことです。

個人的にpiui選手の好きなエピソードは、2023年当時、海外で最も強いチームに属していたNAのSlash選手が作った『ポケモンユナイト　プレイヤーティアリスト』という猟奇的な取り組みにおいて、『B』のTierに入れられていたことを本人が強く憤慨していたことです。

実際この動画でSlash選手によって「Secret Ship（当時のpiui選手の所属チーム）が負けたのはpiui選手が相手の中央担当に簡単に捕まっていたから」とばっさり言われており、これはひどい暴言だ、許せん、Slash選手を絶対倒すのだと奮起し、2024年に3年連続世界出場をしっかり決めていたのは素直に格好いいなと思いました。今のpiui選手がB Tierの選手でないことは、この僕がはっきりと断言することができますし、アジアリーグの視聴者全員が証人になるでしょう。この選手は明らかに、年々強くなっています。

ちなみに、今回piui選手が活躍中のアジアリーグは『きのこの山』と『たけのこの里』にスポンサーしていただいてるわけですが、piui選手は『きのこの山』か『たけのこの里』かでいうときのこ派らしいです。これは信頼できます。

1LevUPという選手について

相手の分析、大会時には的確なアドバイスでメンバーの力を100%以上引き出すことができる6人目。面倒見がかなり良く、メンバーの背中を押してくれる保護者的立ち位置でもある。

ZETA DIVISON 公式より

1LevUP選手（えなこん選手と呼ばれることが多い）はWCS2023で3位入賞を果たした『おやすみマクロ』、そしてEUICに招待された『Kabichans（現：ZETA DIVISON）』の６人目、いわゆるリザーブとして長い間活躍を続けている選手です。WCS2023では実際にプレイヤーとして戦うこともありました。

ここで改めて『ポケモンユナイト』の競技シーンに馴染みのない方に向けてお伝えすると、『ポケモンユナイト』の強豪チームは、平均年齢が20歳を下回ることが決して珍しくありません。コミュニティ大会を勝ちまくっているが、未だ年齢制限で世界大会に出場できない、なんて選手もたくさん存在する界隈です。

そうした中で、分析役に徹し、兄貴分としてチームを見守る役割の重要性は言うまでもありません。ドラフトの組み立てが日々複雑化していることからも、インゲームで戦う５人の選手だけではカバーできないことも多いからです。

先日公開されたユナイトZETA部門＋UGさんの対談の中でも、海外遠征もある中でしっかりとした大人がいてくれることがありがたいと、メンバー達も述べています。

一方、ZETA DIVISONの苦手な構成の中核をなすイワパレスに対しては「イワパレスさん」と突然イワパレスにさん付けするおちゃめな一面もあり、話を聞くのが楽しい選手でもあります。今回のコーチという役割においては、このうえない人選だと確信しています。

何より1LevUP選手もきのこ派です。これは信頼可能です。


この布陣で臨む『The k4sen』は面白いに決まっています。今から期待が高鳴りますね。


次回に続きます。

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