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仕事で分かってきた日本語表現(7)

トンマナ

トンマナとは、広告やWeb制作のデザインにおいてコンセプトや雰囲気に一貫性をもたせることを意味します。この言葉はトーン(tone)&マナー(manner)の略称です。ユーザーは配色や文体、フォントのような要素からアプリの印象を決めることになります。それだけ、トンマナの一貫性を持つことが重要です。

 例)このページでは、トンマナを持たせるように文字色を赤文字にしましょう。

私がテストしているアプリでは、4つの規約画面を表示しますが、1つの規約は残りの規約と少し性格が違うので、トンマナを持たせないように実装された画面があります。


長引く

長引くとは、終了までの時間が延びることを意味します。ビジネスシーンではどんなに計画を立てても、予期せぬ事態が起こり得ます。私は業務にてあるメンバーが前のMTGが長引いていて、その状況を知らせてくれるときが多くて、よく聞かれています。

例)前のMTGが長引いているので先に進めてもらえると思います。

MTGのときだけではなく、開発やテスト段階で想定外の問題が発生し、リリース日を超えてしまったときにも「今の案件は開発期間が長引いてしまっている」のように使えるんですね。


清書

清書とは、原稿などをきれいに書き直すことを意味します。新案件が始まったらまず開発側では機能を実装するための設計を行います。自分だけ参考するのではればメモ書きで良いです。しかし、チームメンバーに共有する必要があれば正式なドキュメントとして書き直す必要がありますね。

例)この仕様は不明点を洗い出したいので別途に清書を作成しようと思います。

韓国では、「清書」という漢字をそのまま使うことはあまりないと思います。それでこの言葉を業務で初めて聞いて、固いながら明確にわかってきた表現だなと感じました。これからもどんどん知っていきたいですね!


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