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仕事で分かってきた日本語表現(3)

1) ぱっと見(ぱっとみ)

ぱっと見とは、外見上の様子を示す言葉です。仕事中には、メンバーたちに何かを質問したり説明したりすることがあると思います。その時、少しだけ見た感じだが、気になってきて一応言ってみる感じですかね。

例)パッと見たんですが、この仕様書って更新が必要そうなところがあるかもしれません。

その言葉は、すごくカジュアルな表現なので、フォーマルな雰囲気であれば言い替えして使った方が良いかもしれません。例えば、「表面的には」とか「わかる限り、知っている範囲」といった軽くないように聞こえる表現がありますね。

2) 二転三転(にてんさんてん)

二転三転とは、物事の方向が何回も変わり、なかなか定まらないことを意味します。あるややこしい課題について、メンバーたちと議論している過程では、認識間違いがあるかもしれません。それで、先に述べたことを取り消して言いなおす際によく使われる感じだと思います。

例)A:打ち合わせのMTGを本日14時半に入れておきました。
  A:二転三転で申し訳ございません。打ち合わせのMTGを明日14時半に変えました。

情報が何度も変わっちゃう場合は相手に混乱させるかもしれませんが、こういうクッション表現があっていいなと思いますね。

3) 逼迫(ひっぱく)している

逼迫とは、行き詰まって余裕のなくなることを意味します。リリースの締め切りまで急がないといけない時期は絶対あると思います。その状態を逼迫しているといえます。

 例)最近、QAチームって逼迫していますよね。

「逼迫」との言葉を初めて聞いた時は、韓国語としての意味と違って不思議だと思った言葉でした。同じ言葉だとしても違う意味を持っているのが言語を学ぶ魅力の一つだと思いますね^^


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